怒らない子育ては無理!?叱らない育児の勘違いとは

母と子 読書20 子育て関連
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子育て中の親なら、
一度は悩むであろう
“子どもを叱ること”について。

叱ることで、
子どもの可能性や好奇心を
つぶしてしまうのではないか?

反対に叱らなくなると放任になり過ぎて、
基本的なこともできないまま
大人になってしまうのではないか?

その時々で、
自分の子育てに対して
「これでいいのだろうか?」と
不安になったりしていませんか?

当たり前のことではありますが、
子どもの育つ過程にハッキリとした
決まりはありません。

その子その子で
成長のスピードが違います。

それだけに、各家庭の悩みも千差万別。

よその子にできることが、
我が子にできないと更に不安が募り、
子どもにきつく当たったりすることも
あるのではないでしょうか?

今回の記事では、そんな悩みを
解決する一助となるヒントを
お伝えします。

ぜひ、参考になさってください。

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子どもの気持ちに耳を傾ける

親は、

「子どもができるまで待つ」
「子どもの気持ちを聞く」

上記のことができるようになると、
きっと焦りも不安もグッと
少なくなるのでしょう。

子どもにも感情があるということを
親はつい忘れてしまいがち。

「誰とでも仲良くできる、
良い子に育てなければ」
「なんでも嫌がらずにがんばれる、
きちんとした子に育てなければ」
「人の迷惑になるようなことを
しない子に育てなければ」

そんな理想の子ども像を
勝手に願ってしまうもの――

自分を振り返れば
誰でもわかることなのですが、
あなたが子どもだった頃に
親から頭ごなしに叱られたときって、
怖いばかりで本当に嫌でしたよね。

子どもには、

“それを嫌だと素直に
自分の気持ちを表現できる子”

と、

“自分の気持ちを抑え込み、
表現できない子”

がいます。

表現できる子どもは、
“そういう言い方をされると嫌”だと
親に知ってもらえる。

表現できない子どもは、
自分の気持ちに気づいて
もらえないことが多くなり、
自分自身を肯定できなくなってきます。

ですので、まずは親の側が、
子どもには感情があることを自覚し、
親の考えや理想を押し付けないことが
とても大事です。

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叱らない育児の勘違いにご注意を

自分の感情に任せて叱る親がいる一方で、
ここ最近は「叱らない子育て」を
実践する親が少なからずいることを
ご存知でしたか?

この「叱らない子育て」を
推奨しているのが、
テレビなどで有名な教育評論家の
“尾木ママ”こと尾木直樹さんです。

しかし、尾木ママの言う
「叱らない子育て」の意味を
はき違えている人もいるのです。

尾木ママの推奨する「叱らない子育て」とは、

①叱る場面でママの感情を抑える。
②叱られるような行為を行ったときに「なぜそうしたか」を考える。
③その上でほめられる部分が少しでもあればほめる。
④子どものうちは結果よりも過程を尊重する。
⑤「やめなさい」「ダメ」と頭ごなしに叱らない。
⑥子どもの好奇心や自尊心を尊重する。
⑦なるべく子どもの考えに耳を傾け、主体性や意欲を尊重する。

こういうことなのです。

「子どもがどんなことを
しても叱らない」

ということではなく、

「子どもの考えを聞くことを
忘れないようにしないと、
子どもの自己肯定感が
育たなくなりますよ」

ということですね。

「子どもがなにをしても
親はひたすら我慢」というのでは、
どう考えても間違っています。

親も人間ですから、
ときには感情的に
なることもあるでしょう。

それでも、親の思いや
願いを子どもに伝えていく
必要があります。

なかなかその伝える範囲や
限度が難しいのだとは思いますが。

わたしにも今年、
社会人3年目になる娘がいます。

振り返ってみると、
感情に任せて叱ったこともありますし、
否定的な言葉を言い放ったこともありました。

しかし彼女は、
「嫌なものは嫌!」と、
頑なまでに、自分の気持ちを
曲げないことが多かったです。

今思えば、そんな娘だったからこそ、
わたし自身が自分を顧みることが
できたのだろうと思います。

娘が小さかった頃、
実家の母親に言われたことがあります。

「子どもをどうこうしようと
考える前に、自分が子どもへの
接し方を勉強しなさい」と。

そして夫は、
いつも娘の気持ちを
尊重していました。

「そういう気持ちわかるよ」と。

友達におもちゃを貸せずに、
その友達を泣かしてしまう
娘の話をすると、

「そりゃあ自分が遊びたいのに
貸せないだろう。自分が遊んで
満足できたら貸せるよ」と。

娘が幼い頃は、
よく夫が“目からウロコ”のような
言葉をわたしにかけてくれました。

一人であれこれ悩むより、
夫や自分の親、信頼する友人に
自分の不安や悩みを
言ってみるだけでも結構
楽になりますよ。

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まとめ

子どもが悪いことをしたという
状況であっても、きっとそこには
その子にとっての“やった理由”がある――

だから、子どもの気持ちを
聞くことを怠っては
いけないのだと思います。

気持ちを聞いて、
「そうだったのね」と理解を示す。

そして、
「こういうときはね……」と、
落ち着いて語ることができれば
子どももですが、親も後々
気持ちが良いのではないでしょうか?

これが、本当の叱らない子育てです。

なかなか難しいことではありますが、
子どもと一緒に親も成長できると
良いですよね。