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ありがた迷惑!? 初節句で五月人形を勝手に買われたら?

節句 季節の行事
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初めての節句。

『我が子が健やかに、そして、立派に成長しますように』と、
子供の成長を祈りながら、幸せな気持ちでお祝いしたいですよね!

ショッピングサイトなどを見てみると、お値段はピンキリですが、
五月人形は決して安い買い物ではありません……

ですが、『可愛い我が子のためならば!』と、奮発してでも自分たちで
買いたいと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?

しかし突然、実の両親または、義理の両親からプレゼントされたら
どうしましょう!?

『嬉しいし、ありがたいんだけど、正直に言うと困るかな~』という方。

『もしかしたら我が家も贈られるかもしれない……』という心配がある方。

今回の記事が、少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。

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気持ちは嬉しい……でも、モヤッとする!

五月人形に限らず、節句に飾る物は、『父方の両親』『母方の両親』
購入し、プレゼントするという慣習があります。

片親であったり、お孫さんがたくさんいたりと、例外ももちろんありますが……

わたしの意見としましては、あくまで『慣習』なので、
『絶対にそうするべき!』ということではないと思います。

そして、せっかくの初節句。

『こんな風にお祝いしたい』

『こういうデザインの物がいい』

『飾るスペースがないから、できるだけ小さいものを……』

 

などなど、夫婦の間でいろいろと考えている方も
いらっしゃるのではないでしょうか?

 

また、一度は飾ったけど、翌年は飾らないというご家庭も
少なくはないかと思います。

住んでいるお家が狭かったり、部屋数が少ないなどといった理由で、
どうしても飾るのが難しい場合もありますよね?

 

小さいお子さんがいらっしゃるなら、興味津々で触って、うっかり
壊してしまった、または先端部分で怪我をしてしまった――などの
可能性も考えられるでしょう。

 

とは言え、せっかくいただいた贈り物を、こちらの都合で簡単に
捨てるわけにはいきませんし、交換を頼むわけにもいきません。

だから余計に『モヤッ』と、してしまいますよね。

『買って欲しいと頼んだわけじゃないのに……』

『孫のために買ってあげたのに、文句を言うなんて……』

 

などと思ってしまうのは、お互いに不幸です。

なにもしてくれないよりはマシ? そんな正論にもモヤッとする!

我が子に対して、実のご両親や義理の両親が無関心だったり、
愛情がないよりはマシだと、そう言う方も中にはいらっしゃる
かもしれません。

ただ、違うんですよね。

好みも人それぞれ……

お祝いの仕方も家庭それぞれ……

『プレゼントしてもらえて出費が浮いた!』と、素直に喜べる方がいる一方、

『あの商品を買おうと思っていたのに……』

『子供が大きくなってから選ぼうと思ってたのに……』

『サイズが大きくて飾る場所がないんだけど……』

 

などなど、素直に感謝できない方もいるのではないでしょうか?

そうなってくると正直、

『無駄な物を貰ってしまった』

『押し入れにしまったまま飾ってない』

 

という状況にもなりかねません。

みんなが幸せになる解決策は?

一生に一度の初節句。

みんなが楽しく、幸せな記念日を過ごすためにはどうすればいいのでしょう?

いくつかの提案としてまして、

 

・五月人形など、節句に飾る『物』を貰うのではなく、みんなで食事に行く

・まだ子供が小さく、子供の好みが分からないと、正直に断る

・前もって夫と相談し、双方の両親へ夫婦の意思を伝えておく

 

やはり、夫婦の考えを前もって両親に伝えておくのが、
お互いに嫌な気持ちにならない方法かもしれません。

出産直後のベビーベッド、小学校入学の学習机やランドセルなどなど、
節句に限らず、お子さんの人生の節目となるイベントは数多くあります。

そのたびに頭を悩ませたり、イライラしては楽しくありませんよね。

お孫さんのために、つい先走ってしまう傾向がある、おじいちゃんと
おばあちゃんと良好な関係を築いていくためにも、我慢も遠慮もする
ことなく、夫婦の考えは事前に伝えておきましょう!

さいごに

今回の記事は、五月人形を勝手にプレゼントされて困っている方に
向けて書きました。

ですが、お孫さんの初節句にプレゼントしようと考えているおじいちゃん、
おばあちゃんは先走って購入する前に、まずはこちらの記事を見て、娘さん、
息子さん夫婦と相談してみると良いかもしれません。