様々な理由で北海道に移住してきて、初めての冬を迎える方にとって、洗濯物をいつまで外に干せるのか、気になるところですよね。
住んでいる建物の方角によって違いはありますが、10月下旬までが外干しできる時期となります。
ただ、お住まいの日当たりが良いのであれば、11月に入っても外干しは可能です。
わたしが住んでいるマンションも南向きのベランダで、高い建物が周囲にないので非常に日当たりが良く、雪が積もっていなければ11月下旬に外干ししても、洗濯物はしっかり乾いてますよ!
とはいえ、そこまで日当たりは良くないし……という場合、室内干し一択になりますが、生乾きの匂いが気になりますよね。
そこで今回の記事では、北海道の外干しはいつまで可能なのか?
外に干した洗濯物を取り込む時間帯についてのほか、部屋干しした洗濯物が乾かない時の対策について、併せてご紹介しますね。
ぜひ、参考になさってください。
北海道の冬で洗濯物を外干しできる時期はいつまで?
上に書いたことと重複しますが、北海道で外干しできる時期は、基本的に10月下旬。
ただ、住んでいる地域や建物の方角によっては、もう少し遅い11月頃まで外干ししても問題なく洗濯物は乾きますよ。
わたしが住んでいるのは、4階建てマンションの4階。
周辺に同じような4階建て以上の高い建物がない南向きのため、雪が積もってなければ、11月中旬でも薄手の洗濯物はしっかり乾いています。
マンションの裏手側に一戸建ての家が何軒か並んでいるのですが、そこに住んでいる人も天気が良い日は普通に外干ししてました。
住んでいる場所の日当たり状況で変わると思いますが、個人的には根雪、氷点下近くまで気温が下がる11月半ばまでは外干ししても大丈夫と考えてます。
冬場の洗濯物は何時まで外干ししているの?
さて、次に何時まで洗濯物を外干ししているかについてですが、いくら天気が良くても、日が沈むまで外干しはしません。
ちなみに我が家が外干しするのは、仕事が休みの時だけ。
午前9時くらいまでに洗濯を終わらせて外に干した後、午後14時か遅くても15時には洗濯物を取り込んでいます。
冬場の場合、午後14時くらいになればもう、日が傾き始めてますからね~。
せっかく貴重な太陽光で乾いた洗濯物でも、取り込む時間が遅くなると湿気を吸い込んでしまい、なんだか手触りがしっとり……なんてことに。
冬場の外干しは、午前中の早い時間帯に干して、午後14時頃には取り込みましょう。
それ以上となると、洗濯物が湿気を含んでひんやりしちゃいますよ!
冬に洗濯物を部屋干しすると乾かない場合は?
本格的に雪が降り始めたり、日が出ていても気温が上がらない時は、やむなく部屋干しになるかと思います。
でも、冬の部屋干しは普通に干しているだけでは、なかなか乾きません。
やはり、
- エアコン
- ストーブ
- 除湿器
上記にプラスして扇風機を使うと、生乾きの嫌な臭いが発生する前に、洗濯物をしっかり乾かすことができますよ。
我が家では夜に洗濯することが多く、基本的に室内干しがメインなんですが、寝るまではFF式石油ストーブの近くに移動式の物干し台を置いて乾かしてます。
我が家――というか、わたしの場合ですが、接客業の遅番勤務なので、
- 閉店時間の20時に仕事が終わって帰宅
- 21時頃にお風呂に入って洗濯
という感じで、仕事がある日は基本的に季節に関係なく室内干しメインです。
そのため、寒い時期は寝る直前まで、FF式の石油ストーブの近くに移動式の物干し台を置いてます。
寝るまでとは言っても一時間もないんですけど、それでも朝には乾いていました。
わたしが湿疹持ちなので、部屋干し用の柔軟剤は使っていませんが、生乾きの嫌な匂いは気になりません。
空気が乾燥していて、雑菌が繁殖しにくい季節だからかもしれませんが……
エアコンなんていう文明利器はないので、外干しできる時期になるまではストーブのみで洗濯物を乾かしてます。
もし、家のスペースの関係上で、部屋干しする場所が限られていたら、除湿機と扇風機の併用がオススメ。
雪国の冬に使うことを前提とした、
ヒーター機能の内蔵「デシカント式」除湿機
「ハイブリッド式」除湿機
上記がベストです。
価格の安い「コンプレッサー式」除湿機は、気温が低いと除湿性能が低下するので、お勧めできません。
扇風機と一緒に使ってくださいね。
扇風機の風で洗濯物の水分を飛ばし、除湿機でその湿気を取り除く手法です。
エアコンだけで部屋干しするよりも、低い電力で乾かせますよ。
また、除湿機を効率的に使うなら、できるだけ狭い空間で使用しましょう。
4畳半から6畳くらいの狭い部屋やお風呂場を閉め切ると効率的ですよ。
北海道の洗濯物を外干しできる時期と部屋干しのコツまとめ
さてさて、雪国の外干しはいつまでできるのか?
外干しした洗濯物の取り込む時間帯、そして、部屋干しでなかなか洗濯物が乾かない時の対策をご紹介しました。
北海道で外干しできる時期は、大体10月下旬。
けれど、住んでいる建物の方角によっては、氷点下近くまで気温が下がっても、日当たり次第では11月上旬の外干しでも洗濯物は乾きます。
ただし、外干しするなら、午前中のできるだけ早い時間帯に干して、午後14時くらい、遅くても15時までには取り込みましょう。
洗濯物が湿気を含んで、しっとりしちゃいますよ!
根雪になって、気温も氷点下近くまで下がった時は、部屋干ししてくださいね。
部屋干しする場合、除湿機と扇風機の併用がオススメ。
除湿機を効果的に使うなら、できるだけ狭い空間で使用してくださいね。
4畳半から6畳くらいの狭い部屋やお風呂場を閉め切ると効率的です。
冬場の洗濯って、ほんと乾きにくくて困りますよね。
今回の記事があなたのお役に立てたら嬉しいです。