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寒中見舞いはいつ出す?友達に送る堅苦しくないメッセージの例文3つ

季節の行事
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年賀状を出しそびれてしまったり、自分や友達が喪中だった場合、寒中見舞いの挨拶状を送ることがありますよね。

年賀状は12月25日までに投函すれば元旦に届きますが、寒中見舞いの場合は?と、疑問に感じる方もいらっしゃるかもしれません。

寒中見舞いを送る相手が友達の場合、書く内容も難しいですよね。

特に、普段から親しくしている友達に対して、ビジネス文書を思わせるような言葉遣いでメッセージを送るのは、どこか違和感を感じることもあるでしょう。

そこで今回、

寒中見舞いはいつまでに出すものなのか?
友達に送る寒中見舞いの堅苦しくない文章例

上記について、ご紹介します。

また、寒中見舞いに書く内容や、どのような文章が堅苦しさを感じさせるかについても、併せて紹介していきますね。

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寒中見舞いはいつ出す?過ぎたらどうする?

寒中見舞いを出すのは、年末に飾った正月飾りを片づける、松の内が終わる1月7日から、春の訪れを告げる立春の前日――2月3日、一般的には「寒中」と呼ばれる期間です。

この時期に、寒中見舞いを送るのが日本の習慣となっています。

もし立春を過ぎてしまったらどうすればいいのでしょうか。

寒中見舞いが間に合わなくても大丈夫です。その場合、「余寒見舞い」という形で季節の挨拶を行います。

立春後も冷え込む日が続くうちに、こちらの挨拶状を送るのが適していますよ。

余寒見舞いを出す場合は、

「春の温かさが待ち遠しい時期ではありますが、寒い間はどうぞ健康に留意されますよう願っております」

などなど。
季節の変わり目に相手の健康を気づかう言葉を添えるのが良いでしょう。

寒中見舞いの書き方 友達に送る場合は?

それでは寒中見舞いの主旨とその基本的な構成について、ご紹介しますね。寒中見舞いを送る理由としては、以下のような場合があります。

厳しい寒さの中での挨拶
年賀状を頂いた際の返事
年賀状を送るのが遅れた場合の挨拶
いただいた寒中見舞いの返事

寒中見舞いの一般的な流れとしまして、まずは挨拶の定型文を書きます。その後に新年の挨拶ができなかったことを述べ、相手の近況にも思いをはせ、最後に健康を気遣う内容となります。

寒中見舞いの挨拶
時候の挨拶
年賀状に対するお礼の言葉
自分の近況報告
今後の交流を願う言葉
相手の健康を気遣う言葉
日付

これらの要素をすべて含める必要はありませんが、状況や相手との関係性に応じて適切な内容を選んでメッセージを作成しましょう。

次に、どのような文章が堅苦しさに繋がるのか、例文でご紹介しますね。

堅苦しい寒中見舞いの例文

具体的にどのような文章が堅苦しく感じるのかを見てみましょう。

例えば、

「厳寒の折、いかがお過ごしでしょうか」
「厳寒の折、お変わりなくお過ごしでしょうか」

という季語を用いた言い回しは、目上の人に送る手紙の挨拶としては一般的ですが、少し硬い印象を与えます。

これを「毎日寒い日が続きますが」や「立春とは名ばかりの寒い日が続きますが」など、言い回しを変えることによって、親しい友達宛てのフレンドリーな印象になります。

相手の健康を気遣う場合にも、

「ご健勝を心よりお祈りいたします」

という表現だとビジネス文書のようで、友人に宛てる寒中見舞いの内容としては堅苦しく感じるかもしれません。

そこで、

「どうぞお体を大切にお過ごしください」

という言い回しに変えることで、より親しみやすいメッセージになります。

実際に文章にしてみたら、どこか堅苦しく感じる……となる場合は、最後に手書きで一言メッセージを添えると、堅苦しさを和らげることができますよ。

「時間ができたら一緒に遊びに行きたいね」
「久しぶりに美味しいものを食べに行こう」
「子育てが大変だろうけど、互いに頑張ろう」

などなど、上記のようなメッセージを添えてみてはいかがでしょうか?

寒中見舞い文例 友人に送る堅苦しくないメッセージの例文3つ

友人に送る寒中見舞いの構成は、以下をご参照ください。

  1. 寒中見舞いの挨拶
  2. 年始の挨拶を控えたことの説明
  3. 友人の健康や心情に寄り添う言葉
  4. 動機を気遣う一言

こういった内容を織り交ぜつつも、友人との親密さを感じさせる自然体の文面が望ましいです。例えば、「寒さが増していますが、体調はいかがですか?時間が合えば、おいしいコーヒーを一緒に楽しみたいですね」といった、具体的な提案を文章内に含めると一気に親しみやすくなりますよ。

また、寒中見舞いの文面をより親しみやすくするには、以下のような書き方があります。

  1. まだまだ寒い日が続いていますが、元気にしてますか?年始の挨拶が遅くなってしまい、ごめんなさい。今年こそは、みんなで集まって、おいしいランチを食べに行こうね。
  2. 新年早々、挨拶ができなくてごめんね。最近はどうですか?落ち着いたら、またゆっくりお話ししましょう。寒い日が続いているから、体調には気をつけてね。
  3. 新年の挨拶が遅れてしまって、ごめんなさい。まだまだ寒さが厳しいけど、健康には気をつけてね。

もし喪中の方へ近況報告をする必要がある場合は、引越し、結婚、出産などのニュースをさりげなく、かつ配慮を持って伝えましょう。

  1. 最近引っ越して、新しい場所に慣れるのに忙しくしているよ。落ち着いたら、新しい家に遊びに来てね。
  2. 私事ですが、昨年〇月に結婚いたしました。落ち着いた頃にお祝いの席にお招きしたいと思っています。
  3. 昨年〇月に子どもが生まれ、日々がとても新鮮で楽しいです。みんなでお祝いできる日を楽しみにしています。

いずれの場合も、相手の気持ちに寄り添った言葉選びを心がけることが大切です。状況に応じて、適切な配慮をもって文章を組み立ててくださいね。

寒中見舞いはいつ出す?友達に送る堅苦しくないメッセージの例文3つまとめ

今回の記事では、寒中見舞いはいつ出すのか?と、友達に送る堅苦しくないメッセージの例文をご紹介しました。

寒中見舞いを出すのは、年末に飾った正月飾りを片づける、松の内が終わる1月7日から、春の訪れを告げる立春の前日――2月3日、一般的には「寒中」と呼ばれる期間です。

もし上記の期間中に出しそびれてしまったとしても、余寒見舞いという形で挨拶状を出すこともできますので大丈夫ですよ。

寒中見舞いは、寒い季節に心のこもった挨拶を送る機会です。

仲の良い友達へ送るなら、目上の人に送るようなかしこまった文章より、親しい関係性を感じさせるメッセージを考えてみてくださいね。

  • また遊びに行こう
  • 久しぶりに美味しいものを食べに行こう
  • 仕事 or 子育てで忙しいけど、お互いにがんばろう

などなど。

親しい友人へ送る寒中見舞いの文章を仕上げるには、書き言葉を少し話し言葉に近づける上記のようなフレーズを添えると、堅苦しさを和らげることができますよ。

今回の記事でご紹介したポイントを押さえて、友人に寒中見舞いを送ってみてください。