お正月と言えばおせち料理!
様々な具材を使って、様々な味付けで、
カラフルなおせちは年の初めから食欲が
爆発すること間違いなしのみんなが
大好きな料理ではないでしょうか?
ですが、おせち料理って、作るのに
手間がかかりそうとか、一人分しか
作らないから具材がもったいないとか、
おせち料理を準備する手間が
結構かかりますよね。
あと、どれくらい日持ちするものなのか、
意外とわかってなかったり……
そこで今回の記事では、一人暮らしの方が
おせち料理を用意するとき、
賞味期限がどれくらいなのか?
また、冷蔵や冷凍、真空パックで違う
保存方法のほか、作りたての味を楽しめる
冷凍おせちについてをまとめてみました。
一人暮らしで実家に帰る予定もないけど、
元旦くらいはお正月らしいことをしようかなと
考えている方は、ぜひ参考になさってください。
市販のおせち料理の賞味期限の目安
まず、確認しててほしいのが賞味期限なのか
消費期限なのかです。
賞味期限とは、製品を作った会社が決めた
「料理を美味しく食べられる期限」のこと。
そして消費期限とは、食中毒などの危険を
避けるため、
「必ずその期限内に食べてくださいね」という
日にち表記のことです。
次に、おせち料理を購入するとき、
どのように保存されているものを
購入するでしょうか?
たとえば表示シールに冷蔵と
表記されている場合。
冷蔵の場合は、解凍する手間がなく、
すぐに食べられる手軽さが人気ですが、
消費期限と表記されていることが多く、
冷凍や真空パックなどに比べて、
期限が短め。
一人分や少人数分での販売も多いので、
手軽におせちを楽しみたいという方は、
食べる当日にお買い物に出かけるのが
オススメです。
冷凍の場合は、冷凍室で約一ヶ月程度と、
冷蔵に比べると格段に保存期間が長いですね。
お正月当日はお休みの店舗が大半ですが、
元旦から営業しているお店は混雑しているもの。
人ごみの中に突撃してまで買い物に
行きたくないな~という方は、
前もって冷凍のおせちを準備して
自宅で保存しておくのが良いでしょう。
冷凍の場合も、少人数に対応している商品が
たくさんありますので、自宅でわざわざ
手作りしなくても、おいしいおせち料理が
レンジでチン!するだけで完成です。
便利で素敵な世の中になったものですね。
冷凍おせちで注意してほしいのが、
解凍して食べ残ってしまったとき。
「また今度食べるから冷凍庫に入れておこ~」
というのは、できません!
一度解凍してしまうと、雑菌の繁殖などにより
再冷凍で長期保存はできなくなります。
食べる分だけ解凍して、当日中に
食べきるようにしましょう。
どうしても食べ切れない場合は
冷蔵庫に入れて、できるだけ早めに
食べてくださいね。
また、保存技術の進化により、真空パックで
常温保存ができるようになりました。
真空パックのおせちは具材ごとに
パックされているものが多く、
食べるときに盛り付ける必要がありますが、
一から作るよりも手間がかからないのに、
それっぽく盛り付ければあら不思議。
買ったおせちには見えな~い!
料理が苦手な人の強い味方です。
自宅で手作りしたおせち料理は、
防腐剤や添加物などを使っていないことが
ほとんどではないでしょうか?
その場合は、市販の防腐剤などが
使われている料理より日持ちしません。
できるだけ食べ切れる量を
考えて作るのがオススメです。
冷凍できるおせち料理もあるんです!
現在では冷凍技術の進化により、
出来立てを急速に冷凍することで、
「冷凍おせちなのに作り立てみた~い!」
なんてことが実現できるようになりました。
あなたが、お母さんの手作りだと
思っていたおせちが、実は
冷凍おせちだった……なんてことも?
冷凍おせちの解凍方法は、電子レンジで
低温解凍がベストです。
電子レンジに解凍と書いてある
ボタンはありませんか?
それです。
その解凍ボタンをピっとすると、
低温でゆ~~っくり解凍してくれるので、
出来立ての味を損なわずに
おいしく食べられますよ。
それぞれの商品に解凍方法などが
記載されている説明書が
入っているはずなので、必ず
確認してみてくださいね。
まとめ
一人暮らしでおせち料理を食べるとなると、
材料の用意やら作る手間やらで、ちょっと
面倒ですよね。
わざわざ材料を買ってきて、一から作るよりも、
市販の物を買ったほうが経済的。
ただ、一人分のおせち料理はなかなかないので、
どうしても余りがちですが、正しい保存方法を
用いれば、数日は鮮度を保つことができます。
消費期限は必ず食べきる期日、
賞味期限はおいしく食べられる期日。
これを忘れずに、一人暮らしでもおせち料理に
舌鼓を打つことができますよ。