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怪物事変 第23話『鍛錬』感想とネタバレ

苦行

怪物の結石を手に入れるため、四国へやってきた
夏羽くんと隠神さん、紺ちゃん一行。

隠神さんの故郷、屋島には四国狸をまとめている
太三郎おじいちゃん、次期頭領の伊予姫ちゃん、
その付き人の全吉くんという新キャラとの出会いが
ありました。

太三郎おじいちゃんが持っている幻結石を
譲ってもらうため、夏羽くんの力が試されることに。

しかし夏羽くんは、太三郎おじいちゃんの
強烈な一撃で倒れてしまいました……

夏羽くんは無事に試練を乗り越え、
太三郎おじいちゃんに認めてもらえるのか?

一筋縄では行かない空気がプンプンする中、
第23話の感想とネタバレを書いていきます!

未読の方、コミックス派の方への配慮は一切
しておりませんので、ネタバレにご注意ください。

夏羽くんメイン回の感想は以下のリンクからどうぞ。

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孫の涙に弱いのは怪物でも一緒

幻結石は変幻自在の石とも言われており、
石に力を込めた怪物は姿を山に替えて、
その土地に住まうものたちを見守ったと
されているそうです。

狸の宝でもある幻結石を、

「両親を探す手がかりにするからちょうだい♪」
「いいよいいよ、あげちゃうよ☆」

――というわけには、いきません。

屋島を守っている石ですからねー。

いくら隠神さんの頼みでも、そう簡単には
あげられない太三郎おじいちゃんの言い分は
よーくわかります。

なので、夏羽くんに力を示せと前回の最後で
おじいちゃんが言ったわけですが、想像以上に
夏羽くんが弱かったため、幻結石をもらうことは
できませんでした。

夏羽くんが強い子だったら、貸しを作っても
よかったけれど、まさかのワンパン。

おじいちゃん、期待外れだったようです。

四国狸の頭領らしく貫禄でしたが、隠れて
様子を伺っていた伊予姫ちゃんと全吉くんが
姿を見せたことで様子は一変。

夏羽くんをワンパンしちゃったことを
泣いて責めてくる伊予姫ちゃんに、太三郎
おじいちゃんはあたふたオロオロ状態に。

最終的に、全吉くんにすべての責任を
擦りつける結果となりました。

普通の従者なら、土下座ものでしょうけど、
そこは普通じゃない従者の全吉くん。

膝をついて、頭を垂れながらも、

「次期頭領になるなら、多少の
グロ耐性は必要」

と、現頭領に言ってのけちゃいました。

ほんと、こういう子、大好き。

そして伊予姫ちゃん。

慕っている隠神さんが、自分のために
帰省したわけではないことにショックを
受けていた前話。

悪意のない我侭な子ってイメージを持っていたのですが、
ついで扱いされた原因が夏羽くんにあると知り、彼には
良い感情を持っていなかったものの、ワンパンされた
夏羽くんのために泣けるので、根は良い子のようです。

ワタワタする太三郎おじいちゃんたちをよそに、
隠神さんは飄々と、夏羽くんは屍鬼だから大丈夫と
言いました。

勉強嫌いの伊予姫ちゃんは、外来種の怪物を
知らなかった模様。

怪物の世界でも日本在来とか、外来種って言葉は
あるみたいですね。

まるで何事もなかったかのように立ち上がった
夏羽くんは、太三郎おじいちゃんの攻撃を冷静に
分析しつつも、改めて立ち向かっていきました。

しかーし、そうは問屋が卸さない!

再びあっさり返り討ちに遭った夏羽くん。

屍鬼であることを加味して、おじいちゃんは
何度も試練に挑んでいいけど、その代わり、
一日一回死ぬまでと条件を出しました。

強いとは言っても、おじいちゃんですからね。

そんなこんなで夏羽くんたちは、屋島寺に
滞在することになりました。

紺ちゃん流の鍛錬方法と狸の密談

場面は変わりまして、お屋敷の中。

たぬきアレルギーを発症して、気絶していた
紺ちゃんがようやく目を覚ましました。

たぬきの匂いに顔をしかめる紺ちゃんに、しばらく
屋島のお屋敷でお世話になることを伝えると共に、
紺ちゃんにどうするか尋ねました。

怪物の結石を手に入れるために夏羽くんの
そばを離れわけにいかない紺ちゃんは、
夏羽くんが嫌だと言っても一緒にいると答えます。

セリフだけ聞いていると可愛いんですけどね。

紺ちゃんの目的など知らない夏羽くんは、
少し付き合って欲しいと外へ連れ出します。

太三郎おじいちゃんに一撃を食らわせるためには、
圧倒的に力が足りないと感じてる夏羽くん。

鍛錬が必要だと感じているけれど、鍛錬を
したことがありません。

そんな夏羽くんに紺ちゃんは鍛錬の仕方を享受します。

けれど、その内容は、地面を掘って埋めること。

紺ちゃん曰く、引っかきを強くする鍛錬らしいです。

さすがの夏羽くんも、この鍛錬に意味があるのか
疑問に感じますが、紺ちゃんの言葉に納得し、
穴掘りと穴埋めを始めました。

ひたすらの穴堀りをするお子様二人を、物陰で
見守っていた隠神さんは、その足でおじいちゃんの
元へ訪れます。

お酒を酌み交わしながら、お互いの腹の
探り合いを行う一人と一匹。

隠神さんから屍鬼を見たのはいつぶりかと
尋ねられるも、おじいちゃんは海の外のことは
疎いからとのらりくらりとかわします。

けれど、隠神さんは太三郎おじいちゃんの
言葉にとぼけるなと言いながらも、本当は
知っていたんじゃないかと尋ねました。

その証拠に、おじいちゃんは殺す気で
夏羽くんを殴っていた――

隠神さんの疑問は、屍鬼という存在に及びます。

屍鬼は死なないというのに、なぜ繁殖していないのか?

一族がいるという話も、隠神さんは
聞いたことがないそう。

なにげない隠神さんの言葉に、おじいちゃんは
屍鬼は繁殖できないと答えました。

屍鬼が同胞を増やすには、自身の身体をめぐる
屍鬼の炎を別の生き物に分け与えること。

けれど、分け与え続けることで炎は弱まり、
いつかは消えてしまう。

それが、死なない屍鬼の一生とのことです。

屍鬼に興味はないと言いながらも、おじいちゃんは
疑問を口にしました。

夏羽くんは屍鬼と人間のハーフではなく、屍鬼の炎を
分け与えられた人間ということになるのではないかと。

けれど、夏羽くんの持つ力は屍鬼そのもの。
でも、見た目は人間――

夏羽くんには、まだまだ謎が多く、だからこそ
真実に辿り着くのが楽しみだと隠神さんは
言いました。

ミハイさんの好きなもの

場面は変わって、東京に残ったシキのターン。

どうして東京に残ったのか、今回の話で
明らかになりました。

どうやらシキは、強くなりたいようです。

四国で鍛錬中の夏羽くんとリンクしてますねー。

とはいえ、鍛錬をしようにもシキには、頼る相手は
そうそういません。

そこで、シキはミハイさんに頼ることに。

けれども、ミハイさんはお気に入りのゲームが
大型アップデートが実施されたばかり。

シキが話しかけても、ミハイさんはゲームの手を
止めることなくガン無視です。

この人、ほんとブレない。好き。

ミハイさんに無視されることは想定していた
シキは、お願いがあると再び話しかけます。

また無視されるかと思いきや、ミハイさんは、
ゲームの手を止めてまでシキの話を聞く価値が
あるか示せと言いました。

そこでシキは、

・給仕係を期間限定でやる
・暇つぶしにゲームに付き合う
・ちょっと危険な仕事を受けて楽しませる

などなど。

ミハイさんが興味を持ちそうなことを
3つほど提案しました。

けれどミハイさんは、ゲームをする手を
止めません。

途方に暮れるシキでしたが、強くなりたいと、
その理由をミハイさんに訴えました。

愉快犯的なところがあるミハイさんですが、
その強さや知識はシキも認めています。

結くんの件でなにもできなかった自分が嫌で、
夏羽くんを助けたい気持ちもあって、なりふり
構っていられなくなったシキは、ミハイさんに
土下座しました。

連載当初のシキからは、想像もつかないほど
必死で、格好悪い姿です。

自分のプライドを捨ててまで頭を下げたシキに、
ミハイさんはようやく反応を返してくれました。

ミハイさん曰く、

『未体験』

『ザクロの缶詰』

『惜しみない賞賛』

そして、

『土下座』

以上、4つがミハイさんの好きなものとのこと。

土下座する前、確かにシキはミハイさんを、

「強くて頭も良くて経験豊富」

とか言ってましたし、ゲームの中でも
仲間たちから賞賛されてましたわ……

ミハイさん作のデスゲーム

シキの頼みを聞き入れてくれたミハイさんは、
歩行型VR装置をシキに装着させました。

戸惑うシキにゲーム内へログインさせた
このゲーム、ミハイさんがメンテ中の
戯れに作ったものらしいです。

よくあるRPGの風景が広がっていて、
モンスターも登場するんですけど、
序盤のモンスターなのにちょっと強め。

シキが腹部に強烈な一撃を食らうと、なんと
現実世界のシキにもダメージを食らう鬼畜仕様
なのです!

ダメージを食らいすぎると、現実世界での
死に繋がるため、死なないように励めよと
言ったミハイさんは、シキを放置して再び
ゲームに没頭しちゃいました。

シキとしてもVRデバイスで強くなれるか疑問に
思ってはいたのですが、現状、ほかに頼れる人も
いないため、ゲームを続行。

モンスターから逃げ惑いながらも、シキは
夏羽くんの両親は自分が見つけるからと、
決意を新たにしました。

シキってば、ほんと連載当初に比べて
性格が丸くなりましたねー。

ガキ大将というか、根っからの長男気質なのかな。

やっぱりお母さんに再会できて、妹の綾ちゃんと
出会えたことも、シキの心を成長させたのかも
しれませんね。

次期頭領の実力

場面は再び変わりまして、屋島に滞在中の
夏羽くんです。

あっと言う間に一週間が経過してますが、
試練をクリアすることはできてません。

紺ちゃんと穴掘りの鍛錬を続けているものの、
攻撃を当てるところにまで到達していないのです。

夏羽くんたちのその様子を窺っていた全吉くんは、
まずは太三郎おじいちゃんの攻撃を見切る鍛錬を
やっていないからで、二人がやっている引っかきの
鍛錬はなんの意味もないとバッサリ。

ただのあほ二人組と一刀両断です。

まぁ、夏羽くんも紺ちゃんが教えてくれた鍛錬に
意味があるのか疑問を持っていたくらいですからね……

全吉くんが監視を続ける中、伊予姫ちゃんが
学校から帰宅。

そこですかさず、

「あほ三人目」

と、口から出ちゃう全吉くん、ほんと好き。

屋島で唯一、伊予姫ちゃんに悪態がつける
全吉くんは貴重な存在ですよ。

お世話になっているお屋敷で食事中の夏羽くんと
紺ちゃんに気づいた伊予姫ちゃんですが、一週間が
経った今でも夏羽くんに対して良い感情を持って
いないようです。

隠神さんとはどういう関係なのかと問い詰める
伊予姫ちゃんは、浮気相手を糾弾する本命ですかね。

ちなみに、伊予姫ちゃんの問いに対し、夏羽くんは
雇い主と従業員の関係と答えました。

その答えを聞いて、大した関係じゃないと
ホッとする伊予姫ちゃんはどうかと思います。

伊予姫ちゃんが隠神さんに懐いているのは、
自分の名前をつけてくれたからのようです。

隠神さんは伊予姫ちゃんの名付け親だから、
ただの従業員である夏羽くんよりも上という
謎の理論で伊予姫ちゃんの勝ちとのこと。

続いて、年齢を聞かれた夏羽くんが13歳だと
答えれば、伊予姫ちゃんは16歳だから、また
自分の勝ちだと、勝ち誇った顔をしました。

この子はやっぱりあれですね。

四国狸の次期頭領で、屋島に住む怪物や動物たちから
チヤホヤされるのが当たり前の環境だから、どうしても
自分一番な考えになっちゃうんでしょうねー。

うん、全吉くんには、このままブレることなく、
伊予姫ちゃんを指導してほしいです。

ドヤ顔で敗北の味を知りたいと、勝ち誇っていた
伊予姫ちゃんですが、夏羽くんに童顔と言われて
早くも年上の余裕をなくしちゃいました。

彼女の性格を好ましく思う人もいれば、
逆の人もいると思いますが、なんだか
憎めないところがあるんですよね。

全吉くんが見てるとも知らず、伊予姫ちゃんは
自分の力をその目に焼き付けろと、声高に
言い放ちました。

太三郎おじいちゃんの姿に化けた伊予姫ちゃんは、
夏羽くんに一撃を食らわします。

伊予姫ちゃんはなんと、一度見たものならば、
そっくりそのまま変化することができるんだそう。

もちろん、その威力も完全コピーしちゃってます。

夏羽くんのそばにいた紺ちゃんも、巻き込まれて
死んでいたと言ったのは全吉くんです。

自分でやったこととはいえ、夏羽くんが倒れた姿に
心痛める伊予姫ちゃん……

この子、お調子者というか、世界の中心は自分と
思っちゃうところはありますけど、根っこの部分は
良い子なんですよね。

夏羽くんは天然タラシ

太三郎おじいちゃんの力を完全コピーした
伊予姫ちゃんに敗北した夏羽くんですが、
すぐに復活。

素直に伊予姫ちゃんの能力が認めると共に、
その力があれば、おじいさんの攻撃を制限なく
復習できると考えました。

そして、伊予姫ちゃんに付き合ってほしいと、
爆弾を投下!

夏羽くんの思考など読めない周囲は、彼の言葉に
三者三様の反応を返します。

誤解を招く言い方をした夏羽くんに伊予姫ちゃんも
びっくりして、思わず変化が解けてしまったものの、
伊予姫ちゃんの力があれば効果的な鍛錬ができると
言う夏羽くんの言葉に、まんざらでもない顔をして
特訓に付き合ってくれることに。

そして、翌日から開始される特訓。

92打目の攻撃を受けた夏羽くんでしたが、
避けきれないものの、死なずに耐えることが
できるようになりました!

夏羽くんは、この特訓を繰り返せば
太三郎おじいちゃんに対抗できると確信。

二人の特訓を近くで見守っていた紺ちゃんは、
穴掘りをしないのかと夏羽くんに尋ねたのですが……

夏羽くんは伊予姫ちゃんと鍛錬するほうがいいと
はっきり言いました。

夏羽くんの言葉に呆然とする紺ちゃん……

悪気はないとは言え、夏羽くんが悪い男に
なっちゃってるわー!!

感情を覚え始めているけれど、無自覚に人を
傷つけてしまうところがまだ夏羽くんの未熟な
ところですよね。

そして、三人の様子を木の上から見ていた
全吉くんが紺ちゃんに接触しそうな気がします。


 

 

 
 


 

 
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