怪物事変 第4話『女狐』感想とネタバレ | えぶりでいはっぴねす
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怪物事変 第4話『女狐』感想とネタバレ

怪物事変 感想
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今月号は、コミックス1巻発売記念のセンターカラーでした。
まだ4話なのに、コミックス発売って早いですよね。

おまけページが充実しているのか、今月号の4話も収録されているのかしら ?
う~ん……コミックス、どうしようかなぁ。集めようかなぁ。

迷いつつも、さっそく第4話の感想に行ってみましょう !


ドSっぽいお狐様は傾城の美女

先月号の最後で、ドSっぽい雰囲気を纏っていた飯生警視。
並んで出迎えてくれた警察官たちへのご褒美に、自分の残り香を嗅がせてあげるって、もう傾城の美女そのものじゃないですかー。
警察官の方々、もうメロメロでしたよ。

でも、語尾を伸ばす話し方は、個人的にちょっと抵抗が……
見た目はドSな女王様みたいなのに、話し方が幼げというか、キャピキャピ(死語)な感じなんですもの。
本当は違う性格だけど、キャラを作っているんですかね。
あ、フルネームは飯生妖子さんと言います。

逆に可愛いなーと思うのは、飯生警視を盲目的に慕う女の子、ちゃん。
猫又かと思いきや、彼女も狐でした。
飯生警視のことを母親のように思っているのですが、その純粋さをいいように使われている感が否めません。
後々、悲しい目に遭わなければいいのですが……。

こういうタイプのキャラって、最初は期待に応えていくけど、だんだん任務を失敗するようになって、最終的に使えない人間とか、利用価値がなくなったとかで、それまでの献身ぶりをなかったことにされた挙句、切り捨てられるのが定石じゃないですかー。
そんなテンプレ展開にならないと信じたいです。
まぁ、もし飯生警視に見限られたら、夏羽くんに手を差し伸べられそうな気はします。
そして織に怒られるまでが鉄板ですよね。

命結石と狐と狸と

今回、物語のキーワードである命結石について、軽く触れられてました。
命結石は怪物の渇きを防ぐもの。
怪物は人間のエネルギーを糧に生きているので、人間と共存しているようです。

夏羽くんが持つ命結石を喉から手が出るほど欲しがっている飯生警視は、なんとな~く人間嫌いな印象を持ちました。
命結石があれば、糧(人間)はいらないと言うくらいですし。
元はあまり仲がよろしくなかった隠神さんと、怪物のために協力しているという口ぶりからして、隠神さんとは心から仲良しってわけでもなさそうですね。
最終的に命結石を賭けて、仲違いしそうな感じはします。

お子様組は和解

先月号では、一方的に夏羽くんを敵視していた織。
襲いかかってきた紺ちゃんを、協力プレイで撃退したことで、織は夏羽くんを仲間だと認めてくれたようです。

根が面倒見のいいおにいちゃん体質な感じがするので、今後はどんどん苦労人&貴重なツッコミ役として、活躍してくれることでしょう。
織はあれですね。
自分の懐に入れた相手には、絶対に甘くなるタイプだと思います。