ご飯代わりとしても、おやつとしても重宝するお好み焼き。
仕事が休みで、ご飯を作るのが面倒なとき、とてもお世話になっています。
でも、お店の鉄板で食べるお好み焼きは美味しいのに、なぜか家で作るお好み焼きは、上手に焼けません。
決して食べられないほどではない。
でも、絶賛するほど美味しいわけでもない。
関西の人が食べたら、全力でお説教されてしまうレベルなのです。
粉の段階から手作りしたことはありませんが、市販のお好み焼き粉を使っても、残念な結果になる原因さえわかれば、家でもしっとりふわふわのお好み焼きが作れるはず。
失敗しないで、美味しく作れるお好み焼きの秘訣を調べてみました。
お好み焼きがしっとり、ふわふわにならない原因
わたしと同じように、手作りのお好み焼きを上手に作れない人は多いようです。
知恵袋などでベストアンサーに選ばれていた回答や、クックパッドや料理ブログなどのレシピをいくつか読み、共通していることを集めてみました。
①具材に対して、お好み焼き粉が多い
お好み焼き粉は多いほうがいいと思ってましたが、家で作る場合は、具材同士をつなぐ程度の分量で十分とのこと。
クックパッドのお好み焼きレシピを見ると、かき揚げを作るくらいの生地の量でした。
②お好み焼き粉に対して、だし汁(水)が多い
上記と矛盾しますが、水分が多いとフライパンの中で広がり、生地は膨らみません。
お好み焼き粉 100 グラムに対し、だし汁(水)は 100cc が基本とのこと。
そこにすり下ろした山芋を入れると、よりふっくらするようです。
③焼いている最中に触る
底が焦げていないか気になると、ついつい生地を触ってしまいがち。
それをやると、膨らみかけたお好み焼きが潰れてしまいます。
もし、ターナーで押していたら、今すぐにやめましょう。
失敗しないお好み焼きの作り方
わたしがお好み焼きを作るとき、大体 1 枚から 2 枚分の分量で作ってます。
各分量の目安は以下の通り。
【お好み焼きのレシピ( 1人分)】
・市販のお好み焼き…… 100 グラム
・たまご…… 1 個
・だし汁…… 100 cc
・キャベツ…… 200 グラム
冷蔵庫になにかあれば入れていますが、基本的な材料は以上です。
レシピサイトを見ると、上記の材料にすり下ろした山芋を追加している以外は、どこも似た分量でした。
【作り方】
①お好み焼き粉にだし汁を入れる
②たまごを加える
③ざく切りにしたキャベツを焼く直前に加える
④生地に空気を含ませるよう、全体をざっくり混ぜ合わせる
⑤フライパンを加熱して生地を流し込み、蓋をする
⑦中火で中まで火を通す※焼いている最中は、生地に触らないこと
さいごに
改めて、お好み焼きを美味しく作るコツと、失敗する原因を調べてみました。
基本の材料や作り方に間違いはないようなので、恐らく焼き方が悪かったんだと……
焦がしてしまうのが怖くて、火加減は弱めだったのですが、蓋をして蒸し焼きにすればいいだけの話だったんですよね。
盲点でした。
次にお好み焼きを作るときは、蒸し焼きにしてみます。