連休は5月のゴールデンウィークを除いても、
年に数回は訪れますよね。
社会人になったばかりの方や学生の方は、連休が訪れると
嬉しい方も多いのではないでしょうか?
しかし中には、嬉しくない方もいらっしゃると思います。
子育て中のママさん、主婦の方、サービス業に従事していて
カレンダー通りに休めない方――
また、世間の連休は被ることが多いので、道路の混雑や、
テーマパークなどの混雑に、楽しむよりも大変な思いを
したことがある方も多いのではないでしょうか?
この記事では、混雑すること以外に、連休をあまり嬉しく
思わない方の気持ちを、わたしなりにまとめてみました。
一般的に嬉しいとされる連休でも、嫌だなーと思う方がいるんだと、
参考にして頂けると幸いです。
カレンダー通りに休めないサービス業にはありがた迷惑
サービス業に従事している方は、祝日は休めなかったり、
お休みが平日でバラバラだったりと、世間のお休みと
ズレる方も多いのではないでしょうか?
また、小さなお子様がいて、夫婦共働きの方は、お子様を
どうしようかと悩むところでもありますよね。
両親に協力してもらったり、ベビーシッターをお願いする
方法もありますが、実家が遠方であったり、金銭面で現実的に
無理な方もいらっしゃると思います。
土曜日は預かってくれても、日曜日や祝日に預けることができる
保育所などは、見つけることが大変ですよね?
仮に近場に日曜日と祝日保育が可能な場所を見つけても、金額が
高かったり、住んでいる地域によっては空きがなかったり……
最近は、ブラック企業や過労死の話題が上がることも増えましたよね。
・三が日はお休みにする
働き方の改革も始まりつつありますが、すべての企業がそういう
わけでもなく……
「カレンダー通りに休みたいなら、転職すればいいじゃない」
ごもっともな意見です。
ですが、転職活動だって簡単ではありません。
たとえカレンダー通りに休めなくても、今の仕事が好きな方も
いらっしゃるはずです。
わたし個人の意見としましては、コンビニやチェーンの飲食店は、
年中無休・24時間営業は廃止しても問題ないと思ってしまうんですよね。
日曜日をお休みにするだけでも、助かる方は多いでしょうし。
必要な物は前日までに買っておけば、一日くらい休みでも対処できます。
飲食店も、21時や22時の閉店で良いと思いませんか?
非正規雇用だと給料が減るからありがた迷惑
とはいえ、パートやアルバイトの方は、お休みが増えると給料が
減ってしまいますよね?
「休みたくない、連休なんていらない、生活が苦しくなる」
そう、考えている方は多いと思います。
企業によっては、派遣社員でも時給で働いている方はいるのでは
ないでしょうか?
近年では、このような非正規雇用が増えていますよね。
わたしは非正規雇用での労働の方が経験が多いので、この気持ちは
よく分かります。
わたしの場合、正社員時代も非正規雇用のときも、仕事を
掛け持ちしていました。
実際、わたしの周りには「正社員&アルバイト」の方が多いです。
今の時代、一つの仕事だけでは好きなこともできませんし、
欲しい物や好きな物を買うことも、やりたいこともできない
厳しい状況です。
一部例外はあるでしょう。
医師や看護師などは新人(新入社員)でも、十分に給料をいただいて
いると思います。
しかし、新卒で働き始め、更に一人暮らしともなると、生活に
ゆとりがなくて、なにもできない方が多いのが現実です。
なので皆さん、副業をするのですね。
「どんな副業をしている?」と、インタビューをしている番組もありました。
それほど、今の時代は副業が珍しくありません。
話が逸れてしまいましたが、仕事の掛け持ちも考えてみては
いかがでしょうか?
非正規雇用のメリットは、好きな仕事ができることや頑張った分だけ
給料がプラスになることです。
正社員とは違って、夏と冬のボーナスはありませんが、休日や時間の
縛りがないところも魅力の一つでしょう。
上を見ても下を見てもキリがないので、自分に合った
ワークスタイルを見つけられるといいですね!
出費が多い月だと困る
ゴールデンウィーク近くですと、車の納税であったり、住民税用に
お金を残しておかなければいけなかったりと、人によっては出費が
多い時期ではないでしょうか?
そういう人たちからすると、無駄遣いできないから連休はあまり
嬉しいものではありませんよね。
最後に
大抵の人は嬉しいと感じる大型連休。
その一方で恩恵を受けられない人もいるわけで、そういう
人たちからすると、連休は嬉しくないどころか迷惑に感じて
しまいますよね。
世界には、正社員と非正規雇用という概念がなかったり、
時給も変わらない、更には好きな時間に働けるという国も
あるそうです!
ですが日本は、年中無休のサービスも多いですし、
高齢化社会で人手不足……
医療機関や警察、消防署など、市民の生命に関わる公共機関も
連休に――とはいかないのが現実です。
サービス業に従事している身としては、コンビニやスーパー、
飲食店はせめて、連休の最終日だけでも休日になれば、そのお店で
働く従業員のモチベーションも上がるのになーと思いました。
ま、連休は稼ぎ時なので、難しいことですけどね……
カレンダー通りに休めない、そこのあなた!
今年の大型連休もがんばって働いて、売り上げ目標達成を
目指しましょうね!!