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職場で注意したら後輩が泣いた! どう対応するのが正解?

泣く就活生の女性2 人間関係
この記事は約5分で読めます。

職場の後輩から頼られることは嬉しいと思う反面、忙しいときに
業務内容について質問されたり、同じことを何回も聞かれてしまうと、
つい注意したくなってしまいますよね。

働くということは、お給料をいただくこと――

業務に関することで注意しなければ、後輩は成長できません。

あなたが新入社員だった頃、仕事についていけるかどうか、先輩や
上司、同僚とうまくやっていけるか、不安を抱いていたと思います。

勤続年数が長くなり、後輩ができると、今度は先輩という立場で別の
不安も出てきますよね?
 

後輩にどう注意や指導をしたらいいのかわからない……

更には、注意したことで後輩が泣いてしまった……

そんなとき、どう対応したらいいのでしょう?

今回の記事で、悩める先輩という立場のあなたのお役に
立てたら嬉しいです。

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仕事で注意して泣くのは社会人失格 基本的に放置でOK

注意してすぐ、その場で泣いてしまう後輩、あなたの職場には
いらっしゃいますか?

その後輩はもしかしたら泣き虫なのかもしれませんが、自分の感情を
コントロールできない人とも言えるでしょう。

ポジティブに言い換えるなら、感情表現が豊かな人。

ですが、泣く場所を考えられないと、周囲からは、
「社会人としてどうなのか?」と見られてしまいます。

トイレでこそっと泣く

休憩時間にこそっと泣く

その程度でしたら、わたしは許せてしまいます。

仕事というのは、社会に出るということ。

入社したばかりの新入社員は、新しい環境と仕事に慣れるまで
不安がいっぱいです。

上司や先輩、取引先に叱られて涙することは、誰もが一度は
通る道でしょう。

「お金を稼ぐ」ということは、どのような仕事でも決して
楽ではないし、甘くもありません。

生来の性格から、打たれ弱い後輩もいるでしょう。

しかし、同じ失敗を繰り返されては困るから注意するのに、その度に
泣かれてしまっていては、あなたも対応に困ってしまいますよね?

自分の仕事も滞ってしまい、ほかの人に迷惑をかけてしまいかねません。

ですので、よほど重要なことではない限り、泣いてしまった後輩は、
基本的に放置しても構わないのではないでしょうか?

「相手は新人なのにかわいそう」
「もっと優しく指導できないの?」

などなど、新人教育に携わっていない周囲の人は、無責任にあなたを
責めるかもしれませんが、言いたいことはグッと我慢!

あなたは後輩の成長のために、悪役を買って出ているのです。

たとえ泣かせてしまったとしても、業務上、必要なことであれば、
心を鬼にして、指導しなければいけないことは、毅然とした態度で
指導しましょう。

そして、もし後輩が泣いてしまったら、まずはあなたも深呼吸して
落ち着くことが大事
です。

目の前で涙をポロポロ流していても、それについては言及せず、
成長を見守るスタイルを貫いてみてはいかがでしょうか?

この記事を見て下さっているということは、仕事の要領を掴めている方も
多いのではないかと思います。

仕事をする上でなにが重要で、なにを後輩に覚えさせるべきかも
理解していることでしょう。

そのため、後輩が泣いていても臨機応変に対応し、ある程度は
放置することも可能ではないでしょうか?

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そっとしておいてほしいと思う後輩もいる

実は、仕事で注意されて泣き出す後輩の中には、自分自身の
情けなさに涙が出てしまうタイプ
がいることをご存知ですか?

このタイプは慰められることを期待しているわけではないので、逆に
放置してくれたほうが助かる
と考えています。

わたしもそっとしておいてほしい性格なので、なにがあっても人前では
絶対に泣きません。

泣きそうになっても堪えますし、限界が来そうになったら、トイレに行って
気持ちを落ち着かせます。

泣きそうになっていると、周囲に気づかれることすら嫌なので、
仕事中に号泣したことはありません。

ただ、業務上の注意をされたことではなく、

「仕事ができない自分が嫌」
「なんでこんな簡単なことができないんだろう……」
「もっと要領よくできないのかな」

不甲斐ない自分に、落ち込むことはありましたが……

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一つ注意したら十は褒める

後輩の育成は注意するだけでなく、同時に褒めることも大切です。

心にもないことを言っても簡単にバレますが、後輩ができたことは、
大袈裟なくらい褒めてあげましょう。

また、後輩が自主的にやってくれたこと、頼んでいた仕事を仕上げて
くれたことも、やって当たり前とは思わず、感謝の言葉を伝えるだけでも、
後輩のモチベーションアップに繋がりますよ。

「電話に出るの早くなったね」
「さっきの電話応対、すごくよかったよ」
「書類をまとめてくれてありがとう。助かったよ」
「文字がキレイだね。とても読みやすかったよ」

こんな風に、後輩がやってくれたこと、できたことを素直に褒められる
よう、先輩であるあなたも後輩の良い面を見つけられる視野を身につけて
いきましょうね。

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さいごに

社会人経験が長くなるにつれて、新入社員時代とは違った悩みが
出てきますよね。

教える側も教わる側も初心者です。

初めから上手く後輩を指導できる方は少ないでしょう。

その人その人の性格や、相性もありますしね。

もし後輩が目の前で泣いてしまったときは、あなたも動揺せず、
重要な内容ではない限り、放置してしまいましょう。

社会人として、人前で泣くことは少し考えが甘い気がしますし、
中にはそっとしておいてほしい方もいますので……

また、あなたが注意してことによって、後輩が泣いてしまっても、
あまり気を落とさないで下さいね。

教えるプロではないのですから。

その後のフォローとして、あなた自身が気持ちを切り替えて、後輩に
笑顔で声をかけてあげられると良いですよ。

後輩の指導を通して、あなたも成長していきましょうね!