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怪物事変 第21話『みんななかよし大作戦』感想とネタバレ

多様性

2号連続のセンターカラーということで、
表紙は大きなスイカを丸かぶりする紺ちゃんと
皮ごとかぶりつく夏羽くんでした!

ほっぺたがリスみたいな紺ちゃん、キュートです。

文章のみではありますが、がっつりネタバレして
おりますので、コミックス派の方、未読の方には
ご注意くださいませ!

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ぬいぐるみのにいさんとの別れ

結くん視点で語られた雪の里での過去と、
命結石と零結石が融合したところで終わった前回。

命結石と零結石がくっつき、驚く夏羽くんたち。

そこへ、前触れもなく登場したのが飯生さんでした。

なんの躊躇いもなく、融合した結石に触れたのですが、
野火丸くんのように生命力を奪われることはなく、
なんともありません。

触れると危険なはずではという野火丸くんの言葉に、
飯生さんは白々しくも、二つの結石が融合したことで
力が弱まったのかもと答えました。

こういうところが、狐っぽいんですよね、飯生さんって。

夏羽くんが隠神さんたちよりも先に氷漬けから
回復できたのは、命結石の力によるもの。

また、飯生さんは結石同士が融合することを
実は知っていたようです。

野火丸くんに聞かれて、なんのことかと
はぐらかしていましたけど……

そこへ隠神さんとシキも合流。

隠神さんがシキを優先して守ってくれたため、シキは
どこも怪我はしてないけれど、指にちょっと違和感が
あるようです。

晶たんが折っちゃったところですね。

前々回だかの話で、晶たんが塩を用意したことと、
ぬいぐるみのにいさんのおかげで、思ったよりも
早く氷を溶かすことができたとのこと。

にいさんは身体の半分以上が機械でできているため、
オーバーヒートさせて、氷を溶かしてくれたのです……

その代償として、ぬいぐるみのにいさんは、
頭だけを残して焦げてしまいました。

悲しみに暮れる晶たん……

けれど、隠神さんは冷静に、ミハイさんの機嫌が良ければ、

直してくれるだろうと言いました。

ミハイさんの興味を引くような面白い話題でも
提供できれば、きっと直してくれるはず。

積もる話は多々あるけれど、まずは大きいほうの
お兄さん――結くんを、早く病院連れてかないと
まずいとのことで、移動することに。

怪物屋の会話には加わらず、融合した結石を手にしたままの
飯生さんに、隠神さんはその結石は夏羽くんの物だから、
返すように言いました。

けれど飯生さんは、命結石でも零結石でもないから、
夏羽くんの物ではないのではと、屁理屈で返します。

また、雪の里も滅んだのだからと軽く言ってのけた
飯生さんに、生き残りを前にして滅んだと言うのは、
晶たんたちに無礼だと窘めました。

プライドが高く、人に指摘されるのが嫌いそうな
飯生さんは、ちょっとイラッとした表情で、

「義理堅い男は面倒」

と言いながら、融合した結石を放り投げると、
零結石が手に入らないなら用はないと言って、
野火丸くんと帰っちゃいました。

飯生さんが放り投げた結石を見事キャッチした
夏羽くんは、去り行く野火丸くんも綾ちゃんに
治療してもらおうと声をかけます。

結くんを止められたのは野火丸くんのおかげだから、
綾ちゃんもきっと治してくれると。

けれど野火丸くんは、右手の傷は自分の甘さが
招いたことだからと治療を拒否。

そのまま立ち去ってしまいました。

綾ちゃんは順調に闇医者街道を突き進む

場面は変わり、久々に登場した綾ちゃん。

電卓を片手に、治療費を計算したら、総額5620万(税抜)。

思わずシキの目玉が飛び出るほど高額な治療費でしたが、
隠神さんとは恩人契約を結んでいるため、99%も割引に。

実際の請求額は56万2000円かな?
ちょっと計算に自信はありませんけど。

眼鏡をかけて、だぼだぼの白衣を着た綾ちゃんは、
闇医者がなかなか様になっています。

あまり治療費を吹っかけすぎると、危ない人間に
目をつけられるかもと、シキは心配するのですが、
そうなった場合は、シキの出番だと綾ちゃんは
あしらいました。

シキをお兄ちゃんと呼んでもいいかと
聞いてきた頃に比べると、シキと綾ちゃんの
力関係は歴然としちゃいましたね。

晶たんの本心と仲直り

結くんの治療が無事に終わり、看病をしながら
SNSにアップする晶たん。

その様子を廊下からこっそり見ている夏羽くんは、
晶たんに声をかけられず、病室の前をウロウロ。

夏羽くんの気配に気づいた晶たんが病室から
出てくると、二人の間にはなんだか気まずい
空気が漂いました。

結くんが目覚めたら、零結石について聞きたいことが
あると言った夏羽くんは、晶たんに対して、どこか
余所余所しい態度。

晶たんの邪魔になるから、別のところで待っていると
背を向けた夏羽くんに、晶たんは嫌いだと言ったことは
ウソだと引き止めました。

ひどいことを言ったのは、そうでもしないと、結くんが
夏羽くんたちを傷つけるかもしれないと思ったから。

本当はみんなのことが大好きなんだと、泣きながら
言う晶たんに、夏羽くんの表情も明るくなりました。

基本的に目に光がない夏羽くんですが、このときばかりは、
瞳がキラキラと輝いています。

病室の前で、互いの名前を呼び、手を繋ぎながら
グルグル回ってはしゃぐ二人でしたが、通りすがりの
御花おばあちゃんから、うるさいと叱られちゃいました。

怪物事変と怪物の結石

無事に目を覚ました結くんは、生きてることに驚きつつも、
暴走を止めてくれた夏羽くんに感謝しました。

結くんの二人称は『どの』です。

「夏羽どの」

ちょっと古めかしい口調が良いですな。

結くんの病室に怪物屋が集合し、事の顛末を聞くことに。

やはり雪の里は滅んでしまったようです。

雪女子に騙されたことを知った結くんは絶望し、
零結石の力に身を委ねてしまいました。

意識はあったけれど、思考はできていなかったとのこと。

零結石の力に取り込まれながらも、東京、怪物屋、
隠神さん、そして晶たんのことだけは覚えていた
みたいです。

ちなみに、晶たんは追手に遭遇することなく、
無事に下山できたと話してました。

で、下山してすぐにお腹を空かせて生き倒れていた
ところを、通りすがりの人間に保護され、その後は
とんとん拍子に東京へ辿り着き、隠神さんと出会った
ようです。

すべては晶たんの愛嬌がなせる技!

その後、夏羽くんは両親を捜す手がかりを得るため、
結くんに零結石について尋ねました。

手がかりになるかわからないけれどと、
前置きした結くんは、零結石について
話し始めました。

雪の里の歴史は、およそ1000年ほどあること。

そのときから零結石は里にあり、そもそもが
零結石を安置するために雪の里ができたとも
伝えられていること。

そして結くんは、不意に怪物事変について尋ねました。

半妖の夏羽くんとシキは、いまいちピンと来ません。

そこで隠神さんが二人のために、怪物と人間の間で
起きた戦争だと教えてくれました。

だいたい1000年前のことで、雪の里ができる少し前とのこと。

隠神さんが今まで教えてくれなかったのは、
半妖という二人の立場を考えて、あえて
言わなかったようです。

怪物事変という大きな戦争があったのなら、怪物の存在は
とっく人間に認知されているのではという疑問が……

隠神さん曰く、昔は人間に怪物の存在は
認知されていたようです。

だから両種族の間で戦争は起こってしまった。

その悲しい経験から、怪物たちは人間とのつき合い方を
改めるため、すべてをなかったことにしたようです。

そして、両種族の間で二度と争いが起こらないように、
命結石や零結石を含む怪物の結石が作られたとのこと。

石に力を込めたのは、その時代で最も勢力のあった
怪物たちで、子孫やその土地に住む者に受け継ぎ、
力の均衡を保ってきたようです。

怪物も一枚岩じゃないため、力で抑えるのが
効果的なんだそう。

話を終えた結くんは、夏羽くんの両親はどこかの
力ある怪物一族の長ではないかと推測しました。

それに対し、隠神さんは誰かからもらったか、
どこかで拾った可能性もあると否定できないと
別の意見を提示。

怪物の結石は日本各地にあるので、夏羽くんの持つ
命結石がその内の一つに間違いありません。

そして、結石を受け継ぐ怪物は、その土地で
強い力を持つ種族。

夏羽くんの両親はどんな方法で命結石を手に入れたのか?

どこかにその記録が残っているはずだということで、
確かめることに。

今まで調べることができなかったのは、結石について
聞いても教えてくれないからでした。

重要なものだからこそ、そう簡単には
教えてもらえないのですね。

結くん自身も、もし余所者が突然、結石について
聞いてきたとしても、自分ならば相手にしないと
答えました。

怪物の結石は、所持する者からすると、
切り札みたいなもの。

情報を開示させるには、それ相応の餌が必要です。

隠神さんたちは、今までそれを持っていなかったけれど、
零結石と命結石が融合するという事実が交渉する際の
餌になりうるとのこと。

夏羽くんの両親について、手がかりが掴めるかも
しれないということで、シキと晶たんは戸惑う夏羽くんと
ハイタッチを交わました。

兄と弟の絆

事情を知った結くんは、夏羽くんに零結石を
譲ってくれました。

雪の里はもうないし、せめてもの償いとして。

項垂れる結くんに、晶たんは一人で抱え込まないで欲しい、
自分は結くんの味方だと言いました。

その言葉に結くんは、一歩間違えれば、夏羽くんたちを
手にかけてたかもしれないことを理解しているのかと、

晶たんに問いました。

そんなつもりはないのでしょうが、結くんはどうも、
晶たんを無意識のうちに下に見ているようですね。

結くんに比べると、晶たんは確かに身体も細くて小さいし、
精神年齢も幼い部分はあるんですけど……

ちょっぴりムカッとしながら、それでも晶たんは、
結くんを一人にはしたくないと反論しました。

けれど、結くんは一人でいいと晶たんを拒絶します。
自分の罪はあまりにも重いから、と。

結くんも被害者なのに……

雪女子たちへの憎しみに駆られ、争いの火種を
外の世界へ巻きかけたこと。

それだけではなく、雪女子たちの中には、
子供を宿している者もいたらしく、雪の里を
滅ぼした際、自分の子供までも犠牲にして
しまったこと。

すべては晶たんを守るために、自分勝手に
やったことなので、罪を背負うのは自分だけで
いいと、結くんは晶たんを突き放しました。

そんな結くんに、晶たんは激おこ!

暴力的なことは嫌いな晶たんは、結くんの
頬をビンタしました。

晶たんは、結くんと一緒にいることが嬉しい。

自分だけ蚊帳の外で、なにもさせて
くれないことが悲しい。

それを結くんはわかってないと、晶たんは
泣きながら訴えました。

結くんは、晶たんさえ笑っていれば、自分は
どうなってもいいと思っていたんですよね。

でも、その考えが間違いだったと、晶たんの
言葉でようやく理解してくれました!

そして、晶たんはみんなにピースを出させると、
みんな仲良し大作戦大成功と、SNSにアップ。

良い子の紺ちゃんに訪れる試練

同時刻、木の上で爆睡中の紺ちゃんを、野火丸くんが
蹴り落としました。

ほんと、この子、容赦ないわー。

寝ぼけながら、夏羽くんかと問う紺ちゃんに、
野火丸くんは良い笑顔でハズレと答えます。

野火丸くんを認識した紺ちゃんは、狐化して警戒!

しかし、野火丸くんは意に介さず、飯生さんからの
任務を伝えに来たと言いました。

その瞬間、紺ちゃんの瞳はキラッキラ。

野火丸くんに詰め寄り、任務の内容を尋ねます。

任務の内容は、夏羽くんを懐柔し、怪物の結石を
回収すること――

嫌な予感が当たった!

でも、きっとこれがきっかけで、紺ちゃんは改めて、
隠神さん家の子になると信じてる!

そしてそして、野火丸くんも、いつかきっと、
本当の仲間になってくれるはず!

ということで、不穏な気配を残したまま、次回へ続きます!


 

 

 
 


 

 

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