ドライヤーでビューラーの裏面を軽く温めることで、くるんとした上向きまつ毛になることはできました。
そこで気になり始めたのは、目元の寂しさです。
アイシャドーとアイラインだけのアイメイクでは、ぼんやりとした印象の目元になってしまうようでした。
そこで、あまり使用頻度の高くないマスカラの登場です。
塗るだけで長く見せてくれる、繊維が入ったタイプのマスカラを使用。
ダマにならないよう塗ったつもりが、見事にひじきっぽくなってしまいました……
リカバリーするには、完全にメイクを落とす必要がある状態で、時間もないことだし、と恥ずかしいのを我慢して出勤することに。
同じ失敗は何度も繰り返したくないので、まつ毛がひじきっぽくならない、マスカラの塗り方を調べてみました。
アイメイク初心者や、わたしと同じように不器用な方の参考になれば幸いです。
マスカラで失敗しない方法
まず、まつ毛がキレイな上向きカールであることが前提です。
いくつか見て回ったサイトでは、ビューラーでまつ毛を上げたあとが大事ということが書いてありました。
以下、ビューラー後の手順です。
②少ないかなーと思う量まで、マスカラ液を調整する
※ブラシの先端にマスカラ液が溜まりやすいので注意すること
③ジグザグにマスカラブラシを動かさず、根元から毛先に向かって、なぞるように塗る
④ボリュームを出したいときは重ねづけする
基本の手順は以上の通りです。
個人的に、ここがポイントかなと思ったのは、マスカラ液の量を調整するくだりです。
ブラシの先端にダマになっているマスカラ液はティッシュオフしてましたが、ブラシのマスカラ液までは見落としてました。
開封されたマスカラは、乾いて劣化していくだけなので、潔くティッシュオフしつつ、ケチらず使いましょうと言うことですね。
ブラシをジグザグに動かさないというところも、ついやっちゃってました。
だから、乾いたまつ毛がひじきになっていたんですね。
重ねづけするつもりが、自ら失敗を呼び寄せていたとは……
まつ毛がひじきになる原因
失敗しないマスカラの塗り方を学んだところで、同じ失敗を繰り返さないために、その原因も追求しないといけませんね。
マスカラがダマになる原因として考えられるのは、以下の通りです。
これらの要因を排除できれば、マスカラで失敗することは減っていくはずです。
①マスカラ自体が古く劣化している
開封されたマスカラの使用期限は、約1ヶ月から2ヶ月とのこと。
最後まで使いきっていなくても、開封してから時間が経っているものは、目元の健康のためにも処分しましょう。
②一度にたっぷりのマスカラ液をつけている
メイク全般に言えることですが、量が多ければいいってものではないようです。
まつ毛にボリュームを出したい場合は、重ねづけしましょう。
重ねづけするときも、ほどほどの回数が無難です。
③マスカラを塗ったあとにビューラーをしている
メイクの順番としては、ビューラー→マスカラです。
せっかくキレイにマスカラを塗れても、そこでビューラーを当ててしまうと、まつ毛が固まってしまいます。
さいごに
今日のマスカラが失敗したのは、重ねづけの手間を省こうと横着したことが原因です。メイクだけは横着したらいけないなーと、深く反省。
『マスカラ液は少なめに。ボリュームを出すときは重ねづけ』
メイク初心者さんと、不器用さんは、これだけを覚えておきましょう!