30代ともなると、テレビや雑誌のアンチエイジング
特集に視線が向いてしまうお年頃ですよね。
痛々しい若作りではなく、できるだけ自然に年齢を
重ねつつ、実年齢より若く見られたい。
もし可能であれば、あまりお金をかけずに――
そんなワガママな願いを、つい抱いてしまうものです。
お財布に優しく、尚且つ実年齢より若く見られる美容法は
ないものかしらと検索しているとき、米ぬかの美容方法を
紹介しているブログに辿り着きました。
普段からよく白米を食べているので、お米のとぎ汁を
再利用できないかなーと思っていたときだったので、
タイムリーな情報です。
さっそく、お米のとぎ汁洗顔を試してみたので、その
体験談などを書き綴ってみようかと思います。
米のとぎ汁で洗顔しても肌荒れしないの?
用意するのは、お米のとぎ汁のみ。
それ以外に特別な道具は一切、使いません。
お米のとぎ汁洗顔はとても簡単で、ごくごく
普通にお米をといで、洗面器やコップなどに
とぎ汁を移すだけ。
以下、わたしが普段お米をといでいる手順です。
参考までにどうぞ。
①食べる分のお米を計っておく
②最初の水は捨てる
※目に見えない塵や埃などを洗い流すため
③お米が浸るくらいの水を入れて、やや長めにとぐ
④水が真っ白になるまでお米をといだら、その水を
別の容器に移し替える
⑤あとは普段通りにお米をといでOK
わたしは面倒なので、そのまま洗面器にとぎ汁を
入れちゃいました。
THEズボラー、ここに極まれり。
で、お米をとぐ分量によっては、ほんの少ししか
とぎ汁ができない場合もありますよね?
一人暮らしの人とか。
とてもじゃないけど、洗顔できるほどのとぎ汁が
ないわよって方は、人肌程度のぬるま湯を足して
しまいましょう!
わたしもお弁当用と朝食用にご飯を炊くんですが、
いつも一合なんですよ。
だから、とぎ汁も少なくて。
とぎ汁が少ないなら少ないで、ぬるま湯を足せば
万事解決ってなわけです。
それに濃い目のとぎ汁でそのまま洗顔するのは、
お肌への刺激とか大丈夫かなぁって、敏感肌の
あなたは不安になりませんか?
もちろん、とぎ汁洗顔を試す前に、パッチテストは
必須ですが、それでも不安を感じる場合は、慣れる
まで薄めて洗顔すれば良いのです!
――と、偉そうに語っちゃいましたが、わたしは特に
パッチテストをすることもなく、とぎ汁洗顔を試して
しまいましたけども。
実際にとぎ汁洗顔をやってみた結果、お肌への刺激や
痒みはありませんでした。
米のとぎ汁で洗顔を毎日やってみた
毎日というと語弊はありますが、仕事がある日はお米を
炊くので、できたてのとぎ汁で洗顔を続けてみました。
その効果はと言いますと――
特になにもありません!
「えぇー!? なんの効果もないの!?」
そんな声が聞こえてきそうです……
普段から滅多なことでは出歩かないわたしは、あまり
シミが目立たず、日焼けもしてない色白肌。
なので、ネットで見たような、お米のとぎ汁で美白できると
いうような効果は実感できませんでした。
お肌の乾燥が改善されて、もっちもちになるといった
効果についても、元から乾燥とは無縁の普通肌のため、
特になにもなく……
とぎ汁に含まれる米ぬかが天然のスクラブになる
そうですが、そもそもぬるま湯で薄めているため、
スクラブもなにもあったもんじゃないよなぁという
感想です。
米のとぎ汁洗顔を試した方の口コミ一覧
わたしの参考にならない感想だけではアレなので、
実際にとぎ汁洗顔を試した方の口コミをまとめて
みました。
・効果をまったく期待してなかったけど、実際に
やってみたら、口周りの乾燥が落ち着いた
・とぎ汁を4時間ほど置いて、沈殿した米ぬかで
パックしたら、小鼻の黒ずみと角栓れが取れた
・50代の母親が長年、とぎ汁洗顔をやっているからか、
40代に見られる
・お姑さんが60歳を過ぎているけど、ずっととぎ汁で
洗顔していて、長いことノーメイクで過ごしているため、
色白でシミなしの美肌で羨ましい
・お風呂で毛穴が開いた状態でパックしたら、なにを
やっても取れなかった小鼻の黒ずみが消えた
割と好意的な意見が多いですね。
ここまで効果を実感するような口コミを読むと、
わたしのやり方が悪かったんじゃないかな……と
思えてきます。
正しいやり方を調べて、もうちょっと続けてみます!