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バスタオルには寿命があった!?何年で買い替えるのがベスト?

白いタオル 暮らし
この記事は約6分で読めます。

いつもお風呂上がりに、誰もが
お世話になっているバスタオル。

 

ふわふわのタオルに包まれると、
なんだかほっとしますよね。

 

ところで、お風呂用のバスタオルを、

 

「どのくらい使ったら洗濯するか」

 

という話は、よくテレビ番組でも見かけますが、

 

「どれくらい使って替えるか」

 

ということについては、あまり聞きませんよね。

 

今回は、そんな「バスタオルの交換の目安」という、
ふと気になった疑問について、少し堀り下げつつ、
バスタオルの寿命について考えます。

 

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知らなかった!バスタオルには捨て時があるの!?

あなたが普段からお使いのバスタオルは今、
どのような状態になっていますか?

 

新しいタオルって、柔らかくてふわふわですよね。

 

よく見ると、パイル地の表面の小さな糸の
ループにも弾力があり、吸水性も優れています。

 

それが、使っていくうちに、また洗濯を重ねるうちに、
次第に手触りや使い心地が悪くなり、薄く平べったく
固い感じに変わって、劣化していきます。

 

ふわふわが、カサカサ・カチカチに変わりますよね。

 

こうなるともう、パイルのループは
へたりきって潰れています。

 

何年も使っていれば、しかも、1~2枚を交代で
使っていたら、必ずこんな状態にまで至ります。

 

お風呂上りの水分は吸わないし、そのような状態の
バスタオルで身体を拭くと、軽い擦り傷ができそうで、
だいぶ痛いくらいです。

 

なんと、これ、わたしの実体験談です……

 

ここまで愛用すれば、タオルも本望でしょうから、
心置きなく捨てることができました。

 

吸水してくれなくて、しかも拭くたびにお肌が
痛いようでは、バスタオルの本来の機能を
果たしていませんよね。

 

たとえ破れたりしていなくても、タオルには
「捨て時」と「替え時」というものがあるんですよ!

 

どんなになったら捨て時かについてですが、
ひとつの例としてまず、バスタオルの表面に
黒いポツポツが発生していたら、それは黒カビ!

 

すぐにあきらめましょう。

 

ただし、煮沸消毒や漂白剤に漬け置き洗いすると、
まだ撃退できる場合もあります。

 

次に、白いタオルがピンクやオレンジっぽい色に変色し、
色柄ものであれば、全体的にくすんだ感じに見えて、
生乾き臭のような臭いがしている場合。

 

それは雑菌が繁殖して、繊維に入り込んでいます。

 

ただちに、煮沸消毒か、漂白剤と共に洗濯し、
雑菌を死滅させておかないと、手遅れになりますよ!

 

そして、そこまでいかなくても、顔や身体を拭いたとき、
擦れた痛みを感じたり、肌触りが心地よくないなら、
それはもう、身体を拭くバスタオルとしては、交替・引退の
時期ではないでしょうか?

 

まだ、捨てないで、ウェスなどのほかの用途に回って
もらうことはできますが、バスタオルとしては寿命で、
「捨て時」と考えて良いでしょう。

 

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バスタオルの交換目安は洗濯した回数で決まる!?

ホテルや旅館に泊まったら、真っ白で新品かと思うような、
キレイに洗濯してあるバスタオルが、人数分よりひとつ多く、
揃えて置いてありますよね。

 

実はホテルなどでは、バスタオルの交換目安として、
「30回洗濯したら」と決められているそうなのです。

 

大体それくらいで、新品感もなくなるし、使い心地が
悪くなってしまうということでしょう。

 

高級ホテルではもっと少ない回数のところもあります。

 

庶民の感覚としては、ちょっともったいない気もしますが。

 

自宅で使うバスタオルなら、そこまでこだわらなくても
いいと思いますが、仮にホテル並みに取り替えるとしたら、

 

一枚のバスタオルを毎日洗濯して使うとして、
一ヶ月で二日ごとの洗濯で、二ヶ月で交換と
なりますね。

 

二枚のバスタオルを交代で順番に使用するとしたら、
二倍の二ヶ月、四ヶ月……となります。

 

わたしなら、これは真似できないですが、その三倍くらい
使ったら交替させてもいいかなと思いました。

 

つまり、二枚を順番に交替して、毎日洗うパターンで、
期間でいうと、半年から一年くらいです。

 

そういえば、去年購入してちょうど一年になる
バスタオルがすっかりくたびれて薄くなってきたなと
思っていたところですから、やはり交換目安は
できれば半年ですね。

 

捨てなくても、布巾や雑巾にしたりして、ほかの
用途ではまだ使えますから。

 

そして、できるだけタオルの風合いと吸水性を
保ちながら、長持ちさせようと思ったら、洗濯方法にも
注意点がありました。

 

ふんわりさせたいために、衣類などの洗濯には、
柔軟剤を使いますよね。

 

 

実はそれがタオルには適しておらず、柔軟剤の効果で
タオルの吸水性が落ちてしまうのです!

 

そこで、タオルの洗濯はたっぷりの水で濯ぐのがポイント。

 

しっかりと洗剤を落としたあと、干すときには一枚ずつ
手に取り、何度か振って、パイル地のループがしっかりと
開くように空気を入れるというやり方がオススメです。

 

また、タオルを畳んで縦に収納する場合。

 

洗濯したものは一番下に収納し、入れて上から使うという
ルールで回すと、バスタオルを万遍なくローテーション
できるので、使わなくなっているものに、湿気が溜まって
カビが生えるのを防げますよ。

 

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まとめ

今回は、バスタオルの寿命について、考えてみました。

 

使い方によっても、タオルの質によっても、また、
洗濯の頻度によっても変わってきますので、一概に
何年と言えるものではありません。

 

ホテルのタオル交換の考え方からすると、とても
早いターンで寿命を迎えますが、自宅で使うものなので、
それぞれの考え方が大きく影響してきますよね。

 

しかし、バスタオル=お風呂上がりに身体を
拭くタオルという用途から考えると、肌触りや
吸水性が落ちてきたときがわかりやすい目安でしょう。

 

それが、バスタオルとして使うには寿命でも、
また別の用途に充分使ってから捨てれば、
もったいなくはないですね。

 

そうした使用感で決めてもいいし、例えば一年とか、
半年ごとに買い替えるなど、期間を決めておくのもいいですね。

 

気分までリフレッシュでき、お部屋の模様替えの
ように楽しめますよ。

 

ちょうど、半期に一度はバーゲンもありますし、
タオル類はついつい大事に使ってしまうものなので、
買い替えるタイミングを自分に与えるといいかもしれません。