気がついたら賞味期限切れ間近だったり、すでに期限を過ぎていることがある卵。
賞味期限が切れてしまった卵は食べても大丈夫なのか、すぐに処分しないとダメなのかと考えるものの、もったいない気持ちはどうしても出てきますよね。
結論から言うと、冷蔵庫で保管していた場合は、賞味期限が過ぎていても大丈夫!
ただし、卵の殻にひびが入っていないこと、完全に火を通す料理に使うことが賞味期限が切れてしまった卵を使う条件となります。
間違っても卵かけご飯や、すき焼き用の溶き卵には使わないようにしてくださいね。
賞味期限切れの卵でも、加熱した料理なら使って大丈夫とは言いましたが、いつまでなら食べても大丈夫なのか具体的な日数が気になりますよね。
そこで今回の記事では、賞味期限切れの卵が問題なく食べられる日数や、傷んでいないか確認する方法を併せてご紹介します。
賞味期限が切れた卵は何日まで食べられるの?
上に書いたことと内容が重複しますが、賞味期限が切れてしまった卵は、期限切れ直後に傷むわけではないため、完全に火を通す料理に使う分には問題ありません。
卵の殻にヒビが入っておらず、冷蔵庫で保管されている状態ですと、夏場で45日程度、冬場だったら数ヶ月は食べても大丈夫と言われているからです。
わたしもよく卵を放置しますが、今のところお腹を壊したことは一度もありません。
ただし、賞味期限は生で食べることが前提で設定されているので、上記の日数はあくまで卵の殻を割らない状態での保存の目安となります。
ゆで卵など、加熱調理済みの状態にしてしまうと長期保存はできませんので、火を通した卵は当日中に食べ切るほうが無難です。
また、卵は温度変化させると傷みやすくなるため、一度でも冷蔵庫で保存していた物は、最後まで冷蔵庫の中で保管するようにしてくださいね!
とは言うものの、賞味期限が切れているというだけで不安になる時は、もったいなくても食べないほうがいいですよ。
もし無理に食べて体調を崩したら大変ですから!
わたしの場合、卵を期限切れまで放置することは割とよくやっちゃうので(つい後回しにしてしまう……)、自己責任の上で加熱調理しています。
賞味期限が切れた卵の腐りかけを見分けるには?
賞味期限というのは、生で食べられる期間を言います。
なので、しっかり加熱をすれば期限切れの卵も食べることはできますが、卵は温度変化で傷みやすくなる食材です。
調理前に殻を割って、変な臭いがしたり、卵白や卵黄の色がおかしくないか、自分の目でチェックするようにしましょう。
殻を割っても傷んでいるか判断ができないかも……という時は、水を入れたボウルに卵を入れる方法をお試しください。
卵がボウルの底に沈んだら新鮮な状態。
浮き上がったら傷んでいる可能性が大きいです。もったいないかもしれませんが、すぐに捨ててしまいましょう!
卵の賞味期限切れはいつまで食べられる?まとめ
何度も繰り返してしまいますが、賞味期限は「生で食べられる期間」です。
そうは言っても、賞味期限が切れた翌日にはもう腐って食べられないということはなく、しっかり加熱調理すれば、1ヶ月くらい期限を過ぎていても食べられますよ。
もし体調を崩したり、腹痛が心配な時は、調理する前に殻を割ってみて、変な臭いや色がおかしくないかをしっかり自分の目で見て確認してくださいね。
もっと簡単に卵の鮮度を調べる方法も併せてご紹介します。
水を張ったボウルに卵を入れてみて、底に沈んだら新鮮な証拠。浮いている状態の場合は傷んでいる可能性がありますので、もったいなくても処分しましょう。
食べ物を粗末にするのは心苦しいですが、傷んでいるとわかっているのに無理して食べて体調を崩したら大変です!