卒業の時期が近づくと、
身近な人の卒業や次の進路を祝うために、
お祝いを渡すことが増えますね。
卒業祝いは必ずしも家族や親族だけではなく、
親しくしていた友達のお子さんに
あげる機会もあると思います。
お祝いは、もらうと嬉しいものですが、
いざあげる立場になると、
なにをあげていいのか?
相場はいくらくらいなのか?
すごく悩みますよね。
渡す相手が家族などの近しい間柄でしたら
まだ選びやすいかもしれませんが、
友達の、そのまたお子さんとなると
好きなものなどもわからず、
なにを用意しようか、とても悩むことでしょう。
そんなあなたのために、
友達のお子さんにお祝いを渡す場合の
相場などについて、調べてみました。
卒業祝いと就職祝いはどっちを贈るもの?
友達のお子さんに卒業祝いを渡そうかなと
思うということは、次の進路に対しても、
お祝いが必要かなと思いますよね。
もし大学を卒業するなら、
就職するのか?
大学院等に進学するのか?
その辺りで、どういうお祝いを
渡せばいいか悩みます。
もし親しいお子さんが大学を卒業されて、
次に就職をすることが前もって
わかっていた場合に
お祝いを渡したいとします。
その場合、卒業に対しても
就職に対してもお祝いしなければ
ならないのかと思いがちですが、
二回お祝いを贈る必要はありません。
この場合ですと、
就職祝いを優先するのが一般的です。
しかし、どちらもお祝いしては
いけないということはありませんので、
あなたが二回お祝いをしたいと思うなら、
そうしても構いません。
ですが、友達のお子さんなので
二回お祝いを渡したら、
相手も気を遣うかもしれませんよね。
ですので、どちらかをお祝いする場合は、
就職祝いという形でお祝いを渡しましょう。
しかし、お友達のお子さんだと
なにをあげていいのか?
どのくらいの相場のものにするか
迷いますよね。
一般的な相場や、なにを
あげるのがいいのか、
ぜひ参考にしてみてくださいね。
友人の子へ贈る大学卒業祝いと就職祝いの相場
友達のお子さんにお祝いを渡す場合の相場は、
だいたい5,000円~10,000円程度と
言われています。
あまり高価なものをあげても、
友達もお返しに気を遣ってしまうので
相手のことも考えて、金額を決めると
いいでしょう。
次に、なにをあげるかということですが、
現金よりは、なにかプレゼントという形で
渡すのがいいと思います。
一般的にオススメされているのは、
就職してからも使いやすいギフト券です。
ギフト券ですと、お子さんも好きなものを
自由に選べますし、相手の好みではないものを
誤って贈ってしまうより安心です。
ギフト券もいろいろと種類はありますが、
図書カードが良いかもしれません。
本を読むことは就職してからもありますし、
図書カードで就職に役立つものを買って
読んでほしいという、贈る側の気持ちを
込めることもできます。
そして、渡す時期も考えましょう。
卒業祝い、就職祝いどちらも兼ねて
お祝いとして渡す場合、
友達のお子さんが入社式を迎える
二週間ほど前に渡すと良いです。
新生活の準備でなにかと忙しい時期ですので、
お子さんに直接お祝いを手渡しすることは
難しいと思いますので、友達を通して
渡してもらいましょうね。
もし遠くに住んでいて渡せない場合、
郵送でもいいと思います。
その際、お子さんへ向けて手紙を書き、
あなたの門出をお祝いしたい気持ちを
伝えましょう。
まとめ
友達のお子さんに大学の卒業祝い、
就職祝いを渡したい――
そんな場合について考えてみました。
家族や親戚ではないので、
どれくらいの金額で用意するのか?
なにをあげたらいいのか、
気を遣いますよね。
相手にも気を遣わせない程度に
お祝いをしなければなりませんので、
迷うことも多いと思います。
しかしお祝いをもらうのは
とても嬉しいことです。
これから就職してがんばってほしい、
そんなあなたの気持ちを込めて、
お祝いを贈りましょう!