夏場の涼しい日、朝や暑さがやわらぐ夕方はなるべく
窓を開けて自然の風を取り入れたい。
――あれ、いつのまにか虫が入ってきてる。
「なぜ?」
どこから入ってきたのかな?
どうにか虫が入ってこないようにできないものか?
夜寝ている時に蚊の羽の音が聞こえると、
気になって眠れなくなってしまう。
そこで今回の記事では、部屋の中に小さい虫や蚊が
入ってこないようにする方法をご紹介します!
これで今年の夏は、徹底的に虫除け対策を強化しましょう!!
もううんざり! 小さい虫は部屋のどこから沸いて出る?
小さな虫は、部屋のどこから侵入してきているのか?
侵入経路をいくつかご紹介します。
ぜひ、小さい虫対策にお役立てください!
網戸の網目から
一般的な網戸の網目サイズは、1.15ミリだそう。
実は1.15ミリ以下の虫は意外と多くいるようで、網戸を
きっちり閉めていても網目から侵入してくるのです。
窓の隙間から
もう一つは、窓の桟の下からも侵入してくる
虫もいるみたいです。
網戸の高さがズレていたりしませんか?
左右にズレがあると、上下どちらかに隙間ができて
小さな虫は入ってきちゃいます。
また、網戸が右側か左側にあることで、隙間ができてしまいます。
ここから入ってくる虫がいるとは……盲点でした。
これも後で記述します。
網戸の位置を変えて虫の侵入経路をシャットアウト!
あなたのお家の網戸は、左側に来ていませんか?
実は網戸は、右側に来るのが正しい位置なんです!
網戸が左側にある場合、左側の窓を開けたら右側のサッシとの
間に隙間ができ、虫が入ってきやすくなるんです。
窓の構造によって、網戸は右側にしておいてください。
これが正しいポジションなので。
網戸をちゃんとした位置に変えるだけで、びっくりするぐらい
虫がいなくなりますよ。
ちゃんと右側になっているか、確認してみてくださいね。
お試しあれ!
虫より細かい網戸で守りを強固に
先ほどお話した、一般的な家庭の網目のサイズは1.15ミリでした。
ここで、虫の大きさを確認しましょう。
大きめのハエで→7~8ミリ
小さいハエで→1ミリ
羽アリは→1ミリ
この結果、一般的な網戸では蚊や大きめのハエ以外は
網目から入ってくることができます。
部屋の中にコバエがよく飛んでいる理由は、
これだったんですね。
では、より細かい網戸で虫の侵入を阻止しましょう。
実際に売られているメッシュの大きさを調べてみました。
20メッシュ→1.03ミリ
24メッシュ→0.84ミリ
30メッシュ→0.67ミリ
40メッシュ→0.64ミリ
見てみると、24メッシュ以上が虫対策には
最適ということになります。
しかし、デメリットもあります。
網目が細かくなると、風通しが悪くなります。
後、ホコリがつきやすくなってしまったりしますので
少し悩ましいところがありますね……
まとめ
小さい虫対策、いかがでしたか?
虫が苦手な人にとっては、本当に嫌な存在なんですよね。
網戸のお陰で、虫の侵入を防いでくれているからこそ
安心して暮らせてるんです。
正しい向きがあることには驚きでした。
そこを直すだけで虫の侵入を阻止できるなんて……
網戸の持つ特性を最大限に活かして、快適な生活を送りましょう!