旦那さんの実家へ行く予定があるのに、カレンダーを
チェックすると、生理予定日と被っちゃいそう!
ただでさえ、義理の実家への帰省で憂鬱な気持ちで
いるのに、生理まで来てしまったら――
行きたくない気持ちが、さらに強くなっちゃいますよね。
避けられるものなら避けたいところですが、お嫁さんの
立場ですと、そうもいきません。
そこで、旦那さんの実家へ帰省する際、タイミング悪く
生理が来てしまった場合の対策を考えてみました。
義実家への帰省 生理だから行かないは非常識?
自宅で過ごす生理期間は、毎月のことなので慣れている
ことでしょう。
ですが、旦那さんの実家で生理期間を過ごすとなると、
自宅とはいろいろと違うことがありますよね?
例えば、旦那さんの実家に女性が住んでいなかったり、
義理のお母さんがすでに閉経している場合、トイレに
サニタリーボックスが置いていないことがあります。
仮にサニタリーボックスが置いてあっても、自宅以外の
トイレで生理時のゴミを入れることは、あなたの常識を
疑われてしまう行為です。
新婚ほやほやの帰省でそんなことをしたら、お姑さんに
陰口を言われてしまうかも!?
義理のお母さんや姉妹と、なんでも話せる間柄であれば、
気軽に相談できるかもしれませんが、やはり自分の出した
ゴミを入れるのは躊躇するのではないでしょうか?
生理時は、ゴミ以外にも気を使うことはいっぱいあります。
お風呂だって湯船には浸かれませんし、お風呂から上がる
際には、徹底的に掃除して生理の痕跡を残したくないもの。
そして就寝する際、お布団やシーツを汚しはしないかと、
自宅以上に神経を使うことでしょう。
布団にシートやバスタオルを何枚も敷いたり、夜中でも
浅い眠りで頻繁に目を覚ましては、横漏れしていないか
不安で、チェックする人もいるかもしれませんね。
おかげで熟睡できず寝不足になってしまったり、そのせいで
生理痛がひどくなったり、体調が最悪な状態になったりも。
生理と一言で言っても、女性にとっては、これだけの心配事や
不安要素が想定されるのです。
義実家へ行く日に生理予定日に当たるとわかったら、
いっそのこと、行くことをやめてもよいでしょうか?
お嫁さん側の立場からすると、
「生理を理由に義実家へ行くのをキャンセルできる
ものなら、キャンセルしたいです!!」
と、言いたくなりますよね。
でもそんなこと、義理の両親には言えませんし、
言ったところで非常識な嫁と思われてしまいます。
特に今の社会と違って、親世代の考えでは、生理くらいで
義実家に来ないだなんてありえないと思われる可能性は
大いにあるでしょう。
義実家へのお泊まりは、生理が来ても大丈夫なように万全な準備を
生理だから行かないという選択肢がなくなった以上、万が一に
備えて、生理対策込みの帰省準備を行いましょう!
まず、小さなビニール袋をたくさん用意します。
生理時のゴミを溜めておく場合、小分けにして口を縛った
ほうが臭いも気にならなくなります。
ですので、小分けの袋、さらには大きなゴミ袋もしっかりと
荷物に入れておいてください。
洋服などを入れているカバンと、ゴミを一緒に入れておくのが
嫌なときは、ゴミだけを入れるカバンも持っていくと安心です。
それから、下着と生理用ナプキンは、宿泊日数よりも
多めに持っていくことをオススメします!
近くにコンビニやスーパーがあれば、買いに走ることも
可能かもしれませんが、できれば義理の家族に生理で
あることは知られたくないもの。
ナプキンが足りなくなるより、余るほうが絶対に良いと
割り切って、余分に用意しておきましょう。
あとは、バスタオルも何枚か持っていけば、お風呂
上がり用やお布団を汚さないためのアイテムとして
活躍してくれますよ。
バスタオルだと荷物が多くなってちょっと……という
場合は、ビニールのレジャーシートを加えてみるのは
いかがでしょうか?
ビニールのレジャーシートは水分を吸収しないので、
血液を布団へ染み込ませてしまう可能性が低いです。
ただ、素材がビニールなので、シートの上にバスタオルを
敷いたほうが寝心地が良くなると思います。
または、生理用の使い捨てシーツはいかがでしょうか?
[ad#sikihu-1]使い捨てなので、使用後は自宅で捨てることも可能です。
それ以外に、生理痛対策のお薬や生理時の体調対策の
アイテムがあれば、それらも持っていくことも忘れないで
くださいね。
どうしても義実家で生理期間を過ごすのが嫌という場合は、
婦人科でピルを処方してもらって、生理の時期をずらして
しまうというのも、一つの方法です。
それでも生理の準備は忘れずに行いましょう。
まとめ
なにかと気を使うことが多い、義実家への帰省。
生理とぶつかってしまうのは仕方のないこととは言え、
憂鬱な気分になってしまいますよね。
義実家への帰省は、お嫁さんとしての大事な仕事のひとつ。
少しでも快適に過ごせるよう、生理の予定があっても
なくても、しっかりとした準備をして備えてくださいね。