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スノードームの水が減る原因とは?水の入れ替えや気泡の抜き方

ドイツのクリスマスマーケット 暮らし
この記事は約5分で読めます。

インテリアとして飾ってもよし、
プレゼントに贈ってもよしの
可愛らしいスノードーム。

ただ飾っていたいただけなのに、
ある日、何気なく見ていたら、
中の水が減っているような……?

スノードーム自体に傷やひび割れはない。


でも、なぜか中に空気が入っていたり、
水が蒸発しているようであれば、
メンテナンスが必要です!

今回の記事では、
自宅でできるスノードームの
メンテナンス方法をお伝えしますね。

プレゼントでもらったり、
旅行先で購入したお気に入りのスノードームも、
今回お伝えする方法でメンテナンスを行えば、
ずっと手元に飾っておくことができますよ。

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スノードームの水がなくなるのはなぜ?

スノードームの水がなくなる理由は
ズバリ、中の水が蒸発するから。

掃除中や模様替えの最中に、
誤って落として破損した場合、
中の水がなくなってしまうのは
想像できるかと思います。

普通に部屋に飾っていただけよ?

破損させたわけじゃない場合でも、
中の水がなくなることがあるんです。


これはなぜか?


パッと見た感じ、
穴があいているように見えないスノードームでも、
実はすごくすご~く小さな穴が空いています。

その穴から
長い時間をかけて蒸発するために
中の水がなくなっていってしまうのです。


もちろん、新品のものなら
心配はいりませんよ!

あくまで、目で見ただけでは確認できない
とても小さな穴から時間をかけて
蒸発していくのが中の水が減ってしまう理由なのです。

新品のスノードームから
一気に水が蒸発することはあり得ませんので、
ご安心くださいね。

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スノードームの水の入れ替えは自分でできる?

自然に蒸発していくのはわかったけど、
減った分の水は入れ替えできるの?

答えはイエス!

中の水を取り出す蓋がないスノードームは
どうやって水の入れ替えをするの?

本当に水の入れ替えできるのか
不安になるのが正直なところでしょうが、
心配無用です!

まず、
メンテナンスしたいスノードームに
破損やひび割れがないかをチェック。

破損やひび割れがある場合は、
まずはその補修をしてから
水の入れ替えをします。

そのままで水の入れ替えをすると
失敗してしまうのでご注意くださいね。

さて、スノードームの
中の水について簡単に触れていきます。

あの中の水は、
実は普通の水道水などではなくて
不純物が入っていない精製水。

精製水は水道水に比べて
濁りにくくなっています。

Bitly

水を入れ替える際は、
前もって薬局などで精製水を購入し、
準備しておいてくださいね。

水抜き栓があるスノードームの水の入れ替え方

水抜き栓があるスノードームの水の入れ替えは、
栓がないタイプのものよりやり易いです。

まずはスポイトをご用意ください。


最初に、中のフレークを吸い出さないように
注意しながらスポイトで水を抜いていきます。

次に、新しい水を少量ずつ
スノードームの中に入れ、
フレークや汚れを洗いましょう。

フレークが出てしまわないように
ゆっくり回数を重ねて
洗うのがポイントです。

中がキレイになったら
新しい精製水とグリセリンを入れてください。


分量は、
「グリセリン:精製水=1:10」の割合です。

Bitly

グリセリンも精製水と同様に
薬局などで入手できますよ。

アルコールの一種であるグリセリンは、
水分を引き寄せる性質を持っており、
化粧品の原料などに広く利用されています。

グリセリンを入れることで
とろみのある水ができるというワケです。

また、この中に食器用洗剤を2、3滴入れておくと
フレークが固まりにくくなるという驚きの裏技も。


グリセリン、食器用洗剤ともに、
入れすぎに注意しつつ、分量を守って
入れ替えていきましょうね。

水抜き栓がないスノードームの水の入れ替え方

栓がないスノードームの水の入れ替えは、
工具が必要になってきます。

必要な工具はまず、ピンバイス。

Bitly

ピンバイスとは、一般的なドリルよりも
とても細かい穴を楽にあけることができる優れもの。

ピンバイスで1㎜程度のドリルを
装着しましょう。

そして、スノードームの上側ではなく
下側から必ず穴をあけます。

穴をあけたら、今度は注射器を使います。


あとは、
“水抜き栓があるスノードームの水の入れ替え方”で
紹介した手順通りに交換してくださいね。

注射器で中に水を入れ、
中の汚れを、何度かにわけて洗ってから、
精製水、グリセリン、食器用洗剤を
再び注射器を使って入れていきましょう。

すべての工程を終えたら、
スノードームにあけた穴を
耐水性のあるボンドで塞ぎ
1日ほど放置してください。


これで水の入れ替えが完了です!

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スノードームに入った気泡の抜き方とは?

そもそも、どうして
スノードームに気泡が入ってしまうの?

先程もお話した通り、
目では確認しにくいとても小さな穴が
空いていることも理由のひとつ。

基本的には、
日当たりのいい窓辺などに
スノードームは置くことが多いですよね。

ドーム内に含まれている水が、
太陽の光や熱によって膨張。


水が少し漏れてしまった後に
再び気温が下がって 中の水が冷え、
収縮した際に空気を吸い込むことが
大きな原因です。

ほかにもいろいろな説がありますが、
実は、明確な理由と回避方法は、
はっきりしていません。


しかし、やはりこちらも心配ご無用!


スノードームの中に入ってしまった気泡を
なくすことは以下の方法でできるのです。

中に新たに水を足してみる

栓があるものは、栓をあけて
気泡を出しながら水を足していきます。

栓がないものは、
先程ご紹介した
“水抜き栓がないスノードームの水の入れ替え方”を
参考に、補給してみてくださいね。

このときに使う水は
いろいろ試してみたところ、
水道水のほうが濁らなくて良いです。


そこにも、注意しましょうね!

お湯につけてみる

スノードームを逆さにして
熱めのお湯につけてください。


こうすることによって
中の水が膨張し、
気泡がなくなることがあります。

特に栓のないスノードームは
少し手間がかかるので
先にこの方法を試してみたほうが
良さそうですね。

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スノードームのメンテナンスまとめ

スノードームの水が減ったり
気泡ができてしまうのは、
温度や見えない穴が原因なんです。

スノードームをどうやってメンテナンスするのか、
あまり広く知られていないことですが、

  • 水抜き栓があるものは、そこを開ける
  • 栓がないタイプはピンバイスで穴を開ける

上記の方法で、
水の入れ替えや気泡を抜くことが可能です。

もし、大事なスノードームに気泡が入ったり、
水が蒸発しても、今回ご紹介した方法で
メンテナンスすることができますので、
処分する前にお試しくださいね!