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もしかしてカビ!?布団の裏に出た黒い斑点の謎

布団干し5 暮らし
この記事は約5分で読めます。

ある日、布団を畳んでいると、敷き布団の裏側に
なにやら黒い斑点が!!

 

こんな経験、ありませんか?

 

敷き布団に広がる黒い斑点――

 

それだけで、なんだか嫌な予感がしますよね。

 

あなたもなんとなく察している通り、
黒い斑点の正体は、もしかしなくても
そう、

 

「カビ」

 

なのです!

 

しかし、どうしてこんなところにカビが
生えてしまうのでしょうか?

 

その謎と、布団にカビを生えさせない方法を
調べてみました。

 

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寝汗?湿気?布団の裏が湿っている

朝、目覚めたとき、敷き布団をめくってみましょう。

 

ちょっと湿っていませんか?

 

人は一晩でコップ1杯(200ml)の汗をかくと
よく言われます。

 

季節などにもよりますけど、わたしたちは、
寝ている間に200mlから1Lもの汗を
かいているんですって!

 

冬場は、自分ではあまり感じないかもしれませんが、
それでも、汗はかいているのです。

 

暖房をつけるので、温度差からの結露もできて、
湿気が生じることもあります。

 

そして、その水分を布団が受け止めてくれている
わけですから、湿って当たり前ですね。

 

また、梅雨の時期には、まだ寝ていない状態でも、
既に湿った感じがしていませんか?

 

梅雨時期は、お部屋全体の湿度が高いので、
湿気を吸いこんでしまうからでしょう。

 

 

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布団にカビが生えない方法

カビが生える条件は、湿り気――つまり水分と、
カビの栄養になるものがあること。

 

それから、温度です。

 

布団は、わたしたちの汗と共に、皮脂汚れも
受け止めてくれていますよね。

 

この人間の皮膚から出る、皮脂や髪の毛といったものの、
たんぱく質と脂肪がカビの栄養となるのです。

 

そして、私たちから出る寝汗で湿り気もあるし、
程良く体温であたたまる布団は、絶好の条件を
備えていることになります。

 

ですから、布団にカビを生えさせないためには、
汚れを取って清潔にし、乾燥させてやることが大切です。

 

そのためにも、布団にはカバーをかけておき、
定期的に洗って使いましょう。

 

カバーの交換の目安は、週一回が理想です。

 

できれば、洗い替えのカバーも用意しておくと、
洗濯を後回しにしても大丈夫ですよ。

 

そして、布団本体に入り込んだ水分も、
しっかり乾燥させてやりたいですよね。

 

庭先やベランダなどで、布団を干せる条件があれば、
天気の良い日に布団干しをしましょう。

 

お休みの日ごとにできればいいのですが、
なかなか難しいなという場合は、2~3週間に1回、
少なくとも1ヶ月に1回は干したいですね。

 

日光に含まれる紫外線には、殺菌作用がありますから、
できれば天日干ししましょう!

 

それに、干したての布団は、気持ちがいいものです。

 

しかし、マンションやアパートのベランダでは、
布団のような大物が干せない場合もありますよね。

 

布団乾燥機があれば越したことはないですが、
それがなくても、工夫次第で、ある程度は部屋で
乾燥させることもできます。

 

洗濯物の部屋干しの考え方と同じで、
扇風機やサーキュレーターなどを使って、
布団に風を当ててみましょう。

 

もちろん、床に敷いたままではなくて、椅子など
なにか台になる物で立てかけ、布団の裏側に風が
当たるようにしてやります。

 

布団をベッドでなく、床に敷いて寝ている場合は、
身軽な利点を生かして、毎日布団を上げて、床から
動かすだけでも、敷きっぱなしにするよりは空気が
入りますから、かなり違いますよ。

 

運動にもなるし、部屋も広く使えますね。

 

まずは、同じ場所での敷きっぱなしを
やめるようにしてみましょう。

 

また、ベッドの場合も、ベッド下に荷物を詰め込んで
収納している状態だと湿気が逃げず、ベッドとその下に
こもってしまいます。

 

下の荷物にも、カビが生えることがありますよ。

 

荷物の収納は、通気を考えることも大事ですね。

 

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まとめ

布団の裏に黒い斑点を発見したら、
それはきっと、カビです!

 

なぜ、そんなところにカビが生えてしまうのか?

 

今回の記事では、その謎を解明していきました。

 

そして、大事な布団にカビを生えさせないための
対策について、ご紹介しました。

 

大きな布団を扱うのは大変で一苦労ですが、
身体に直接触れるものですので、気持ちよく
使いたいですよね。

 

頻繁に外干しができない環境でも、布団カバーを
利用したり、工夫して室内でも湿気を飛ばすことは
できますので、清潔で乾燥させた布団をできるだけ
キープするようにしましょう。

 

布団カバーも、デザインや素材がいろいろあって、
季節や気分で替えていくと、心地よさもプラスできますよ!