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実家への帰省がめんどくさいって親不孝?

今、日本では、実家に「寄生」する若者が
多すぎるという問題もありますが、一方で
年末年始すら実家へ「帰省」してくれない、
したくないという、双方の悩みを持つ方も
多いものです。

実家への帰省といえば、よくラッシュの様子を
テレビで見るのは、年末年始とお盆休みの年に
2回ですが、一人暮らしをしているあなたは、
実家に帰省していますか?

実家へ帰省するのは、めんどくさくて本当は
嫌なんだけど、親不孝と思われるかなという
ことで、無理をして帰省してみたら、散々な
目に遭って疲れたという経験、ありませんか?

そんなお悩みを持つあなたと一緒に、実家に
帰省しないのは、親不孝なことなのかを探って
いきます。

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一人暮らしが快適すぎて実家に帰らない人多数!?

憧れの一人暮らし――

大学へ進学するのをきっかけに始めた人もいれば、
就職先が実家から遠いなどの理由で、一人暮らしを
始めた人もいらっしゃるでしょう。

一人暮らしは、自分一人で家事や家計管理など、
すべてのハウスキーピングを行っていきます。

大変ではありますが、その分、自分のペースで
自由気ままに、自宅でどう過ごそうが、なにを
食べようが、誰からも指図をされることなく、
快適に暮らせます。

その自由さは、かけがえのないものですし、
自分の力で生活するということが、とても
素晴らしく、社会人として立派に自立して
いるということだと思うのです。

だからまず、そこの時点ですでに、しっかり
親孝行しているんですよ。

しかし、両親の側からすると、子供が巣立っていった
寂しさもあり、ときどきは帰省してくれることを期待
してしまうもの。

その結果、実家へ帰省することが、独り立ちした子供の
義務であるかのように、なんの悪気もなく押しつけ
てしまう人もいます。

親にとって、子供はいつまでも子供という言葉を
よく耳にします。

けれど、すでに自立した子供に、どこまで親の
権限を主張するのかは、それまでに築いてきた
親子関係もあるでしょうし、家庭環境や個人の
考え方の違いが大きいところですよね。

例えば、お盆の帰省なんて、大昔から続いてきた
風習の名残ですから、帰省するのが当たり前と、
つい捉えてしまいがちですが、子供に強制するもの
ではありません。

時代と共に、「家族」の在り方や考え方も、
変わってきているのでしょうね。

しかしなぜ、一人暮らしに慣れてくると、実家へ
帰省したくなくなるのでしょうか?

20代~30代の結婚適齢期に当たる独身の男性と
女性の中には、結婚や恋愛というデリケートな
問題に、両親や親戚がズケズケと、土足で踏み
込んでくるのが苦痛と感じている人がいます。

また、上記以外の理由として、

「いつも一人で、自由気ままに暮らしているのに、
実家へ帰った途端、なんだかんだとうるさく尋問
され、一人になれる居場所がなくて、疲れてしまう」

「せっかくの休みに、ゆっくり過ごしたいと思って
帰省したのに、あれこれ家のことを手伝わされて、
ゆっくりできず、くつろげない」

「久しぶりに地元の友人と会って、帰宅が夜遅くに
なってしまうと、親に叱られてしまってめんどくさい」

などなど。

子供視点の、なるほどな理由があります。

帰省する側は、準備から大変な労力をかけて
いるのに、いざ帰省した実家の居心地が悪く、
くつろげないどころか、逆に苦痛や疲労感を
感じてしまうような場所だったなら、だんだん
足が遠のいてしまうというものです。

自分の実家だというのに、帰らない人が多いのも、
残念ではありますが、頷けます。

そんな子供側の気持ちを、親側ももっと理解
できたらいいのですが、世代間による考え方の
相違もあって、難しい場合もありますよね。

人間関係というものは、例え家族でも、お互いに
相手を思いやれなければ、危うくなるものですし、
ちょっとしたボタンの掛け違いが、取り返しの
つかない事態に発展することがあります。

一人暮らしの帰省は面倒なことが多すぎる

一人暮らしをしていると、自由だとはいえ、
全部自分でやっているのですから、いざ、
帰省するとなると、いろいろと面倒なことが
あります。

まず、自分の身の回りの必要なものを準備
するのはもちろんですが、いつも自分しか
いない家を留守にするわけですから、一通り
片づけをしておかねばなりません。

特に生ゴミは、そのまま置いておくと、悪臭や
虫が発生してしまいますから、できるだけゴミ
出ししておきたいですし、台所のシンク周りも
汚れた食器類を溜めておくのは不衛生です。

それに洗濯物だって、溜まったものはできれば
片づけたいですが、洗濯すれば干していかないと
いけませんし、外に干しっぱなしにできないので、
部屋干ししないと……なんて、考えただけでも
大変ですよね。

そして、実家が遠方にあるなら、帰省するだけでも
往復の交通費で出費がかさみます。

帰省シーズンは、旅費が割高になっていることが
多いですから、いくら気ままな独身とは言っても、
負担は大きいでしょう。

金銭的な負担は、ほかにもありますね。

手ぶらで帰ることも可能でしょうが、手土産を用意
したり、実家に姪・甥が来るとしたら、お小遣いを
あげたり、なにか買ってあげることを考えた場合、
想像以上にお金がかかります。

こうして考えただけでも、人を迎える側も大変ですが、
帰省する側もなにかと大変ですよね。

実家へ帰省しようかと悩んだとき、面倒だと思うのも、
無理はありません。

しかし、親からすれば、いくら「便りのないのは
元気な証拠」と言っても、たまには子供の顔が
見たいと思うものです。

その上、普段は忙しく仕事や勉強に励んで、毎日
がんばっているのも、頭ではわかってはいるはず
ですが、子供の顔を見た嬉しさや心配から、つい
余計なことも口にしてしまうのでしょうね。

まとめ

一人暮らしが気楽で、快適だと感じている人が、
実家への帰省が面倒に思うのは、それなりに
理由があります。

ホームシックになっているならともかく、そんな
こともなく、自立して一人暮らしを満喫している
人の場合、実家に帰るのは親のためと、義務感で
がんばっている場合もあります。

それなのに、余計な詮索をされたり、心配からとは
いえ、恋愛や結婚にまで口を出されたら、帰ろうと
思う気持ちもなくなりますよね。

親側も、いつまでも子供扱いするのはやめ、立派に
社会人となった子供を尊重することが大事です。

親は、大人になった我が子の見守り方を考え、子は、
何年もご無沙汰なんてことだけはしないで、帰省が
無理なときは、電話やメールなど、ほかにも手段は
いろいろ考えられますから、なにかしらの連絡は
とってあげられるといいなと思います。

今はどんなに嫌でも、親はありがたいなと思える
出来事が、いつ起こるかわかりません。

自分が将来、困難な出来事に出くわし、身動きが
取れなくなってしまったり、どうにもならない状態に
なったとき、頼れるのは、そして助けてくれるのは、
やっぱり身内――とりわけ親ですから。

人生は、突発的になにが起こるか、わからないものです。

「親孝行、したいときには親はなし」と言いますが、
余計な口を叩いてくれるのも、元気な証拠ですね。

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