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怪物事変 第16話『夏羽の長い一日』感想とネタバレ

「僕は撮り逃さない」とカメラを構える男性

災害レベルの大雪に見舞われたため、入荷が通常よりも遅れた
ジャンプスクエア。
いつ入荷するかいつ入荷するか、心待ちにしていたんですよね。

無事に手に入ってよかったです。

そんなこんなで第16話は、コミックス第4巻発売記念&
第1巻~第3巻の重版御礼センターカラー
でした!

コミックス第4巻は、シキが表紙ですよ~。
シキファンの方は要チェックです!

文章のみではありますが、ネタバレがございますので、未読の方、
コミックス派の方はご注意くださいませ。

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夏羽くん、初めて一人でお仕事をする

前話に引き続き、第16話も日常回でした。

隠神探偵事務所では緊急依頼が殺到しており、目の下にクマを拵え、
お髭ボーボーの隠神さんがパソコンとにらめっこ。

さすがに一人でどうこうできる量の依頼ではないようで、シキ、
晶たん、夏羽くんが、単独で仕事をこなすことになりました。

作中でどれほどの時間が流れたのか明確ではないのですが、夏羽くんが
探偵事務所に来てたいぶ経つので、そろそろ一人で仕事をしてみようと
なったのです。

仕事用のスマホも手渡され、晶たんからカメラの起動方法を教わりつつ
(まずは電話のかけ方を教えろよ、とシキのツッコミが面白いです)いざ
お仕事に出発!

隠神さんは、

「口の軽そうな人間には見つからないように」

と、夏羽くんに言い含めて、そのまま倒れるように寝てしまいました。

野火丸くん、夏羽くんの弱みに付け込む

初めて、一人で受けた依頼内容は、首無(デュラハン)の女の子が
マンホールに落としてしまった首を拾うこと。

恙無く依頼は完了したものの、なんと、一部始終を動画で撮影されて
しまいました。
お約束ですね!

動画を撮影したのは、小学生の男の子、勇馬(ゆうま)くん。
同級生のお兄さんが動画投稿をしていて、すごい動画を撮るとそこに
出してもらえるとのこと。

で、勇馬くんは、同級生たちの仲間に入るため、怪物の知り合いが多い
夏羽くんに密着宣言。

大ピンチです……
夏羽くんは隠神さんに迷惑をかけられないと、自分の力で解決しようと
するものの、グイグイ来る勇馬くんに振り回される結果に。

育ってきた環境から、機転が利かない夏羽くんなので、自力でどうにか
できるはずもなく――

結局、どこからともなく現れた野火丸くんに助けを求めました。

なにかと怪しい野火丸くんに助けを求めるリスクは、夏羽くん自身も重々、
承知しているのですが、やはり隠神さんたちに迷惑はかけられません。

弱みにグイグイ付け込む野火丸くんは、やっぱり狐ですねぇ。

夏羽くん、ドツボに嵌る

勇馬くんに動画を撮らせないため、夏羽くんが考えついた作戦は、
『なにもしない』こと。

けれど、まぁ、お約束と言いますか。

晶たんや紺ちゃんがやってきて、怪物の力を見せつけたり、狐の
本性を晒したりと、動画を撮影させないはずが、逆の展開に……

収拾がつかなくなって、さすがの夏羽くんも無表情ではいられません。

そんなところへ、シキ親子も合流。

仕事が御花おばあちゃんの病院近くで、意外と早く終わったから病院に
顔を出すと組さんが散歩に行きたいと言い出してとか、いろいろ言い訳
するものの、誰も聞いちゃいません。

思春期特有のツンデレを発動させていたシキでしたが、夏羽くんの
引きつった笑顔に違和感を持ちました。

なにかを感じ取ったシキは、綾ちゃんに組さんを連れて遠くへ行くよう
指示を出すと、勇馬くんを蜘蛛の糸で拘束!
よかれと思ってやったことでしたが、現状では夏羽くんを更なる窮地に
追い込む結果に。

隠神さんと飯生警部は仲が良くて、仲が悪い関係

今回、隠神さんは『口の軽そうな人間に見つからないように』と、
夏羽くんに言いました。

彼としては、なぜ怪物は人間に見つかってはいけないのか、明確な
理由は知りません。
その疑問を夏羽くんが口にすると、野火丸くんはピュアな質問だと
言いつつも、簡単に説明してくれました。

怪物が人間に見つかってはいけない理由――

それは、両種族の間で戦争が起こってしまうから、だそう。

人間は本能的に、異種族を差別する。
両種族の間で築ける関係があるとするなら、征服か服従のみ、
共存は不可能だと、野火丸くんは言いました。

ただ、人間に見つかってはいけないという厳密なルールはなく、
知能が高く、能力が適しているので、秩序を守るために狐が勝手に
取り締まっているだけのようです。

ですが、飯生警部は秩序を守るだけではないようで……

野火丸くんが飯生警部を嫌いだと、初登場のときに言ってましたが、
この辺りが関係しているんでしょうかね??

で、飯生警部は人間を支配したいと考えていて、隠神さんは人間との
共存を望んでいるため、二人は協力関係にあるものの、本当の意味で
仲良しとは言えないようです。

この話を聞いた夏羽くんは、自分の大切な人に迷惑をかけてしまうから、
動画を譲ってほしいと勇馬くんに頼みました。

勇馬くんとしては、すごい動画を撮らないと、同級生たちから仲間外れに
されたままです。
なので最初は渋るんですけど、夏羽くんの、

仲間とは外すものなのか?
勇馬くんにとっての仲間は、そういうものなのか?

という言葉に、勇馬くんはなにかを感じ取りました。

記憶は消えても消えないもの

結局のところ、勇馬くんは野火丸くんの手によって、記憶を
消されてしまいました。

正確に言うと、幻を見せて夢だったように錯覚させるだけ
なのですが。

夏羽くんとしては、記憶を消さなくても、有馬くんは話せば
わかってくれたかもしれないと口にしたものの、どのような
結果であっても、最終的には有馬くんの記憶を消さなければ
いけなかったようです……

その理由は『狐は人間を信用してはならない』から。

それに対して、夏羽くんがなぜと質問したのですが、うっかり
口を滑らせちゃった的な様子を見せつつも、野火丸くんはその
疑問に答えてくれませんでした。

夏羽くんたち三人がなにも知らないのは、まだ知るときでは
ないから、と。

また、野火丸くんは去り際に、有馬くんの記憶は消したけれど、
気持ちは消せないとも言いました。

だから、夏羽くんが有馬くんに訴えた、

仲間とは外すものなのか?
勇馬くんにとっての仲間は、そういうものなのか?

という言葉で、なにかを感じ取った有馬くんの気持ちは、消える
ことはなく、彼の心境に変化をもたらしたのです。

最後のほうで、有馬くんはすごい動画を撮り、同級生たちの仲間に
入ろうとするのをやめてしまいました。
自分の力で有名になると、我が道を進むことを決めた有馬くんに、
それまで仲間外れにしていた同級生たちもなにかを感じ取り、彼の
後を追いかけるように。

今後は、どちらの立場が上とか関係なく、健全な友情が築けそうです。

命結石の秘密

満月の夜、探偵事務所を覗き見る野火丸くんは、昔話を始めました。

まだ人間と怪物が垣根なく暮らしていた時代、大きな争いがあった
そうです。

争いのきっかけは、どちらかが仕掛けたものではない。

人間は怪物の力を欲し、怪物は人間を際限なく喰らう――

そんな悪循環の醜い争いが続く中、力のある怪物の長たちが、自分の
力を込めた結石を生み出して、争いを終結させたそう。

それが、夏羽くんの持つ命結石の秘密らしいです。

次回、物語は進む……?

さいごに

メインストーリーに関わる話が、ちらほら出てきましたね。

大昔に起こった人間と怪物の争い、命結石の秘密――

個人的に野火丸くんの本心が気になるところですが、晶たんの
お兄さんを探す話も読みたいですね。


 

 

 
 


 

 
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