新年が始まり、お年玉付き年賀はがきの当選番号が公開されましたね。
あなたはもう当選結果を確認されましたか?
実は、この年賀はがきの賞品を受け取る割合は、毎年約50%とされています。多くの人が「時間がある時に交換しよう」と思いつつ、忘れてしまうことが多いようです。
わたし自身も、過去に購入した年賀はがきが当選していたにも関わらず、交換することを忘れてしまった経験があります(しかも3等でした)。
また、お年玉抽選には当選しなかったし、もう使わないだろうと考えて、そのまま捨ててしまったことも。
その当時、使わなかった年賀はがきを郵便局に持っていくと、別の物に交換できることを知らずにいたからです。
今となっては、もったいなかったなぁと感じています……
そこで今回の記事では、わたしと同じような間違いをあなたが繰り返さないように、関連情報をまとめてみました。
お年玉年賀はがきの交換期限が過ぎたら賞品に交換できない?
まず大事なこととして申し上げると、年賀はがきのお年玉抽選で当選しても、交換期限が過ぎてしまうと、賞品との交換は一切できなくなってしまいます!
通常、お年玉付き年賀はがきの賞品交換期間は、約6ヶ月間で設定されており、2024年の交換期間は1月15日(月)から同じ年の7月16日(火)までとなっています。
賞品の交換期限が6ヶ月間もあると、まだまだ期限があるから大丈夫と思っているうちに忘れてしまいがち。
当選番号を確認して、もし当選していたら、できるだけ早めに――翌日にでも郵便局まで交換しに行くことを強く推奨します!
もらえる物は早めにもらいに行ったほうがいいですよ、絶対。
郵便局によると、交換期限の最終日を過ぎたら残った景品は返品処理されるため、期限が過ぎた翌日に急いで郵便局へ行っても交換は絶対にできないんです……
たとえ大当たりの1等が出たとしても、交換期限が過ぎてしまえば、そのはがきはもはやただの紙切れに過ぎません。
ですので、景品交換の期限には特に注意してくださいね。
お年玉付き年賀状の景品の引き換え方法
ここでは、お年玉付き年賀はがきの賞品を引き換える際の注意点をご紹介します。
まず、お年玉切手シートのような、一部の賞品は郵便局の窓口ですぐに交換できますが、1等や2等の賞品については「その場で即時に受け取れるわけではない」ので、その点に注意が必要です。
賞品を受け取るための窓口ですが、通常は最寄りの郵便局で受け取ることができます。
ただし、夜間や休日に利用できる「ゆうゆう窓口」ではお年玉賞品の交換はできない点にご注意ください。
また、仕事などで営業時間内に自分が受け取りに行けない場合、代理人による受け取りも可能ですが、その際は証明書が必要になります。
賞品を受け取る際には、「当選はがき」と本人確認のための証明書が必要です。これは、本人が行く場合でも同様です。
代理人が賞品を受け取る場合は、当選者の証明書、代理人の証明書、当選はがきの3点が必要です。
当選者と代理人が同じ住所の家族や親戚であれば、上記3点で十分です。ただし、住所が異なる場合は、委任状も必要になります。
また、本人確認の証明書についてですが、以下のものが該当します。
運転免許証
官公庁発行の免許証
許可証、資格証明書
健康保険証
法人宛の年賀状が当選した場合、社名入りの保険証があればそれで問題ありません。もし持っていない場合、受け取りに行く人の運転免許証と名刺で対応できます。登記簿謄本も受け取りの際に使用できますが、上記の証明書の方が便利ですよ。
年賀はがきの余りは交換できる?
使わずに余ったり、書き間違えた年賀はがきをどうしていますか?
お年玉抽選の結果を待つために保管している方が多いかもしれませんが、抽選に外れたり交換期限を忘れてしまった場合、そのまま捨ててしまっているかもしれません。
しかし、未使用や書き間違いの年賀はがきを捨てるのは、少しもったいないかも。
使わずに余ったり、書き損じた年賀はがきは、新しい物に交換できるんです。交換方法や条件について、以下に詳しくご説明していきますね。
交換対象となるもの、交換期限、手数料は次の通りです。
未使用年賀はがきを別の年賀はがきに交換:販売期間内無料
未使用年賀はがきを普通はがきに交換:いつでも可能(1枚あたり5円)
書き間違えた年賀はがきを年賀はがきに交換:販売期間内(1枚あたり5円)
書き間違えた年賀はがきを普通はがきに交換:いつでも可能(1枚あたり5円)
無料で交換できるのは、未使用の年賀はがきを別の年賀はがきに交換する場合のみです。年賀はがきへの交換には期限があります。
2023年4月から、100枚以上の交換請求時の手数料が5円から10円に改訂されました。
年賀はがきの販売期間は一般に11月1日から翌年の第一金曜日までですが、地域によって異なる場合があるのでご注意ください。
もし交換するのが面倒だなと感じる場合は、年賀はがきの「年賀」部分を二重線で消して普通はがきとして使用することもできますよ。
懸賞応募やラジオへのハガキ投稿にも使えるので、活用してみてはいかがでしょうか。
お年玉年賀はがきの交換期限が過ぎた!景品の交換方法と余った年賀はがきの使い道まとめ
今回の記事では、お年玉付き年賀はがきで当選した賞品の交換期限が過ぎた時と、余った年賀はがきの取り扱いについて紹介しました。
ほとんどの人が一度は使用したり、受け取ったことのあるお年玉付き年賀はがきですが、交換期限を逃してしまうと残念ながら賞品を受け取ることはできません。
もし当選していたら、期限内に必ず交換してくださいね!
未使用の年賀はがきは、切手などの別の物に交換は可能ですが、場合によっては手数料がかかることも。
自分で購入した年賀はがきであっても、当選していないという理由で捨ててしまうのは、非常にもったいないことです。
交換する以外にも、「年賀」の部分を二重線で消して普通はがきのように使用することができますので、懸賞応募やラジオなどの投稿に活用してみてください。
LINEやメールなどのデジタルコミュニケーションが普及している現在、わざわざ年賀状を購入してまで出す人は減ってきています。
しかし、現代の忙しい世の中ではなかなか直接会えないことも多いですよね。
そんな時こそ、年賀はがきを使って「今年もよろしくお願いします」など、温かみのある手書きのメッセージで気持ちを伝えてみませんか?
相手にもきっと喜んでもらえるはずですよ。
そしてもし、お年玉付き年賀はがきが当選していたら、その喜びはさらに増します。年賀はがきを通じて、素晴らしい新年をお迎えくださいね!