海水浴は午前と午後、どちらがオススメ? | えぶりでいはっぴねす
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海水浴は午前と午後、どちらがオススメ?

季節の行事
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海だ!山だ!

夏がやってくると、レジャーの季節ですね。

海水浴に行く計画を立てるとき、午前と午後、
どちらで海に入るか迷いませんか?

行く場所や、日帰りなのか、泊まりがけなのか、
条件やスケジュールも合わせて、計画を立てようと
思ったら、ちょっと考えますよね。

小さなお子さん連れともなると、熱中症や日焼けなどが
気になりますし、持っていく物といった事前準備について、
考えないといけないことがたくさんあります。

そんなわけで今回は、海水浴に出かけるとき、
どの時間帯を選ぶと熱中症を予防することができるのか、
また、小さなお子さん連れのときなど、海水浴は何時間で
切り上げればいいのか、身体に優しい海水浴の楽しみ方を
探っていきましょう。

 

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海水浴中の熱中症を予防するなら、どの時間帯?

海水浴に行ったとき、日焼けもできるだけ防ぎたいですが、
やはり熱中症が心配ですよね。

熱中症は、過度の高温と水分不足が続き、
身体の中で体温調節機能が狂ってしまった状態です。

もし熱中症になってしまったら、めまいや顔のほてり、
筋肉のけいれんなど、さまざまな症状がわたしたちの
身体に現れます。

熱中症がひどいときには、意識障害を起こして、
命を失うことさえありますから、軽く考えてはいけません。

そうならないためには、もちろん、水分補給を
マメに行いましょう!

海に浸かっていると、喉の渇きを感じにくいですが、
炎天下の中で過ごしているのですから、普段、家の中に
いるときよりも、こまめに水分補給したいところです。

喉の渇きをあまり感じていなくても、休憩のとき以外に、
30分に一回といったペースで、しっかり水分補給したいですね。

そして、砂浜には日影がない場合が多いですから、
パラソルやサンシェードを持参し、休憩できる場所を
確保するように対策をしておきたいですね。

ただし、海水浴場によっては、設置禁止などの決まりが
設けられている場合もありますから、事前に確認しておくと
いいでしょう。

逆に、レンタルできるところもありますので、
それを利用することもできます。

さて、その熱中症を予防するためには、どの時間帯で、
海水浴を楽しむのが良いでしょうか?

太陽は、12時の正午頃、一番高く上ります。

11~13時頃に日差しが一段と強くなり、
気温のピークは午後3時頃。

朝早いうちは、まだ海水温も冷たいので、
海には入れません。

そう考えると、午前中は次第に気温や海水温が
上がり始める10時頃からが良いでしょう。

熱中症を予防するためには、午後3時より前、
できるだけ午後2時には、切り上げるほうが
良いです。

時間にすると、4時間はあります。

お昼ご飯の時間を挟んでいるので、それを
どうするのかというところから、計画を立てると
いいですね。

日が傾き始めると、次第に気温も海水温も下がっていき、
だんだん海風が出てくるので、寒く感じてしまいます。

熱中症を防ぐため、午後3時前後を避けるとして、
いったん休憩所で休んだりして、その後にもう一度
海に入りたくなっても、日が沈み始めるまでの時間は
短いですよね。

ところが、家族連れの人たちが少しずつ帰り仕度を始めて、
海は空いてきますから、そこを狙って近郊の若者たちが
はしゃいでいるという光景はよく目にします。

風が出て寒いという状況は覚悟の上で、1~2時間の短時間を、
思いっきり遊んで帰るという場合は、それもアリでしょう。

海水浴の時間帯を考えてきましたが、小さなお子さんと
一緒の場合は、少し事情が変わってきます。

まだ海に入って遊ぶのでなく、砂浜で水遊びや砂遊びをする程度の
お子さんの場合、海水の冷たさは気にしなくて良いわけですから、
逆に朝方の涼しい時間帯や、夕方の涼しくなってきた時間帯のほうが
適していますよね。

しかし、少し大きなお兄ちゃんやお姉ちゃんと一緒の場合は、
その子たちが海で遊べる午前10~午後2時の間は、まだ小さい
お子さんには紫外線や日差し、暑さの刺激が強すぎるため、
どうしたらいいか悩むところです。

砂浜の砂も太陽の熱で焼けて、大人でも素足では歩けないほど。

その時間帯には、日陰で休んだり遊ばせてあげられるような、
海の家などの環境があれば理想的ですね。

 

海水浴は何時間で切り上げる?

こうして考えてみると、海水浴には、時間帯を計画することが
とても大切だということがよくわかりました。

そして、海で泳いだり遊んだりして動くことは、
意外にエネルギーを消費しますし、炎天下ともなると、
より、体力の消耗が激しくなります。

大人でも、海に半日いたら、帰る頃にはぐったりして
しまいますよね。

これまでの条件を考え合わせると、海水浴は、
がんばっても一日のうち4~5時間が限界でしょう。

海で遊んでいる間も、適度に休憩を取りながら、
決して無理をしないようにしてください。

小さいお子さんが一緒の場合は、こまめな水分補給と
休憩を取りつつ、一回ごとの時間を短めに区切って
楽しむようにしたいですね。

 

まとめ

海水浴に行く計画を立てるとき、
行く時間帯を考えることは、とても重要です。

海の状態は、いつでも同じではないですから。

そこで、いつの時間帯にすれば熱中症を防ぎ、
海で楽しく遊んで帰ることができるのかを、
考えてみました。

あまり朝早くに行くと海水の温度が低すぎて、
海に入れないなんてこともあります。

そこで、実際に海に入って遊ぶのは10時頃からとして、
11時頃からは、次第に日差しが強くなっていきます。

そこで一度、お昼ご飯を挟んで水分補給しつつ、
太陽が傾くのを待つ。

午後2時を過ぎると、今度は気温がピークになるので、
この辺りから熱中症に要注意ですね。

そして、午後4時を過ぎてくると、今度は気温が下がり始め、
風も出てきます。

身体が濡れた状態では寒く感じるようになりますし、
日が暮れるまで、そう時間もありません。

海は空いてきますが、身体が冷えてくるので、
あまりのんびりするのも考えものですね。

海水浴をするなら、小さいお子さん連れの場合などは特に、
午前中がオススメです!

実際に海に入るのは、午前10時頃からとしても、
準備はいろいろとありますし、早めに到着して
休憩場所をしっかり確保するというのがいいのでは
ないでしょうか?

今年の海水浴が、楽しい思い出となりますように!