節分近くになると、
スーパーやコンビニでも豆が
売られるようになりますね。
一人暮らしの方が節分と聞いても、
「わたしには関係ないわ」
「節分や豆まきなんて、子供の
イベントでしょ」
なんて、考えるのではないでしょうか?
確かに節分は、一般的に
子供が豆まきで盛り上がるという
イメージはあります。
けれど、豆まきには実は
大切な意味が込められていることを
ご存知ですか?
一人暮らしだから豆まきは無意味だとか、
そんなことはまったく関係ありません!
今回の記事では、一人暮らしでも
豆まきをしたほうがいい理由と、
簡単な片づけ方法をご紹介しますね。
豆まきで散らからない簡単な方法
節分というのは、季節の分かれ目の日であり、
昔はその分かれ目から邪気が
入りやすいと言われていました。
邪気を追い払うために、
鬼を邪気の象徴に例える――
その鬼に向かって、豆をぶつけることで
邪気を追い払い、一年間の無事や、
無病息災を願うという意味があります。
今まで、豆まきの意味なんて
まったく気にしていなかったというあなた!
実は深い意味があることがわかると、
一人暮らしだけど、
ちょっと豆まきしてみようかなって、
気になりませんか?
実はわたしも、今までの節分では、
豆まきは気が向いたらする程度でしたが、
せっかく意味を調べたので、これからは
無病息災を願いながら豆まきを
やろうかなって思います!
ですので、
「豆まきなんて、子供のやることでしょ」
とか、
「どうせ一人暮らしだし」
「後片づけが面倒だし」
などなど。
豆まきの必要性を特に感じてなかった
あなたも、ぜひ豆まきをやってみてください。
とは言え、豆まきは豆をまくだけで
終わるわけでじゃありません。
そう、後片づけが残ってますよね。
後片づけが面倒だから、
豆まきはやりたくないと思う気持ち、
とってもわかります!
オススメの方法として、まず
袋入りの豆を投げるということです。
これですと、玄関のドアの外に
鬼は外!としても、散らかりませんし
近所迷惑にもなりません。
家の中で福は内!と投げても
小袋を拾うだけですので
とても簡単です。
しかし実際に豆を投げたいという方は、
大豆の小さい豆ではなく
殻付きの落花生でもいいでしょう。
粒が大きいので、掃除も簡単ですね。
また量を少量投げるということにすれば、
片づけも簡単です。
豆まき後の片づけが億劫という方は、
ぜひこの方法を試してみてくださいね。
豆まきを楽しんだ後、まいた豆はどうする?
実際に豆まきをしたとき、部屋の中や
外に散った豆って、一体どうすればいいか、
考えたことはありませんか?
基本的に、まいた豆を捨てるのは
あまり良くないと言われています。
というのも、邪気を追い払うために
豆をまいているので、それをそのまま
捨ててしまうのはよろしくないのです。
しかし、外にまいて土や砂がついている
豆は、さすがに食べることはできません。
ですので外にまいた豆は仕方ないので、
捨ててしまうほかないです。
食べ物を粗末にするのは心苦しいのですけどね。
部屋の中にまいた豆は、
あらかじめ部屋をキレイに
掃除しておきましょう。
それから豆をまくと、
比較的食べても大丈夫かなと思います。
もちろん、きちんと掃除をしても、
床に落ちた食べ物を食べることに抵抗がある方は、
無理して食べる必要はありません。
できるだけ食べ物を無駄にしないためにも、
殻付きの落花生を使ったり、
小袋入りの豆を投げると、
安心して食べることができますね。
また、別の方法として、
外には小袋や落花生を投げて、
家の中は大豆をまいて食べるというように
使い分けてもいいかもしれません。
どちらにしても、豆まき後の片づけで
楽な方法、そして豆が無駄にならない方法を
考えて豆まきを楽しんでみてくださいね。
まとめ
親元を離れ、一人暮らしをしていると、
メジャーな季節の行事は積極的に
行っていても、ちょっと地味な節分は
ついつい無視しがち。
今回の記事では、豆まきは邪気を払う
意味合いもあることをご紹介しました。
無病息災を願いながら、
今年の節分では豆まきをしてみては
いかがでしょうか?
後片づけが楽な点を考えると、
バラエティパックなどの小袋に入った豆を
使用するのがオススメです。
豆まき後の晩酌時のおつまみや、
小腹が空いた時のおやつにもなりますしね。
また、邪気祓いと称して、
日頃のストレス発散に
豆をまくのも楽しいですよ。
ちょっとアレな上司や先輩を鬼に見立て、
力の限り豆をぶつけてみましょう!