忖度と思いやりの違いと間違った使い方を小学生でもわかるように説明します

忖度 辞書子育て関連
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忖度という言葉はニュースで聞いたり、
流行語大賞でも取り上げられ、
上司に取り計らうことを
連想させる言葉となりました。

話題の言葉は、
子どもからその意味を
質問されることがありますよね。

知っていることや
うまく説明できることなら簡単なのですが、
自身でもあやふやな知識だと、
説明も難しく感じてしまいます。

忖度を小学生でもわかるように説明するには、
話し言葉に変えて堅苦しさをなくし、
子どもがイメージしやすいように
説明することがコツ。

忖度に似た言葉で思いやりがありますが、
忖度と思いやりの違いは、
他人の心を推測して
なにかしようという場合に忖度と表現します。

他人に同情心がある場合は、
思いやりと表現するのが適切でしょう。

忖度の間違った使い方は、
上役や上司からの指示がないのに、
良かれと思って行動したことを
忖度と表現してしまうことです。

今回の記事では、
小学生にもわかるように忖度を説明する方法、
似た言葉である、思いやりとの違い、
忖度の間違った使い方についてをまとめました。

もしお子さんに意味を聞かれたら、
参考にしてみてくださいね。

忖度の意味を小学生でもわかるように説明します

忖度の意味は、

「他人の心を推し量ること、
推し量って配慮すること」

推し量るや配慮など、
小学生にはちょっと難しい言葉が
続いていますよね。

子どもでもわかるように説明するときは
普段の話し言葉に変換して、
噛み砕いた言い回しで、
伝えてみるのはいかがでしょうか。

「自分以外のほかの人が、
どんなことをしたいかという気持ちを考える」
「その人のために、
自分でできることをやってあげようって考えること」

と易しく言い換え、
他人・推し量る・配慮を、
話し言葉で表現しています。

この言い回しで
難しさや堅苦しさはなくなったように感じますが、
低学年のお子さんの場合、
まだイメージしにくいかも知れません。


なので、おやつタイムなどの
楽しい記憶に関連づけて話します。

「あなたが、Aちゃんはおやつを
食べたいのかな?って考えて、
持って行ってあげようかなって思うことだよ」

と、言い換えてみると、
言葉の意味を感覚で捉えることが
できるのではないでしょうか。


わたしには小学校4年生の甥がいるので、

「忖度って知ってる?」

と、聞いてみましたが、
なんとなく知ってると言われて
驚きました。

日常では滅多に使わない言葉ですが、
わかっているものなのですね。


そして次に、少し意地悪な質問、

「じゃあ説明できる?」

と、聞いてみたら、
スマホで調べ始め、
難しい言葉は辞書を引いて確認。

内容は完璧に理解して、
自分の言葉で丁寧に
説明してくれたんです。

聞き慣れない言葉は、
辞書の説明文を理解することも難しいので、
感覚で捉えて理解していることを
甥っ子から教わりました。

子どもは感覚でいろいろなことを覚え、
知識を身につけているのですね。

忖度と思いやりの違いとは?

忖度の意味は先述しました通りですが、
ほかにも似ている言葉で、
「思いやり」がありますよね。

他人のことを考えるのは同じですが、
思いやりには同情、いたわりという
意味合いが含まれます。


忖度と思いやりとの違いは、

「自分のことのように思えるかどうか」、
「同情心が含まれるか」

が、使い分けるポイント。
忖度とは、

「Aちゃんはおやつ食べたいのかな」

と、自分で解釈して、
気持ちは確認できないが
なにかしてあげようと思う
状況を指します。

一方で思いやりは、

「Aちゃんはおやつ食べたいのかな?
でも、このお菓子好きかなぁ?
僕は食べられるけど、Aちゃんは?」

と、Aちゃんの気持ちを
考えてあげられる状況のことを指します。

言葉の意味を見比べると、
思いやりの方が優しい印象を受けますが、
実は、忖度は日頃から多くの方が
考えていることなのです。

例えば、夕飯の献立に
頭を悩ませるお母さんもいると思いますが、

「食べたいもの、聞いてないけど
カレー食べたいって言ってたなぁ。
よし今夜はカレーを作ろう!」

と、思うことは
子どもの気持ちを忖度しています。

日常会話では、
忖度という言葉が使われる場面は
あまりありません。

本来の言葉の意味からすると、
他人を考え、心配りすることなので、
忖度することは人の心を思える
優しい気持ちの持ち主なのですね。

忖度の間違った使い方とは?

忖度の意味や、
思いやりとの違いについて
お話ししてきました。

「忖度って、他人がなにか
取り計らってくれることじゃないの?」

と、思われたり、
テレビで話していたことと
意味が違うなぁと感じたりしましたか?

ニュースなどでよく耳にした
忖度は相手を思って対処したり、
上役に媚びへつらうような例えで
使われてしましたよね。

ですが、
言葉の意味を見てみると、
間違った使い方をされたように思います。

相手を思い、行動した結果が
ニュースで連日、世間を賑わす問題を
引き起こしたことになってしまいました。

そのような背景から、
忖度は上司の顔色を伺う意味に捉えられ、
言葉自体から良くない印象を
受けるようになってしまったのです。

忖度の意味と正しい使い方まとめ

忖度とは

「他人の心を推し量ること、
推し量って配慮すること」

小学生にもわかるように説明するには、
話し言葉に言い換えると、
堅苦しさも取れてイメージしやすくなり、
意味を感覚で理解できます。

忖度と思いやりの違いは、
相手に対して同情の気持ちがあり、

「相手の気持ちを汲んで考えられるか」

が、ポイントになります。


忖度の間違った使い方は、
上役に取り計らって行動したり、
上司から指示されていないのに
良かれと思って行動する場面で、

「上役や上司を忖度して書類を作成した」

と、使うことです。


忖度の意味は、
相手がなにをしたいかを
推測して配慮すること。

日常の中で、
多くの方がこのように
考えることもあると思います。

気遣いという言葉はよく聞きますし、
実際に使われると思いますが、
忖度はこの気遣いに似ていますよね。


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