たけのこの白いぶつぶつ、チロシンの取り方 | えぶりでいはっぴねす
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たけのこの白いぶつぶつ、チロシンの取り方

食べ物アレコレ
この記事は約3分で読めます。

たけのこを購入したとき、
白いぶつぶつが気になっていたという方は
いらっしゃるのではないでしょうか?


わたしもその一人で、
たけのこを料理で使う度に、
この白いぶつぶつはなんだろう……と思いながら、
水洗いして落としていました。


調べたりはしていなかったのですが、
言われてみると、ちょっと気になる……

そこで今回は、たけのこについている
白いぶつぶつの正体、そして簡単な取り方について
ご紹介いたしますね。


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たけのこに付着した白い物体はチロシンでした

たけのこの水煮がパックされたものは
よくスーパーなどに売られていますよね。


わたしもよく買いますが、
いつも白いぶつぶつがついていて、
いらないのに……と思っていました。

実はこの白い物体、
チロシンというもので
アミノ酸の一種なのです。


決してゴミや汚れではありませんので、
安心してくださいね。

チロシンというアミノ酸の一種が、
水に溶けにくい性質のために
結晶という形になって、
たけのこの内部に付着してしまうのです。

チロシンには、実はとても良い成分が
含まれているんですよ。


具体的には、摂取することで、
集中力を高める作用があります。


また、チロシンは旨味成分でもあるので、
たけのこ独特のえぐみは
このチロシンが酸化してできた
成分によるものです。

ですのでこのチロシン、食べても
まったく問題はありません。


たけのこにしか、
このチロシンはついていないの?と
疑問に思う方もいるでしょう。


実はわたしたちが気づいてないだけで、
魚介類や肉類、味噌、納豆、チーズなどにも
含まれているのです。

知りませんでしたね!


ですので、このチロシン、
わざわざ取り除く必要はありません。


むしろ摂取したほうが
いいと言えるでしょう。


わたしは元来、面倒くさがりなので、
これからはこのまま食べようと思います。

しかし中には、
いくら身体に害がないばかりか、
良い成分とは言っても、
見た目が気になる!取りたい!と
思う方もいますよね。


そんなあなたのために、
チロシンの簡単な取り方について
次の項目で紹介しますね。


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たけのこについている白い粉の簡単な取り方

もし、チロシンを取りたいなら、
一度茹でてしまうのが簡単です。


確かに言われてみれば
白いぶつぶつ、あると気になるし
取りたくなりますね。

つまようじや綿棒で
取り除いている方も多いと思いますが、
広範囲に渡って付着しているので、
取るのも時間がかかります。


そのために、
まずはたけのこを簡単に水洗いします。

そして沸騰したお湯に入れて、
数分茹でます。


これでチロシンが浮き上がって
きれいに取り除くことができるでしょう。

それも面倒!という方は、
水を強めに出して
チロシンが付着しているところを
こすり洗いしてください。


茹でるよりもラク~に
取り除くことができます!


ですが、
チロシンは身体にいいですし、
旨味成分でもあるので、
できればそのまま食べるほうが楽チンですよ。

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たけのこの白いぶつぶつの正体と取る方法まとめ

今まで、たけのこの白いぶつぶつが
気になりつつも、食べれば一緒と思い、
ササッと洗って調理してました。

調べてみると、身体にいいばかりか、
旨味成分でもあり、特に洗い流す
必要がないことがわかって一安心です。

しかし実際に付着しているのを見ると
取りたくなりますし、
味に影響はないとしても
口の中に触感は少し残りますよね。

できれば取り除きたい方は
一度さっと茹でるか、
強めの水でこすり洗いをしてみてください。


気にならない程度までは
落とすことができますよ。

そのままたけのこの煮物にしたり、
切ってたけのこご飯にしたりして
ほかの具材と混ぜ合わせることによって、
チロシンを残したまま調理をしても
気にならずに食べられるかもしれません。


お試しくださいね。