全国の公園や住宅地で、猛毒のキノコ「カエンタケ」が見つかっているとのこと。
普段、食用のキノコ以外に見る機会がない人からすると、いくら猛毒だから気をつけてと言われても、ピンと来ませんよね。
わたし自身もニュースサイトを見て、初めてカエンタケという毒キノコを知りました。
専門家によりますと、ちょっと触っただけでも皮膚が爛れてしまうくらい、毒性がとても強いキノコだそう。
画像を調べてみたんですが、見た目や色はイソギンチャクっぽい。
指のように細長く枝分かれしていて、鮮やかなオレンジや赤色のため、小さいお子さんが興味本位で触ってしまう可能性は大きいです……
お子さんがいる方やペットを飼っている方用に、調べてみたカエンタケの特徴や見た目を共有しますね。
また、もしカエンタケを発見した場合の対処法についても、併せてご紹介します!
猛毒キノコ「カエンタケ」を見つけたらどうする!?
自然が多いわけでもない、ごく普通の住宅地や公園に、触るだけでも危険な猛毒キノコが生えているなんて、想像もつきませんよね。
でも実は、2000年代からカエンタケは多く見られるようになったそう。
もし、お子さんやペットとよく遊びに行く公園や散歩コースでカエンタケを発見したら、各市区町村の都市整備課に連絡してください。
公園以外の場所ですと、各自治体によって名称は変わりますが、生活環境課が良いです。
致死量が3グラムというくらい非常に毒性が強いキノコなので、運悪く見つけても絶対に触らないでくださいね!
見た目や色が毒々しいので、大人であればまず触らないと思いますが、小さいお子さんやペットの場合、毒とは知らずに触ってしまう危険性があるため、公園などに出かける際は目を離さないようにしたほうが良いですよ。

お子さんには図鑑やネットの画像などで、危険性を教えてあげるといいかもしれません。
猛毒キノコ「カエンタケ」の見た目や特徴は?
カエンタケは、非常に強い毒性のあるキノコと紹介しましたが、どのような見た目や色をしているのかわからないと、警戒することもできませんよね。
SNSで見つけた画像ですが、貼っておきます。
見るからに毒キノコ!って感じでした。
大抵の毒キノコは、触るくらいであれば大きな影響はないですが、毒キノコに触れた手を洗わないまま食事をしたり、目や顔を触ることで、なんらかの悪影響を及ぼします。
カエンタケの場合、触っただけで皮膚が爛れてしまうくらい毒性が強いので、公園などで見かけた時は触らないことを徹底したほうが良いですね……
ウィキペディアによりますと、カエンタケの致死量は3グラムらしいので。
毒キノコに関する知識がまったくない素人でも、「あ、これは危険なやつ」と思わせる、自己主張が激しいキノコで助かりますよね。
ただ、ゲームに出てくるような色合いの毒キノコなので、なにも知らないお子さんが興味本位で触ってしまいそうで怖いなと思います。
猛毒キノコ「カエンタケ」を見つけた時の対処法と特徴のまとめ
全国の住宅地や公園で発生している、触るだけでも皮膚が爛れてしまう非常に毒性の強い危険な毒キノコ「カエンタケ」について紹介しました。
もし、公園などでカエンタケを見つけてしまったら、絶対に触らず、住んでいる自治体に連絡し、その指示に従ってくださいね。
見た目からして毒々しいオレンジや赤色をしているので、大人であれば触ることはないと思いますが、お子さんやペットが誤って触れてしまう可能性があります。
可能であれば、お子さんには図鑑やネットの画像などで、カエンタケがどういう毒キノコなのか、どれくらい危険があるのかという、お話をされると良いと思います。
