炊き込みご飯を失敗したら再炊飯してみて!失敗しない3つのポイント | えぶりでいはっぴねす
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炊き込みご飯を失敗したら再炊飯してみて!失敗しない3つのポイント

グルメ
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炊き込みご飯って、手間がかかる割に失敗することはありませんか?

失敗する多くの理由が、

・お米に芯が残って固い
・べちゃべちゃしてなんだか水っぽい

上記のどちらかだと思います。

せっかく手間をかけて作った炊き込みご飯を失敗したら、それだけで気分もだだ下がりになりますが、夕飯の時間が差し迫っている状況では、失敗したことに落ち込んでいる暇もないですよね。

そこで今回、硬く芯が残った状態で炊き上がった場合と、べちゃべちゃで水っぽいお米を復活させる方法を記事にしました。

また、できるだけ失敗しないで炊き込みご飯を作るポイントも併せてご紹介しますね。

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生煮えで芯が残った炊き込みご飯を柔らかくする方法

まず最初に、芯が残った炊き込みご飯を程よい固さに戻す方法をご紹介しますね。

芯のある炊き込みご飯の場合、復活方法は割と簡単。
炊飯器でまとめて炊き直す方法と、レンジで少量のご飯を加熱する方法の2つです。

ご飯茶碗1杯分をレンジで加熱する方法

・一人分のご飯を平らにお皿へ広げる
・大さじ1~2くらいの水をご飯全体に振りかける
・ふんわりラップをかけてレンジでチン(目安は1~2分)
・ラップを外して、ご飯全体を優しく混ぜる
・もう一度1~2分ほどレンジでチン

レンジで加熱する時間は、あくまで目安です。
お米の固さは好みがあるので、少ない時間で加熱しながら様子を見てくださいね。

まとめて炊き直す方法

炊き直す方法は水と料理酒を使う方法があるんですけど、炊き込みご飯にどれくらい芯が残っているかによって、水の量を調整しなくてはいけません。
水を入れすぎると逆にべちゃべちゃになるので、ちょっと難しいですよね。

なので、ここでは料理酒を使った炊き直し方をご紹介します。

・炊飯器内のお米に菜箸でいくつか穴を空ける
・料理酒を入れる
・もう一度、炊飯器で2~3分ほど炊く

炊飯器に入れたお米の量にもよりますが、目安として、お米3合に対し、小さじ1~2の料理酒が適量です。

芯が残った炊き込みご飯の救済方法2つをご紹介しました。
ぜひ、お試しくださいね。

炊き込みご飯がべちゃべちゃになった時の復活方法

続いて、べちゃべちゃになった炊き込みご飯の救済方法をご紹介しますね。

水の量が多かったために、べちゃべちゃ状態で炊き上がったため、余分な水分を飛ばしてしまえば解決しちゃいますよ。

手軽にレンジでチン

・食べる分の炊き込みご飯をお皿に平たく広げる
・ラップはしないでレンジでチン

注意点としまして、ラップをしないまま加熱しすぎると必要な水分も飛んでしまうため、1分くらいから初めて様子を見るようにしてくださいね。

せっかく水分が飛んでも、逆にカピカピになったら目も当てられません。

炊き直して水分を飛ばす

・全体をさっくり混ぜてから再炊飯する

炊いたご飯すべてを一度に炊き直せるので、一人分をレンジでチンするのが面倒だなって場合は、炊き直してみてください。

注意点としまして、メーカーや機種によっては再炊飯できない場合があります。

エラーが起こって再炊飯できない原因は、炊飯器に内蔵された温度センサーが働いているせいなので、もし炊き直しができなかったら、本体と内蓋を冷ましてみてくださいね。

芯が残ってしまった時と違い、べちゃべちゃの炊き込みご飯は再炊飯でカンタンに水分を飛ばすことができますよ。

失敗しない炊き込みご飯を作る3つのポイント

せっかく炊き込みご飯を作るなら、最初から失敗しないほうがいいですよね。
レンジでチンも、炊き直しするにしても、余計な時間がかかりますし……

ということで、失敗しないで炊き込みご飯を作るポイントをご紹介しますね。

お米は調味料を入れる前に真水で吸水させる

お米は、調味料を入れた水では吸水できません。
夏場は30分、冬場は60分を目安に浸水させておけば、炊き上がったお米に芯が残るといった失敗は起こりませんよ。

それと吸水し終わったお米は、調味料を入れる前に一度ザルに上げて水気を切ってから、正確に測った水と調味料、具材を入れて炊いてくださいね。

正確な水分量を測るためにも、水気はしっかり切ることが大事ですよ。
この時、調味料や使う具材によって全体の水分量が変わってくるため、その分も踏まえて水を調整することが失敗しないポイント。

例えば3合のお米を炊くとした場合、3合分の水から使う調味料分の水を引いておくと、丁度いい水分量になるはずです。

間違いやすいポイントは、3合分の水+調味料を入れてしまうこと。
これだと、水分量が3合のお米より多くなってしまうので、炊き上がりがべちゃべちゃになる原因となってしまいます。

具材の量は入れすぎず、お米に混ぜ込まない

具材を入れる時、つい全体的に混ぜてしまいがちですが、これをやってしまうと、お米に芯が残っているのにベタついた状態で炊き上がってしまいます。

混ぜ込みたい気持ちは抑えて、具材はお米の上全体に平たく載せてくださいね。

ニンジンやゴボウ、大根、こんにゃくは炊き込みご飯に入れる具材の定番ですけど、火が通りにくかったり、味が染み込みにくいのでできるだけ薄く切っておきましょう。

また、炊き込みご飯の定番具材にキノコやニンジン、大根がありますが、これらは水分の多い食材なので、入れる具材を控えめにするか、水の量をちょっとだけ少なくするなどの工夫が必要です。

炊き込みご飯につい色々な具材を入れたくなると思いますが、お米の量に対して、3割が目安と言われています。
あまり入れすぎないように気をつけてくださいね。

せっかく水は適量なのに、具材を多く入れたせいで水っぽくなったり、固く炊き上がってしまいますよ!

予約タイマー機能は使わない

調味料と水、具材を入れた後は、すぐ炊飯スイッチを押してくださいね。

タイマー機能を使うと、調味料が分離して炊き上がりのお米に色や味にムラができたり、具から余分な水分が出てしまうことも。

もし、具材と調味料、水の量をきちんと測ったにも拘らず、べちゃべちゃとした水っぽいご飯が炊き上がったら、予約機能を使ってなかったか疑ってみてください。

調味料と具材を入れたら、すぐスイッチオン!が失敗しないコツです。

炊き込みご飯を失敗した時の復活方法と失敗しないポイントまとめ

芯が残った状態の炊き込みご飯は、一人分をレンジで加熱する方法と、まとめて炊き直す方法をご紹介しました。

レンジ加熱の方法

・一人分のご飯を平らにお皿へ広げる
・大さじ1~2くらいの水をご飯全体に振りかける
・ふんわりラップをかけてレンジでチン(目安は1~2分)
・ラップを外して、ご飯全体を優しく混ぜる
・もう一度1~2分ほどレンジでチン

炊飯器で炊き直す方法

・炊飯器内のお米に菜箸でいくつか穴を空ける
・料理酒を入れる
・もう一度、炊飯器で2~3分ほど炊く

固く炊き上がってしまったご飯は水分を与えてから加熱するのがポイント。

また、べちゃべちゃに炊けてしまったご飯も、固いご飯の時と同じく、レンジと炊飯器でリカバリー可能です。

レンジで手軽に加熱する方法

・食べる分の炊き込みご飯をお皿に平たく広げる
・ラップはしないでレンジでチン

炊飯器で炊き直す方法

・全体をさっくり混ぜてから再炊飯する

レンジや再炊飯で余分な水分を飛ばすと、べちゃべちゃご飯も復活します。

注意点としては、加熱のしすぎで逆に固くなってしまうこと。
最初は1分からなど、短い時間から加熱するようにしてください。

最後に失敗しないで炊き込みご飯を作るポイントをまとめます。

・お米は調味料を入れる前に真水で吸水させる
・具材の量は入れすぎず、お米に混ぜ込まない
・予約タイマー機能は使わない

調味料分も差し引いた水の量を入れたにも拘わらず、べちゃべちゃで炊き上がった場合、具材から余分な水分が出た可能性があります。

キノコやニンジン、大根は水分量の多い食材のため、あまり多く入れないようにするか、上記の食材から出る水分量も計算して調味料と水を調整してくださいね。