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餅にカビが生える日数と保存方法とは?冷凍保存だと何日できる?

鏡餅のカビ グルメ
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寒くなってくると、
店頭では切り餅やのし餅などを見かけます。

個別に包装されている切り餅は便利で、
購入する方も多いですが、
杵と臼を使って自宅で杵つき餅を作る
家庭もありますよね。

特に年末には杵つき餅を
いただく機会もありますが、
どう保存するか、

「数日では食べきれないなぁ、
カビも生えるし、どうしよう?」
「常温だと何日置いておけるの?」

と、考えることはありませんか?


常温で置いておくと、
5~7日でカビが生えてきてしまいます。

カビを生やさない保存方法は、
水餅や冷凍がオススメですよ。

冷凍庫だと1年くらいは保存可能ですし、
おいしくいただけます。

杵つき餅にカビが生える日数と、
カビが発生する原因、
そして、日にちが経っても
おいしく食べられる方法をご紹介します。

保存方法がわかれば、
大量に餅をいただいても、もう大丈夫!

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餅にカビが生える日数はどれくらい?

常温で餅にカビが生える日数は、
保管状態によって異なりますが、
約5~7日と言われています。

カビ発育の条件は温度が20~30度。


湿度が高く、酸素があり、
タンパク質など栄養がある場所で育ちます。


発生のきっかけは
空気中のカビの胞子が餅につくこと。

そこに生育条件が揃っていると、
約5~7日で生えてきてしまうのです!


空気中に漂うカビの胞子が
餅に付着しないように作るのは難しく、
無菌状態で餅つきすることは容易ではありません。

できることは、
器具や布巾の除菌、
餅を空気に触れないようにするくらい。


なので、カビを排除するより、
いかにカビないように保存するかが、
わたしたちでも簡単にできる対策になります。

では、保存するために、
どのようにカビが数日間で育ってしまうのか
知っておきましょう。

まず、条件の1つに、
室内の温度や気温が大きく関係しています。

気温20度は春先や秋口の頃で、
人間には過ごしやすい時期ですが、
カビにも適温であり、25度前後が
成長に適した温度になります。

また、微生物が育つ上で水分は必要なので
カビにも同様に必要です。

餅表面の水分を吸収して育つのですが、
適度な湿度があると餅も乾燥しにくいため、
良い環境下でどんどん生育していきます。

餅を食すのは冬が多いと思いますが、
暖房で室内が25度だったり、
湿度が50%以上だと、
カビが発育しやすい環境になります。

ほかに酸素や餅に含まれる栄養を吸収し
カビは育ってしまうのです。

杵つき餅の保存方法

冬の室内環境は、
カビが発育しやすいことがわかりました。

発育防止策を講じて、
きちんと保存しておきたいですよね。

そこで、
おいしさを保つ工夫や、
カビ対策できる保存方法をご紹介します。

1週間くらいで食べるなら、
水に漬けて冷蔵庫で保存しましょう。

これは水餅(みずもち)と言われ、
昔からある保存方法です。

お餅についている粉を水で洗い落とし、
空気に触れないように、
しっかり水に浸します。

毎日、水を取り換えることがポイント。

蓋付きの容器に入れて
冷蔵庫で保存してください。

常温の場合は、
玄関先など暖房が当たらないような
寒い場所に置いてくださいね。

1ヶ月以上保存させたい場合には、
冷凍庫がオススメ。

霜をつきにくくするため、
密封するよう一個ずつラップに包み、
ジップロックに入れておくと、
食べるときも取り出しやすいですよ。

我が家の場合、お餅が比較的
柔らかいうちにラップに包んで
冷凍保存しています。

正月に杵つき餅をいただきますが、
1日~7日までに食べる分は冷蔵、
それ以外はさっさと冷凍し、
食べる量ごとに解凍しています。

解凍方法は、
焼き餅なら500Wで30秒レンジ後、
トースターで焼く。

煮餅は、水に浸してから
500Wで2~3分くらいレンジで
チンすれば柔らかくなりますよ。


水に浸すときのコツは、

[su_note note_color=”#ffff7f”]ラップをしない
水の量は餅が被るくらい[/su_note]

また、レンジを長時間かけてしまうと
餅が急に膨らんできてドロドロに溶けますので、
レンジから目を離さないこと!


きなこ餅が好きでよく作ります。


作り方はラップをせず水に浸し、
500Wで2分、餅の表面が柔らかく見えてきたり、
角が取れてきたら1度取り出し、
お箸でつついて柔らかさを確認しています。

固かったら30秒設定で
再度レンジでチンしますが、
中の様子をうかがい、

「もうすぐかなぁ」

と思ったら、
ストップボタンに手をかけ待機。


今だという瞬間に止めます。
餅の味も変わってなくて、おいしいですよ。

表面もしっとり仕上がり、
きな粉もよく絡みます。
ぜひ、お試しください。

餅の冷凍保存期間は何日?

餅を工夫して保存すれば、
カビから守ることができます。


冷凍保存だと、
何日間くらい置いておくことが
可能なのでしょうか?

餅をおいしく食べられる保存期間は
1年未満が妥当でしょう。

保存の仕方によって
半年程度で冷凍庫臭くなることもありますが、
上手に保存すれば、1年くらい経っても
おいしく食べられますよ。

冷凍焼けという言葉がありますが、
長期間冷凍庫に置いておくと、
パサパサになったり、冷凍庫の臭いが
つくことがありますよね。

冷凍焼けは、
乾燥と酸化が原因と言われています。

冷凍庫内でも、
食材から水分が奪われていくため、
乾燥してしまうのです。

乾燥を防ぐには、
空気に触れないよう密閉するのがよく、
できれば真空パックが理想。

ですが、真空にする機械を
買うのも大変ですよね。

自宅にある物で済ますには、
お餅1個ずつしっかりラップで包み、
ジップロックなどに入れ、
空気を抜きながら袋を閉じることです。

ラップする手間はかかりますが、
食べるときにサッと取り出せますし、
そのままグツグツの寄せ鍋に
入れてしまえば具材にもなります。

油揚げを広げて餅を入れ、
楊枝で止めれば餅巾着もできますね。

ご飯が足りないときには、
お味噌汁に入れたり、
力うどんにしたり、
使い道も幅広くありますので、
保存してあると便利ですよ。

餅にカビが生えるまでの日数と保存方法まとめ

常温で餅を置いておける日数は5~7日。

カビ発育の条件は、
温度20~30度、湿度50%以上、
酸素があって、お餅に含まれる
タンパク質などの栄養があると吸収し
発育します。

杵つき餅は、1週間くらいなら水餅、
1ヶ月以上なら冷凍で保存できます。

水餅は餅の粉を洗い水に浸すのですが、
水は毎日取り換えること。

冷凍保存の場合、
1個ずつラップしジップロックに入れると
おいしく保存できますよ。

餅の冷凍保存期間は1年未満が目安です。

冷凍焼けを防ぐために、
空気に触れないようしっかりラップで包み、
袋に入れ密閉すると、
冷凍庫の臭い移りも気にならず、
長期保存が可能になります。

つきたての杵つき餅は、
柔らかさとモチモチ感が絶妙にマッチし、
もち米のほんのりとした甘さもあって、
とてもおいしいですよね。

せっかく柔らかいので、
冷凍や水餅にするのはもったいないですが、
上手に保存すれば、味も損なわず
カビから守ることもできます。

長くても1年は保存可能ですので、
ぜひお試しください。