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飾り付けで壁を傷つけない方法と画鋲以外を使っても落ちないコツ

緑の葉とピン留めしたクラフト紙-木目背景テクスチャ素材 暮らし
この記事は約9分で読めます。
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先日、友人である新婚夫婦の住む新築へ
食事に行ったときのことです。

ふたりの結婚式の写真をまだ渡していなかったので、
新築祝いの品と一緒に贈りましたところ、
大変喜んでくれて、

「ぜひ壁に飾りたい!」

と、なりました。

しかし、その後すぐ、
友人がリビングを見渡しながら、
こうボヤきました。

「画鋲で壁に穴をあけたくないなぁ……」

その一言から、わたしたちは食事のあと、
壁を傷つけずに、部屋を飾る方法を
調べまくったのです。

新築もそうですが、
賃貸住宅にお住まいで、壁に穴をあけられなくて
困っている方、結構いますよね。

ということで、
今回の記事では友人と調べたときに得た、
とっても役に立つ情報たちを紹介しちゃいます!


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飾り付けする時に壁を傷つけない方法

従来、壁に飾り付けをするとなると、
画鋲以外の方法って、なかったですよね。

今はいろいろな
便利グッズが出まわっているんです。

知らなきゃ損しちゃいますよ!

粘着テープを使う

壁に貼る・はがすことが簡単にできる粘着テープ。

今はいろいろなタイプのものが、
文房具店やホームセンターなどで
販売されています。

壁に飾りたいものに貼って
そのまま、壁に押し付けるだけで
簡単に貼り付けることができます。

はがすときも、
引っ張ればいいだけなので
手間がかからなくて扱いやすいです。

また、このタイプの商品は、
お部屋がコンクリートなどの硬い素材の壁で
画鋲のようなピンが刺せない場合にも
とても便利な優れものですよ。

マスキングテープと両面テープを使う

お店に買いに行く時間がなかったり、
夜遅くに突然、模様替えがしたくなった!
みたいなとき。

どこでも入手しやすい
マスキングテープと両面テープを使って、
簡単に飾り付けをしちゃいましょう!

最初に、
貼ってはがせるマスキングテープを
ご用意ください。

マスキングテープを
飾りたいもののサイズに切って、
壁に貼りましょう。

そのあと、その上に両面テープを貼って
飾りたいものを貼り付けてください。

両面テープを直接壁につけると
確実に壁が剥がれてしまいますが、
この場合だと間にマスキングテープが貼られているので、
はがすときにも壁を傷つける心配がありません。

貼るタイプのフック

お部屋にももちろんですし、
キッチンや、それ以外の場所の壁に
ちょっとしたフックがあったら、
いろいろな小物を引っかけておけるので
便利ですよね。

以前は粘着が弱いものばかりでしたが、
昨今どんどん、その性能はあがっています!

しかしながら、こういったタイプの
フックって案外、値段がする……と
思われている方もいるかもしれません。

そういう方には、
100円ショップの貼るフックがオススメ。
特に接着剤つきのフックは便利です。

すぐに剥がれないかと
心配になるところですが、
実はかなり優秀なんです。

試してみてくださいね!

ワイヤーネットを使う

ワイヤーネットは、100ショップにも売っています。

太いワイヤーがネットのように、
縦と横に大きく編み込まれているものがありますよね?

それがワイヤーネットです。
ワイヤーネットはサイズもさまざま。

飾り付けをしたい場所のサイズを
あらかじめ測って購入し、
立てかけたりして使いましょう。


壁に穴をあけずに高い位置に使いたいときは、
フックをどこかにつけて、そこからさらに
ワイヤーネットを引っかけるといいですね。

このように、
いろいろな使い方ができるのが、
ワイヤーネットのいいところです。

いくつかサイズを購入して
組み合わせて使うのもアリ。

木のクリップで、飾りたいものを留めたり、
あらかじめフックがついている、
小さなカゴなどを取り付けて使うのも、
収納にもなって一石二鳥ですよ。

粘着剤を使う

子どもの頃、
丸い粒にとげとげがついた
緑の植物の種(や果実)を
友達の洋服にこっそりつけて、
遊んだ記憶がありませんか?

その、植物のひっつき虫ではなく、
コクヨから何年か前に、
ひっつき虫という粘着剤が出ました。

壁の飾り付けで、
粘着剤の代表的な存在である
このひっつき虫ですが、
その優秀っぷりから
たちまち名の知れた商品となりました。

ひっつき虫は練りケシ状の粘着剤で、
飾りたいものにつけて壁に
押し付けるという具合で使います。

これだけ聞くと、
ちょっと触っただけで
すぐに落ちそうって思いませんか?

ところが、ちょっとの力ではなかなか取れないのが
このひっつき虫の優秀なところです!

思っていた以上に強力なので、
気になったらぜひ、試してみてください!

また、繰り返し使うこともできるのが
ひっつき虫のうれしいところです。
何度か再利用しちゃいましょう!

さらに、飾りたいものを取り外したときに
ひっつき虫の残りがうまくとれない場合は、
ほかのひっつき虫で、ペタペタと何度か
押し付けてあげればちゃんと取れますよ。

このように、ひっつき虫は
大変使い勝手がよく、人気者なんです!


穴が目立たない画鋲を使う

わたしが知っているもので、
これはすごい!と思ったものが、
無印良品の

「針が細い画鋲」と
「ニンジャピン」です。

「針が細い画鋲」は、
その名の通り、針が大変細いので
壁の穴も大変小さいです。

普通の画鋲みたいに
はっきりくっきり

「穴があいてる!」

という具合にはなりません。

ただ、かなり細いので、
折れやすいという難点があります。

さらに差し込んだときに曲がってしまうと、
針がぐにゃぐにゃっと変形することも……

刺すときはまっすぐに!
これだけ注意が必要でした。

次に「ニンジャピン」です。


こちら「ニンジャピン」は、
ピンの断面がV字になっていることにより、
壁の若干の凹凸や色、柄で、
感動的なまでに、ピン跡が目立たなくなります。

この商品を使ったときの感動は
本当に涙が出そうになるくらいでした!

こちら、最近では100円ショップでも、
販売されるようになりました!
気軽に入手できるので、ぜひ試してみてくださいね。

ちなみになのですが
壁に刺すタイプのものでもうひとつ、
抜き穴が、目立たない「かけまくり」という
フックもあります。



7㎏まで、ささえてくれるフックですので
上で紹介した、貼るタイプのフックでは
重さが不安な場合、こちらを使うと便利ですよ!

飾り付けで画鋲以外を使う場合のメリットとデメリット

壁をいかに傷つけずに
部屋を飾り付ける方法を、
いくつかお話ししてきました。

実は、先ほどお話ししてきた方法ごとに、
デメリットもあります。

まずは、
①~③について。

粘着テープの場合ですが、
強力な粘着力のものを使うと、
粘着材が壁に残ることや、
穴はあかないけれど、壁紙をはがしてしまって結局
傷つけてしまうことがあります。

反対に、粘着力が弱いものや
マスキングテープと両面テープを両方使いした方法は
壁に飾るものの、重さが限られているのと、
上手にやらないと、壁から簡単に剥がれてしまう場合があります。

④のワイヤーネットも、
見た目にはっきり、

「ワイヤーネットを使ってます!」

とわかるので、
飾り付けする際にどんな見栄えになるか
限られてくるでしょう。

また、ワイヤーネットを立てかける飾り方だと
位置しだいでは倒れてきますので、ご注意ください。

⑤のひっつき虫ですが
こちらには、ひっつきづらい素材があります。

ざらざらしたところや、湿り気のあるところ、
汚れているところや、繊維っぽいところ。

こういった面は、
優秀なひっつき虫もお手上げみたいです。

そういえば以前、紙と木とひっつき虫を
子どもの遊び道具として渡したのですが、
使ったあと、シミが残ってしまったということも。

暑さにも弱いので、
夏場ははがれてくる可能性もあるそうです。

①~⑤の方法は
飾るものの、重さが限られていることと、
剥がれてくる心配があること、
壁に挿すタイプのものより安定しないという
心配がどれもあることを
あらかじめ頭に入れておきましょう。

さらに⑥についてなんですが、
目立たないとは言え、実際に穴はあいていますので、

「絶対に壁を、傷つけたくない!!!!」

という方には、ちょっと抵抗があるかもしれませんね。

また、画鋲なども同様ですが、
①~⑤と違って、コンクリートなどのピンが刺さらない
素材の壁には飾り付けできないというのが
難点ではありますね。

壁の飾り付けが落ちないコツ

壁に刺さないタイプの飾り付け方法は、
重さに限りがあったり、
剥がれてしまう心配があったりすることは
先にお話しした通りです。

かと言って、画鋲を使って、
新築や賃貸の壁に、穴を空けることは避けたいですよね。

どうしても貼り付けるタイプのもので、
飾り付けをしたいという方へ、
接着する前にちょっとした下準備をするだけで
断然、剥がれにくくなる方法を教えちゃいます!

その下準備とは、
ズバリ、壁のお掃除

見た目にはわかりづらい場合もあるかもしれませんが、
天井や壁って思っている以上にホコリまみれ。

そのホコリが接着部分に貼り付いて
クッションになってしまうと、
剥がれやすくなるのです。

また、先ほど紹介した①や②などのテープを使った
飾り付け方法を試す場合、
テープを切って1枚だけ貼り付けるのではなく、
必ずバツ印の形にして、接着しましょう。

接着面が広くなるので、
その分、剥がれにくくなりますよ!

壁に穴をあけない飾り方についてのまとめ

部屋の飾り付けと聞いて、
真っ先に浮かぶ方法は
画鋲を使う方法がスタンダード。

でも最近は、
壁を傷つけずとも
たくさんの飾り付け方法があるんですよ!

  1. 粘着テープを使う
  2. マスキングテープと両面テープを使う
  3. 貼るタイプのフック
  4. ワイヤーネットを使う
  5. 粘着剤を使う
  6. 穴が目立たない画鋲を使う

お話しした下準備を必ずしつつ、
これらの方法から気になった方法を利用して、
お部屋を楽しく、飾り付けしてみてくださいね!