牡蠣の食べ放題は危険!?1日に食べていい量と食べてはいけない時期とは? | えぶりでいはっぴねす
当サイトはアフィリエイト広告を利用しております
スポンサーリンク
スポンサーリンク

牡蠣の食べ放題は危険!?1日に食べていい量と食べてはいけない時期とは?

生牡蠣盛り合わせ グルメ
この記事は約4分で読めます。

海のミルクと呼ばれる牡蠣。
おいしいですよね〜。
栄養もたっぷりあり、食感も味もよくて
わたしもよく食べます。

特に生牡蠣が好きで食べるのですが、
牡蠣は食べすぎると危険とか、
生牡蠣は危険、食べてはいけない時期もあるなど、
小さい頃に親から言われた記憶がありました。

昔言われた曖昧な記憶でしたので、
今回、調査することでこれらの疑問を明確にして
あなたにも牡蠣を安心して食べて欲しいと思います。


この記事を読み終わる頃には、
牡蠣の危険を正しく理解して
おいしく付き合えるようになっていますよ。


スポンサーリンク

牡蠣の食べ放題は危険!?いくつまで大丈夫?

まず最初に、牡蠣の食べ放題はなぜ危険なのか?
危険ならいくつまで食べて大丈夫かについて、
ご説明しますね。

そもそも牡蠣を食べ放題が危険というよりは、
牡蠣を食べることで「あたる」のですが、
なぜ「あたる」のでしょう?


そもそも「あたる」とは、どういうことなのか?

「あたる」とは食中毒のことで、
牡蠣に含まれるウイルスや細菌などに
感染してしまうのです。


牡蠣は海にいるプランクトンなどを
食べて成長しています。

そのため、プランクトンに含まれる
ウイルスや細菌を牡蠣と一緒に食べることで、
食中毒となるのです。


これらのウイルスや細菌は熱に弱いため、
加熱することによって死にますので、
生で食べるよりは加熱してから食べたほうが
食中毒の可能性は低くなります。

また、牡蠣に対してアレルギーを持っている人は、
牡蠣を食べる度に食中毒になってしまい、
嘔吐や下痢などの症状になります。

では、いくつまで食べて大丈夫なのでしょうか?


これは人の体調やアレルギーの有無などによって
変化するため、ズバリ言い切るのは難しいです。

ただ、それでは答えになってませんので、
牡蠣に豊富に含まれる栄養素である亜鉛の摂取量から
適切な個数を算出してみますね。


亜鉛を適量摂取することは重要で、
不足してしまうと貧血や食欲不振、脱毛、
下痢味覚障害、生殖機能の低下になってしまいます。


一方で亜鉛を過剰摂取すると、
吐き気や下痢、HDLコレステロールの低下などの
症状が見られるように。

牡蠣には1個あたり約3mgと、
非常に多くの亜鉛を含んでいます。


1日に必要な亜鉛の摂取量は、
男性でおよそ10mg、女性でおよそ8mgであるため
3,4個食べれば、十分ということになりますね。


それでも、もっと食べたいというあなたのために
亜鉛の許容上限量を調べてみました。


男性でおよそ40mg、女性でおよそ35mgですから、
12,3個以上食べると人によっては過剰摂取となり、
吐き気が出たり、下痢などになるかもしれません。


ですので、目安としては10個までがいいでしょう。


スポンサーリンク

牡蠣は栄養たっぷりだけど食べ過ぎに注意

牡蠣は海のミルクと呼ばれるほどにおいしく、
栄養たっぷり。


栄養については優秀で、
特に鉄分、ビタミンB12、亜鉛、ミネラルなどを
豊富に含んでいて疲労回復、美肌はもちろん、
肝臓病や動脈硬化、心臓病などの生活習慣病の
予防にも効果的です。


同様に、栄養豊富と言われるうなぎと比較しても、
それぞれの栄養素の含有量は牡蠣のほうが多いのです。

[su_note note_color=”#e0efff”] ・鉄分:牡蠣はうなぎの約2倍(100gあたりおよそ1.9mg)
・ビタミンB12:牡蠣はうなぎの約10倍(100gあたりおよそ28μg)
・亜鉛:牡蠣はうなぎの約7倍[/su_note]

更にいいことに、牡蠣(特に生牡蠣)はカロリーが低め。
こちらは、うなぎの約5分の1で、
100gあたりおよそ60kcalです。


たくさん食べても太りにくいと言えるでしょう。


ただし、1章でも紹介しましたが、
過剰に亜鉛を摂取すると吐き気や下痢などを
引き起こす可能性もありますので、
くれぐれも食べ過ぎには注意してくださいね!


スポンサーリンク

牡蠣を食べてはいけない時期ってあるの?

それでは最後に、
牡蠣を食べてはいけない時期についてです。
これは、わたしが小さい頃に、母親から教えられたのですが、

「Rのつかない月には牡蠣を食べないほうが良い」

というものです。

これは、調べてみるとかなり昔からある、
フランスのことわざのようです。


どういうことかと言うと、
月を英語で表記した際に「R」がつかない月には
牡蠣を食べないほうがいいというものです。

英語の表記を思い出してもらうとわかるのですが、
「R」のつかない月は5月〜8月。


この時期は、牡蠣を食べないほうがいいのです。

ただ、誤解のないように言いますが、
5月〜8月に食べる牡蠣に毒が
あるわけではありません。


この時期の牡蠣は水っぽくて、
海のミルクと言われるミルキーな感じが
まったくなくなってしまうのです。


せっかく食べるなら、
おいしい時期に食べたいですよね!


ですので、牡蠣をおいしく食べるなら
「R」のつく月である9月〜4月までが
オススメですよ。


スポンサーリンク

牡蠣の食べすぎと食べてはいけない時期のまとめ

意外と知っているようで知らない牡蠣。
いかがでしたでしょうか?


正しく理解した上で食べれば、
牡蠣はとてもおいしく安全に食べれますよね。

特に、わたしたちに不足しがちな
亜鉛の含有量がとても多いので、
最大で10個までを目安に食べてください。


また、よりおいしく食べるのであれば、
「R」のつく9月〜4月に食べるのもポイント。
ぜひ、覚えておいてくださいね。

牡蠣アレルギーがある方もいますので、
自分の体調やアレルギーなどを判断した上で
楽しみながら牡蠣を食べましょう。


食べ放題だからといって、
牡蠣を食べ過ぎてお腹を壊したり、
食中毒になってしまっては困りますからね。