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怪物事変 第19話『炎の屍』感想とネタバレ

晶たんの双子の兄である、結くんの様子がおかしい
原因を突き止めるため、心にもないことを言い放ち、
怪物屋のみんなと別行動を取っている晶たん。

すべてを解決したあと、みんなとも仲直りをする
ハッピーエンドを迎えるために、晶たんが考えた
『みんななかよし大作戦』。

前話を振り返りつつ、晶たんの目的が明かされた
冒頭ですが、次のページをめくると、一触即発の
結くんと野火丸くんに、晶たんは頭を抱えます。

今にもバトルが開始しそうなところで、今回も
ネタバレと感想を書いていきます!

コミックス派の方、未読の方には、一切の配慮を
しておりません。

ネタバレNGな方は、ご注意くださいね。

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隠神さんと飯生さんは対照的

第18話で、零結石の回収に成功すれば、両親について、
なにかわかるかもしれないと言われた夏羽くん。

飯生さん曰く、夏羽くんが持つ命結石と、結くんが持つ
零結石は兄弟みたいなものらしいです。

夏羽くんは両親を探しているので、少しでも両親に
関する情報は欲しいところ。

けれど、飯生さんは夏羽くんの持つ命結石も狙って
いるため、イマイチ信用はできません。

相手は狐ですし。

夏羽くんだけが騙されるならともかく、氷漬けにされて
身動きの取れない隠神さんと、シキを置いていくなんて
できないと、飯生さんに言いました。

そんな夏羽くんの背を押したのが、にいさん……ではなく、
にいさんが分析した、隠神さんの心音と脳波のメッセージです。

イマイチ信用できない飯生さんですが、手も足も出ない
状態の隠神さんたちを傷つけるようかことはしないと、
夏羽くんに言いました。

隠神さんが言うには、今はまだそのときではないそうな。

……ということは、いつかは敵対するんですかね?

隠神さんの後押しを得て、飛び出していった夏羽くんを
見送った飯生さんは、氷漬けの隠神さんに対し、

「弱くなった」

と、容赦なく言い放ちました。

その弱くなった原因も、使えない子供を大事に
しているからだとも。

それに対して隠神さんは、飯生さんとは違い、
強くなりたいわけじゃないと言い返しました。

飯生さんは興味なさそうな表情で、使える子供が
どんなものか見せてあげると、冷徹な表情でさらに
言いました。

このセリフなんですが、『道具』と書いて『こども』と
ルビが振られています……

いつか、紺ちゃんは飯生さんの許へと帰れる日が
来ると思ったのですが、よほどのことがない限り、
戻れることはないんじゃないかと感じました。

それこそ、飯生さんが言うところの、役に立つ道具と
思われない限りは。

でも、そう思われるのって、紺ちゃんの立場から
すると、不幸なことですよね。

……うん、紺ちゃんはやっぱり、隠神さん家の子に
なればいいよ!

野火丸くんVS結くん

場面が変わりまして、野火丸くんと結くんの
バトルシーンにが続きます。

野火丸くんは狐らしく、複数の分身体を駆使しながら
結くんを翻弄。

けれど、零結石で強化されている結くんの氷柱によって、
分身体は次々と倒されていってしまいます。

二人の力は炎と氷。

正反対の属性のため、二人が戦いを続ければ続けるほど、
濃厚な霧が発生しちゃいます。

なので、氷の檻に閉じ込められている晶たんは、
二人の戦う音しか聞こえず、どんな様子なのか
わかりません。

『みんななかよし大作戦』を成功させるためには、
結くんも、野火丸くんも無事であることが条件。

誰かが傷ついたり、倒れることがあれば、仲良しとか
言ってられませんからね。

で、晶たん。

心配のあまり、戦っている最中の結くんを
呼んじゃいました。

他人にはどこまでも非情な結くんですが、
弟の晶たんにはベタ甘。

なので、晶たんに呼ばれて、すぐに反応しちゃったんです。

ブラコン過ぎるでしょーと思いつつも、
ニヤニヤが止まりません。

その隙を見逃すはずもないのが野火丸くん。

背を向けた結くんから、零結石を奪い取ろうと
したんですが、零結石に触れた瞬間、ダメージを
喰らってしまいました。

結くんが言うには、零結石は低温に弱い種族が
手にしてもムダだし、触れることも敵わないそう。

ほんの僅かしか、零結石に触れていないはずの
野火丸くんの指先が、ひび割れた状態になって

いました。

飯生さんも言っていたのですが、零結石が糧に
しているのは命。

野火丸くんの指先がダメージを受けたのは、
零結石に生命力を奪われたからです。

それなのに、飯生さんは野火丸くんに零結石を
手に入れるよう、命令を出しています。

つまり飯生さんは、零結石を手に入れるために、
野火丸くんを捨て駒にした
ということですね。

飯生さんの真意に気づいてしまった野火丸くんは、
心の中で飯生さんにムカついていたんですけど、
それでも零結石を手に入れるために、結くんを
生け捕りする方向へ作戦変更しました。

横暴な上司を持つと、部下も大変ですよね……

夏羽くんVS結くん

すべての分身体を倒され、野火丸くんのみが
残されたところへ、結くんの氷柱が容赦なく
攻撃を仕掛けてきました。

零結石に触れたダメージを回復できず、一瞬だけ
反応が遅れた野火丸くんに氷柱が――!!

そこへ駆けつけた、我らの主人公、夏羽くんです!

窮地に陥っていた野火丸くんを飛び蹴りで
救出した夏羽くんは、加勢を宣言!!

かっこい~!!

とっさのこととは言え、手加減なしの飛び蹴りに
野火丸くんはかなり吹っ飛びましたが、大きな怪我も
なく、無事の様子。

結くんを生け捕りにするため、なにか作戦があるか
夏羽くんに尋ねるも、全然ないときっぱり。

近づこうとすると凍らされるし、仮に近づけても
氷で全身を防御している結くん本体にダメージを
与えることはできません。

なので、まずは氷の防御を突破するのに一撃。

次に、結くん本人を気絶させるために、もう一撃。

最低でも二撃を与える必要がありますが、視界が
悪い状況で、結くんの放つ氷柱攻撃や、全身を
凍らせてくる冷気をかわして、彼に近づくことは
だいぶ難易度が高いです。

なにか良い考えがあるか、夏羽くんに尋ねられた
野火丸くんは、不敵な笑みを浮かべて、いいことを
思いついたと答えました。

野火丸くんの作戦

屍鬼(クーラー)である夏羽くんは、痛覚が
なく、怪我をしてもすぐに再生しちゃいます。

そんな屍鬼の特性を生かして考えられた、
野火丸くんの作戦とは、夏羽くんに狐火を
まとわせることです。

全身を炎に包まれていれば、結くんの冷気で
凍らされることはありません。

結くんは遠距離攻撃に特化しておりますが、
やはり接近戦では夏羽くんに敵わないようで、
間合いに入り込まれた結くんは、両手を封じられ
氷の防御もどんどん溶かされていきます。

けれど、大人しく拘束される結くんではなく、
零結石の力をさらに引き出した彼は、晶たんを
守ると言いながら、氷の甲冑に身を包みました。

晶たんを守ることに執着している結くんは、
正気を失っているように見えます。

晶たん、奮闘する

一方、その頃。

結くんが作った氷の檻に閉じ込められている、
怪物事変のヒロインこと晶たんは、どんどん
霧が濃くなっていく様子に焦っていました。

早く止めないと取り返しがつかなくなると
焦っていた矢先に、霧が水分でできている
ことに気づいた晶たん。

檻を壊すために、霧の水分を使って、巨大な
氷の塊を作ったのです。

その塊をぶつけたことで、檻の破壊に成功!

ちょっと疑問に思ったんですけど、雪男子と
雪女子は、水辺でなければ力を使うことは
できないんでしょうかね?

結くんは零結石に命を注ぐことで、強大な力を
操っていますが……

戦いの決着と晶たんの想い

野火丸くんの狐火をまとって戦っていた夏羽くんですが、
零結石でさらに強化された結くんの攻撃で、その狐火も
消えていってしまいました。

野火丸くんに火力を上げるように言ったものの、
あまり火を強くしすぎると、燃焼速度が身体の
再生速度を上回ってしまうため、かえって弱く
なると、野火丸くんは忠告。

それでも、数秒保てばいいと夏羽くんが言い切ると、
野火丸くんは、そんな夏羽くんが大好きだと言いながら
彼の要望に応えました。

零結石で強化された結くんに一撃を与え、さらにもう一撃!

ダメージを与えることはできたものの、
氷の甲冑の防御力は高く、結くんを気絶
させるまでには至りません。

さらに追撃するよう、野火丸くんが言ったものの、
夏羽くんの身体ももう限界です。

燃焼速度が再生速度を上回っているため、
夏羽くんの身体は崩れてしまいました。

それでも、捨て身の攻撃を喰らわせようと
したのですが、晶たんが結くんを庇うように
飛び出してきた瞬間と、夏羽くんの身体が
崩れた瞬間がほぼ同時。

満身創痍の夏羽くんと結くんは、ついに限界を
迎えて、地面に膝をついてしまったのでした。

零結石に命を与えていた結くんは、生命力が
枯渇したため、身体がボロボロに崩れ始めました。

このまま放っておけば、朽ちていくだけと言う
野火丸くんに、夏羽くんは晶たんの光は怪物屋
じゃないから死んではダメだと訴えます。

零結石のせいで、結くんがおかしくなり、そして
今にも死にそうになっている――

晶たんは、

「双子なんだから、痛いことも、怖いことも、
つらいことも、苦しいことも、半分こに」

涙ながらに、そう訴えました。

結くんからすると、晶たんはどこまで行っても
守る対象なんですよね。

でも、守られてばかりの晶たんは、対等でありたい。

そんな晶たんの気持ちが伝わったのか、結くんは
幼い頃の記憶を思い出していました。

雪深い山奥にある、雪の里。

そこが、晶たんと結くんの故郷です。

雪女子たちがひとつの小屋に集まり、円座になって
話し合いが行われていました。

雪の里の長い歴史の中で、今までにないことが
起こっていて、災厄の前触れかもしれないと。

けれど、晶たんと結くんのどちらかを長に
決めなければならないと、年長者らしき老婆が
言いました。

二人のお母さんである氷雨さんが、老婆から
意見を求められたんですが、ちょっと冷たい
印象があるかも……

というのは、長に決めるのは、晶たんと結くんの
意思や意見は関係なく、先に二次成長を迎えて、
子供を作れるようになったほうと言ったからです。

※作中では別の言葉が使われていますが、未成年の
方が読んでも大丈夫なように言い回しを変えてます。

何話で読んだか忘れてしまったんですが、雪の里は
雪女子が多く、雪男子は少ないといった話を晶たんが
していたんですよね。

ということは、希少な雪男子は、子孫を残すための
道具のような扱いを受けているのかな、と。

で、これまで双子の雪男子が生まれたことが
なかったので、今までにないこととか、災厄の
前触れかもとか言っているのかなーと思いました。

双子が不吉な象徴だった歴史もありましたし。

さいごに

身体がひび割れて、ボロボロになってしまった
結くんですが、どうにか生き延びてほしいです。

……綾ちゃんがいるじゃないか!

綾ちゃんの力で身体を治して、晶たんと一緒に
怪物屋のお仕事をしてほしいですね。


 

 

 
 


 

 
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