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怪物事変 第11話『蜘蛛の糸』感想とネタバレ

森の道

今回の主役は、ツンデレガキ大将のシキ。

本当は、ずっと両親のことを気にしていたシキは、知りたくない現実が待ち受けていると思うと積極的に知ろうとしていませんでした。

両親のことを考えると、『怖い』という感情が溢れてくるトラウマ。
これがあるせいで、ずっと目を背けていたのです。

でも、夏羽くんやアキラたんの存在。
そして隠神探偵事務所での仕事があるから、どんな現実が待っていても乗り越えられると確信が持てるようになったようです。
ちゃんと、二人のことを友達だと思っているだなーと、ほっこり。

今回は、シキが両親を探しに行くお話です。

これより先は例によって例の如く、未読の方やコミックス派の方にちっとも優しくない、ネタバレ満載となっております。

画像はひとつもありませんが、文章でがっつりネタバレしてますのでご注意ください!

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そしてやってきた、群馬県錦糸郷

隠神さんは宿を取りに、ちびっこトリオたちは観光へ。
お土産屋さんを見ているとき、シキを見つめる謎の女の子が登場しました。
全体的に色が白く、髪がだいぶ長い女の子で、意味深にシキを見つめます……

シキと深い関わりがありそうな予感。

女の子に気づいたシキですが、その場では特に接触しませんでした。
ふらーといなくなっちゃんですよね。

そこへ宿を取ってきた隠神さんが合流。
なんと、シキの叔父さんを連れてきたとのこと。

名前は蓼丸昭夫(たでまるあきお)さん。
民俗学を研究する学者さんで、シキのお父さんの弟さんです。
人間だけど、怪物の存在を知っているらしい。

丸い眼鏡に糸目で笑顔と、なんとも胡散臭い感じがするんですけど……
ただの偏見ですかね。

叔父さんから夏羽くんとアキラたんは、友達なのかと聞かれるも、『仕事仲間』と答えるシキ、ツンデレ発動中。
隠神さんじゃなくてもニヤニヤしちゃうわ(・∀・)ニヤニヤ
ほんっとに、素直じゃないんだからー(・∀・)ニヤニヤ

探偵事務所に来るまで、シキは叔父さんと一緒に暮らしていたとのこと。
その当時は、叔父さんの手にも負えないくらい荒れていて、学校に通わせても毎日ケンカ三昧だったよう。

う~ん……想像できるわ

そんなシキだったけれど、隠神探偵事務所で出会った夏羽くんや、アキラたんの存在が、シキの心を安定させたのねー(・∀・)ニヤニヤ

悲しい真実

コミカルな場面から一転。

シキのお母さんについて、叔父さんが語り始めました。
叔父さんが初めて怪物を見たのは、学生の頃。
錦糸郷の伝承について調べているお兄さん(シキのお父さん)にくっついて、森を訪れたときに、シキのお母さんと出会ったようです。

ここまでは以前、シキにも話していたこと。
叔父さん曰く、ここから先はあえて黙っていたとのことで、隠神さんは夏羽くんとアキラたんを連れて席を外してしまいました。

お父さんはシキがまだ生まれる前に、お母さんはシキが5歳の頃、病気で亡くなっていたようです……

シキが『怖いこと』にトラウマを抱いてしまったのは、まだ幼い頃に、お母さんの亡骸を見てしまったためだと。
両親はもう、この世にはいないと薄々感じ取っていたらしいシキは、叔父さんから真実を聞かされてもあまりショックはないようで、逆にスッキリした顔をしていました。

アキラたんと夏羽くんは、シキが強がっているように言っていましたけど、本心ではどうなんでしょうね??

アキラたんの性別疑惑

宿泊先のお風呂場では、なんだか気まずい空気。

どうにかしたいけど、言葉が見つからないアキラたんがとてもキュートです。
胸元までバスタオルを巻く彼は、本当に男の子?

アキラたんの性別論争は横に置いといて……
男らしく、前を隠さずお風呂場へやってきたのは、飯生警部の部下、野火丸くんです。
夏羽くんたちについてきたらしい。

怪物しかいないお風呂場なので、正体を明かす野火丸くん。
ヘッドホンがつけていないと、耳も尻尾も隠せないため、狐の中でも下の下らしいです。

そうは見えないと言う夏羽くんに、無言で微笑む野火丸くんを胡散臭い奴と称するシキの認識は、たぶん間違ってないと思います。
どこか怪しいですもんね!

忍び寄る狐の魔手

元気がないちびっこトリオを見かねた野火丸くんの提案で、ホタルを見に行くことに。
キレイなものが好きなアキラたんのテンアゲ状態です。

すっかりいつも通りの空気を取り戻したシキとアキラたん。
夏羽くんも、お風呂場での空気をどうすればいいのかわからなかったみたいで、すっかり普段通りの様子に戻った二人を見て、野火丸くんに感謝しました。

そんな夏羽くんに、野火丸くんは無邪気な笑顔で『よかったですね』と。

両親を探しているのは、夏羽くんも一緒。
シキの両親が生きていて、でも夏羽くんの両親は亡くなっていたら嫌じゃないか?
心からよかったねと、シキに言えるか?と問いかけます。

普通の人であれば、言葉に詰まるであろう意地悪な質問です。
だけど、夏羽くんは意味がわかっていない様子。
きょとんとする夏羽くんに、つけいる隙がないとぼやく野火丸くんは、やっぱり狐です。
命結石を狙っているから、心の隙を探しているんですね。

危ない危ない……やっぱり野火丸くんは信用したらいけない狐くんだわ。

蘇る過去の記憶

立派な木を見上げるシキ。
夏羽くんになにを見つけたのか尋ねられたシキは、その木を見て既視感を感じる様子。
幼い頃、なにかの目印にしていたと言葉にした瞬間、無邪気な笑顔で森の中を駆けていく自分が脳裏に蘇りました。

幼い頃の自分が『おばけの木』と呼んだ木を右に行くと、その先には、シキのお母さんが仕事をしている、と。
それを思い出したシキは、幼い頃の自分とお母さんの会話を思い出しながら、一心不乱に森の中を駆けて行きました。

辿り着いた先は、古びた小屋。
そこで幼いシキは『とてつもなく恐ろしく、おぞましい』なにかを目撃したのです。

それは、両手を拘束されているお母さんが大蜘蛛の怪物に組み敷かれている姿でした。

小屋の中に足を踏み入れた野火丸くん曰く、医療機関でもないのに落ちている、人口授精用のカテーテルや、床に残った血痕や爪痕が怪しい、と。
それから、過去に気になる怪物事件があったことも教えてくれました。

その事件とは、人間たちの市場で『治癒する糸』と呼ばれる、明らかに人間の力を超えた代物が出回ったこと。

なんでも、失われた細胞をつなぎ合わせ、臓器まで織り成す力があったとか。
純粋な怪物の力はなく、人為的な力が加わったものですが、それ以上の詳しい記述はないとのことです。

このことが公になる前に、飯生警部が握り潰したようですが、その際、事件に関わったとされる人間を危険人物としてブラックリストに指定されたのが……というところで、話は次回に続きます。

また、最後のページで隠神さんが、シキの叔父さん宅へお邪魔しています。
なにやら、大人のお話をするようで、逆行眼鏡になっているシキの叔父さんが意味深ー。

次回はシキが思い出した過去と、飯生警部がもみ消した『治癒する糸』の件、そして隠神さんと、シキの叔父さんの話がどうリンクするのか、続きが気になります。


 

 

 
 


 

 
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