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つわりがないと不安 症状がない人と軽い人の共通点

安産祈願 子育て関連
この記事は約6分で読めます。

喜びの妊娠判明!


しかし、
そのあと襲ってくるのがつわり――のはずが、
特に症状がないという人、
あっても気にならないほど軽い人もいますよね。

つわりがあれば辛い症状もあって、
人によっては「妊娠悪阻(にんしんおそ)」という、
治療が必要なひどい状態になる場合もあります。

かといって、つわりがないのもまた、
大丈夫なのかと不安になるものですよね。


そこで今回は、妊娠したら、
つわりはなくても大丈夫なものなのか?

また、つわりの症状がない人や軽い人には、
なにか理由があったり、
共通点があったりするものなのか、
探ってみましょう。

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つわりが全くないと心配 赤ちゃんは無事に育っている?

確かにつわりって、
妊娠したら必ずあるものと
思われているところはありますよね。


ドラマなどでも、
昔は妊娠と言えば、

「おえっ!」

と吐くような演技が
必ず入れてありました。

だから余計に、
つわりがまったくないと心配にもなります。


しかし、その状態は、
本当に「まったくない」のでしょうか?


つわりといっても
様々な症状のものがあります。

良く知られたものだと、
先ほどの食べ物を見ると吐き気がするのを
「吐きつわり」と言い、
食べ物を見たり食べたりすると、
気持ちが悪くなって吐いてしまうことも。

妊婦さんは、
その時々で食べられるものを
探すのが大変です。

そのほかには、
とにかくなにか口に物を入れて、
少しずつでも食べてないと気分が悪くなる
「食べつわり」

匂いに過敏になる「匂いつわり」

よだれの量が過剰に増えて出てきてしまう
「よだれつわり」

どんなに寝ても
ずっと眠気に襲われる「眠りつわり」

立ちくらみのような
症状が現れる「めまいつわり」

湿度が高いのが不快になり、
ご飯が炊けたときの湯気や、
お風呂場などの蒸し暑い環境が
ダメになる「湿度つわり」

などなど。
様々な症状のつわりがあり、
それらが組み合わさって
現れることも多いのです。

そして、それぞれの症状は、
人によって現れる強弱が違います。


それというのも、
人によって感受性や感覚や耐性が
違っているからですね。

ですから、もしかしたら、
つわりの症状がごく軽くあっても、
本人にとっては辛くないため、
感じていないだけなのかも。

それから、つわりがないっていう人は、
実は統計によると5人に1人はいるのです。

そうはいっても、
つわりがないとお腹の中の赤ちゃんが
育ってくれているかが心配ですよね。

巷では、つわりがないと、
赤ちゃんが無事に育たないという噂があり、
すごく心配になります。

しかし、安心してください!


これは、単なる噂にすぎず、
なんら根拠のないことです。


つわりがなくても関係なく、
元気な赤ちゃんを産んでいる人がたくさんいます。

ではなぜ、その噂があるのか?


その1つに、
切迫流産との関係があります。


まず、切迫流産について。

妊娠中お腹が張ってきて受診すると、
その恐れがあるから“絶対安静”にしなさいとの
注意を医師から受け、自宅や病院で服薬しながら、
しばらく寝て過ごす妊婦さんも少なくありません。

妊娠初期につわりがないと、
妊娠したこと自体に気づかない人もいるので、
身体に負担をかけてしまいやすく、
残念なことになってしまうこともあります。

また、妊娠がわかってからも、
つわりがないと、ついつい無理ができてしまうので、
身体に負担をかけてしまう結果になることもあるでしょう。

妊娠初期はまだ不安定な状態なので、
無理は絶対に禁物です。


そして、もう1つは、
稽留流産との関係です。

稽留流産とは、ちょうどつわりが現れ、
治まっていくまでの期間と重なる妊娠22週までに、
なにかの理由から体内で胎児が亡くなってしまうことです。

エコー検査などで胎児の心音が確認できなくなるほか、
今まであったつわりも急になくなることから、
それまでつわりで苦しんでいた妊婦さんは気づきやすく、
早めに受診することができます。

けれど、つわりがない妊婦さんだと、
気づけずに過ごしてしまい、
残念な結果になることも……

こういったことを頭に置いて、
つわりがなくても、妊婦であることを自覚し、
身体に無理や負担をかけないように、
いつも以上にしっかり注意すること。

必要な検診などをきちんと受けて、
異変に気づけるようにしていけば、
つわりがあってもなくても、
赤ちゃんは元気に育つことができます。

だから、たとえつわりがなくても、
過度に心配しなくて大丈夫ですよ。


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つわりがない人の共通点とは?

普段からストレスを感じて落ち込みやすかったり、
胃腸が弱く、乗り物酔いをしやすい体質だったり、
自律神経が不調で、体調を崩しやすいなど、
環境の変化の影響を身体に受けやすい人は、
つわりの症状が重くなりがちです。

では反対に、
つわりがない人や軽い人には、
なにか特徴のような共通点があるのでしょうか?

例えば、
こんな方は軽く済むのではないかという
共通点をご紹介します!

つわりの症状を考えると、
胃腸などの消化器系に関係するものがありますから、
普段から胃腸が丈夫な人。

胃腸が丈夫なら、
吐き気や嘔吐にある程度、
強くいられるのではないかと思います。

そして、ストレス発散が上手な人。
またはポジティブに発想を転換できる人。


ストレスは、
つわりの症状を悪化させると言われています。

あれこれ考えて悩んだり、つらいことがあっても、
普段からストレスの発散法をいくつか持っていて、
上手にできている人は、気の持ちようで
うまく対処できやすいですね。

さらに、血行が良い人。


血行不良は、妊娠中の身体にも良くありませんし、
つわりを悪化させる可能性があります。


普段から運動を心がけていたりして、
血行の良い人は代謝がうまくいきやすいですね。

また、仕事を持っていて、
無理しなければならない環境にいるよりは、
仕事を休める人や専業主婦のほうが、
しんどければ横になれるし、自分のペースを保て、
無理をしなくて良いという強みがあるので、
ストレスを感じにくいことも。

できれば、そういった環境づくりも、
可能な限りしていけるといいですね。


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まとめ

妊娠がわかって、
幸せ気分でいっぱいだったのに、
あるはずのものがないという
不安に苦しむ妊婦さんがいます。

それは、「つわり」がない、
またはものすごく軽い人です。

あったらあったで、
苦しかったりしんどい思いをしたり、
重症になると入院する場合もある「つわり」ですが、
なかったらなかったで、それも心配になります。

特に、赤ちゃんが育ってくれているかということが
一番の不安材料ですね。

しかし、つわりがない人は
5人に1人はいるという統計もありますし、
つわりがないからといって、
なにか異常が起こるなどという根拠はありません。

ただ、つわりがあることで異変に
気づく手がかりになる場合があるため、
つわりがない人は、その点は不利になります。

しかしその分、
しっかり身体を思いやって、
つわりが軽くても絶対に無理はしないよう注意し、
生活面の注意事項を守っていきましょう。


ストレスをためるのは良くありません。

つわりで苦しまないで済むことをラッキーだと思って、
限られた妊婦生活を楽しめるようになるといいですね。