家電のダンボールは処分していい?取っておくべき? | えぶりでいはっぴねす
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家電のダンボールは処分していい?取っておくべき?

暮らし
この記事は約7分で読めます。

新品の家電を購入した時に入っているダンボールって、大きい家電になればなるほど箱はかさばりますよね。

家電を修理に出したり、フリマアプリで売る時のために保管しておいたほうがいいのか、でも場所を取って邪魔だし……と、悩む方も多いと思います。

わたしも以前まで、なにかあった時のためと、使わない時に収納する用として、すべての外箱やダンボールを押し入れの中に保管していました。

でも今は、ゲーム機とスマホの外箱以外、すべて処分しています。

処分した理由は、取っておくためのスペースがムダに思えたことと、ダンボールから虫が沸く可能性があると知ったから。

もし今、ダンボールの取り扱いに悩んでいたら、今回の記事を読んで、捨てるかどうかの判断基準にされてはいかがでしょうか?

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家電のダンボールを処分しても大丈夫な理由

ちょっとでもダンボールを邪魔に感じているなら、捨てる一択、取っておく理由は一つもありません。

邪魔だし、使わないしということであれば、資源ゴミとして出してOKですよ。

収納スペースが十分に確保できる持ち家でしたら、いくらでもダンボールを取っておいて良いと思いますが、賃貸マンションやアパートに住んでいる場合、多くの集合住宅は一戸建て住宅より収納場所が狭かったり、そもそも収納するためのスペースがないことも。

季節家電はともかく、レンジや炊飯器などの白物家電は、基本的に出しっぱなし。

普段からよく使う家電をいちいちダンボールへ片づけるのは時間のムダですし、一度でも箱にしまったら、次に出す時が面倒になりませんか?

ですので、取扱説明書と保証書だけ残したら、後は捨てちゃいましょう!

しかし、注意点もあります。

家電メーカーによっては、商品のダンボールに入れた状態で送り返さないと、修理を受け付けてくれないことがあるため、もし捨てるのであれば、保証期間が過ぎてからのほうが良いですよ。

運悪く初期不良の家電に当たった時、返品や交換ができなくなってしまいます!

とは言うものの、5000円もしないような家電の場合、そのダンボールを大事に取っておく必要はあるでしょうか?

メーカー保証は高額な家電ほど3年から5年の保証がついていますが、5000円以下となると1年間が大半で、家電量販店の保証対象の品物も、

  • テレビ
  • レコーダー
  • ビデオカメラ
  • 冷蔵庫
  • 洗濯機
  • 掃除機

などなど。

大きかったり、高額であることのほか、家電量販店の指定する商品が多かったです。

捨てても大丈夫なダンボールか判断するなら、

  • そもそも邪魔だと思っている
  • 保証期間が過ぎている
  • 普段からよく使う白物家電
  • 金額が安い家電

以上の点を確認されてくださいね。

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残したほうがいい家電のダンボールはある?

基本的に邪魔だと感じているなら、ダンボールは捨ててしまっても構いません。

けれど、万が一の時に困らないように、残しておいたほうがいいダンボールはあるのか、併せてご紹介するので、捨てるかどうかの判断基準にしてみてください。

買ったばかりの家電のダンボール

初期不良があった場合、返品・交換・修理に出す時に使えます。

メーカーによっては商品が入っていた時のダンボールで送らないと、返品や交換、修理を受け付けてくれない場合もあるため、保証期間が過ぎるまで取っておくと、万が一の時に安心です。

ですが、保証期間が過ぎたら、すぐに捨てちゃいましょう!

壊れやすいパソコンのダンボール

パソコンは衝撃に弱い精密機械のため、購入時に入っていたダンボールとクッション材をそのまま再利用するほうが安全です。

ダンボール自体もノートパソコンであれば薄いですし、ちょっとした隙間に立てておけば邪魔になりません。

フリマアプリで売る場合、ダンボール付きのほうが見栄えはいいですね。

季節家電のダンボール

年に数回、それも限られた期間しか使わない季節家電は、箱なしのままより購入した時のダンボールに入れるほうが収納が楽になることも。

特に、扇風機やサーキュレーターは形が特殊なので、ダンボールにしまっておくほうが、別の物を重ねて置くことができて便利です。

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家電のダンボールを取っておくメリット、デメリット

押し入れや天袋など、割と存在感のある家電のダンボールですが、邪魔だからと言って、気軽に捨ててもいいのか、悩むところではありますよね。

初期不良や保証期間内で壊れた時など、購入したお店に持って行ったり、メーカーへ送り返すにしても、その家電が入っていたダンボールに戻すのがピッタリ納まります。

ですので、家電が入っていたダンボールを取っておくメリットや、デメリットについても併せてご紹介しますね。

ダンボールを取っておくメリット

  • 上に重ねて置ける
  • 使わない時期は収納できる
  • 売る時に付加価値がついて売れる
  • 引っ越しの時に便利

ダンボールを残している人の意見は、だいたい上記の通りです。

扇風機やサーキュレーターなど、独特な形状をしている白物家電は確かに、購入した時のダンボールにそのまま入れるほうが、物置などに収納しやすいですよね。

わたしも秋口に掃除しがてら扇風機を分解して、律儀に外箱へしまってました。

でも、内心では面倒に感じていて……

今は100円ショップに扇風機用のカバーも売ってますし、組み立てた状態で押し入れに保管してもいいんじゃないかと思って、ダンボールは捨てました。

確かに上に重ねることはできませんけど、そのままカバーを被せて縦置きはできるので、特に不便は感じてません。

カバーを外せば、軽く拭くだけで使えるのも便利なところ。

また、フリマアプリやオークションサイトで売る時、箱がついていると高く売れる印象はありますが、家電を買い替えるタイミングは古くなったり、壊れた時が大半なので、箱があっても売れるのかな?とちょっと疑問です。

引っ越しで移動する時も、箱があれば確かに便利。

でも、引っ越し業者に依頼すれば、プロが丁寧に梱包してくれるので、無理に取っておく必要はないと思います。

ダンボールを残しておくデメリット

  • 場所を取る
  • 保管方法が悪いと虫が沸く

暖房器具が入っているダンボールはそこそこ大きいサイズですし、扇風機も縦長なので、物置や押し入れを圧迫するところが最大のデメリットです。

確かに、そのままダンボールへ入れてしまえば片づけも楽ではありますが、限られた収納スペースに鎮座する大きいダンボールは正直、とても邪魔……

また、ダンボールを保管しておく場所にも気をつけなければいけません。

湿気の多い場所に長期収納していると、ダンボールにカビが生えるばかりか、ダニなどの害虫が沸いて出る可能性がありますよ!

わたしが家電のダンボールを捨てた理由も、ここにあります。

デメリットを把握した上で、それでもダンボールを残しておくなら、虫が沸かないように定期的に保管場所の空気を入れ替えたり、防虫剤を使ってくださいね。

無香料タイプの防虫剤もありますので、匂いが苦手……って方にも安心です。

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家電のダンボールは処分しても大丈夫かどうかのまとめ

家電が入っていたダンボールは、邪魔だと感じた時点で処分して大丈夫!

確かに、家電のダンボールは、衝撃を吸収する発泡スチロールも入っているので、移動や収納するのにピッタリです。

外箱があるから上に重ねることができたり、立てて置けたり、引っ越しの際に持ち運びが便利だったりと、ダンボールを残しておくメリットは大きいでしょう。

でも裏を返せば、保管するためのスペースが必要です。

おまけに、ダンボールを保管する場所が悪いとカビが生えたり、ダニなどの虫が発生する可能性もゼロではありません。

それでも処分に迷う場合は、

  • そのダンボールがあると収納に便利なのか?
  • 別になくても問題はないか?
  • 保証期間が過ぎているかどうか?
  • 安価な家電かどうか?

などで、最終的に捨てるかどうかを判断すると良いですよ。

個人的な意見を申し上げると、虫が沸いて出る心配もなくなりますし、家の中がスッキリ片づくので、ダンボールは思い切って捨てても問題ないと思ってます!

ぜひ、参考になさってください。